「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

小さな一歩の会便り 第118号

2013-02-28 23:42:02 | ボランティア
 もうすぐ、東日本大震災は2年目を迎えます。今も避難生活を余儀なくされている方たちが
大勢いらっしゃいます。将来への不安もあることでしょう。
一日も早く以前の生活に戻られることを願ってやみません。

 小さな一歩の会の支援先の国際人権ネットワークでは、カンボジアの支援に加えて、
震災発生後、福島県浪江町の方たちの支援も継続して行っておられます。
原発のためいつ戻れるかもわからず、年配の方たちは車がないので買い物もままならない
不安で不自由な生活をしていらっしゃいます。
そこで今回はみなさまが希望されている下着支援をすることになったそうです。
その他、靴下やセーター、カーディガンなどもOKです。年配者の方が多いので
L、LLサイズが喜ばれるそうです。
こちらでも出来るだけたくさん集めて送りたいと思いますので、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。

【2月の活動報告】
★2月8日(金) NGO協働SAKURA祭打ち合わせ
 国際交流会館で午後6時半から、SAKURA祭の話し合いが行われ、
それぞれの出展内容の確認と場所決めが行われました。
小さな一歩の会は、1階のエントランスで押し花しおり作りを行います。
今回も国際色豊かな素晴らしいイベントになりそうです。

★2月9日(土) 定期活動日 午前9時半~
 大人4名、中学生2名、小学生2名の参加があり、それぞれ押し花しおり作り、
切手の整理、ぬいぐるみのクジ作りを行ないました。
初参加のお二人は、それぞれ押し花しおり作りと切手の整理を、ベテランの中学生は
ぬいぐるみのクジ作り、2回目参加の小学生は素敵なしおりをたくさん作ってくれました。

★2月23日(土)合志市ボランティア連絡協議会交流会
 午前中は、映画「明日の記憶」のモデルとなった若年性アルツハイマーのご主人を介護された
越智須美子さんの講演会があり、みなさん涙ながらに話を聞かれていました。
午後は、施設慰問をしている団体の発表会があり、歌や踊り、オカリナ演奏などが披露されました。

 小さな一歩の会では、会場で押し花しおり・シールの販売をさせてもらったところ、
卒業する小学生へのプレゼント用にまとめて40枚買って下さった方もいて、
全部で62枚の押し花しおりが売れました。

《今後の活動》
★3月3日(日) 合志市竹迫初市
 今年も春の訪れを告げる伝統行事「竹迫初市」が開催されます。
小さな一歩の会では、フリマに出店し、衣類、日用品など、格安で販売します。

その他、伝統の名物あんもちだご汁の販売、いも天の実演販売、竹製品製作・実演販売などがあり、
また、オカリナ演奏、ひょっとこ踊り、バナナのたたき売り、大道芸など、楽しいイベントも盛りだくさんです。
 今年は「上天草市からの直行便」と題し話題の三代巻(こはだの白魚巻き)や芝えびなどの海産物の販売も行われます。
 皆様のご来場をお待ちしています。
●と  き:3月3日(日) 午前9時頃から午後5時頃まで
●ところ:合志市役所合志庁舎前駐車場

隣の“ヴィーブル”文化ホールでは、ヴィーブル子ども劇団の公演もあります。
地元の「白へび伝説」を子どもたちが演じます。ぜひご覧下さい。

★3月9日(土) 定期活動日 午前9時半~11時半
 押し花しおり作りと切手の整理を行ないます。
誰にでもできる、楽しい作業ですので、ぜひご協力ください。
 場所は、菊池郡菊陽町津久礼114-1 肥後観音寺内
     (菊陽バイパスのケーズデンキの裏手です)
     ご希望の方には、地図をFAXします。

★3月23日・24日(土・日)NGO協働SAKURA祭
 国際交流会館で、国際交流・支援を行っている団体でSAKURA祭を行います。
カンボジアはもちろん、中国、タイ、ラオス、ペルーなど、さまざまな国との交流が楽しめます。
小さな一歩の会では、エントランスで押し花しおり作りを行いますので、ぜひ体験してください。

★4月21日(日)菊池養生園祭
 菊池市泗水町の養生園で開催される、養生園祭に出店します。
広いスペースが使えるので、毎年、たくさんの品物を持ち込みます。
きっとお気に入りの品物が見つかると思いますので、ぜひお越しください。
 
その他、いろんなイベントがありますので、お楽しみください。
(1)公開講演会 10時より 参加無料
  演題 「自己治癒力を活かす生き方」
  講演者 岡本 裕(おかもと ゆたか)氏 (医学博士・e-クリニック医師)
    〈現在、がんをはじめ、慢性疾患未病の人を対象に、医療相談・健康情報配信
治療セミ ナー・中医治療ツアーなどを行っている。〉
    ■著書にベストセラー「9割の病気は自分で治せる」(中経文庫)など
              
(2)健康展    医療-現代医学・東洋医学・操体法・健康法
  (健康相談)  食物-断食・食養生・自然食・食育
(3)養生市  展示即売バザー・自然食品展示(雑穀・はちみつ等)
         養生特製カレーライス・手作り弁当・だご・うどん・惣菜販売
         自然自家菜園物産販売
         ガレージセール
(4)特別企画 第27弾 宮本恵里ソプラノコンサート
(5)その他  養生園の活動紹介
         外来診療・健康診断・人間ドック・いきいき養生塾(菊池市)
         元気をつくる養生塾(合志市)各種健康教室・リフレッシュドック紹介

その他の活動
〔書き損じハガキ〕
 書き損じハガキ、古いハガキ、余った年賀状などを集めています。

〔官製ハガキ、通常切手の購入のお願い〕
 いただいた書き損じハガキや古いハガキを官製ハガキや通常切手に交換して、
それを購入していただくことで初めて支援になりますので、よろしくお願いいたします。

〔押し花しおり〕
 押し花を使った手作りのしおりを1枚150円で販売しています。
裏面には、平和を願うメッセージが入っていて、プレゼントに喜ばれています。
購入ご希望の方は、受け渡し方法など相談に応じますのでお問い合わせください。

 また、押し花しおりの販売やしおり作りが出来る場所を探しています。
完成品の押し花しおりは、わずかなスペースでも販売できますので、講演会や発表会
などありましたら、よろしくお願いいたします。

 室内のイベントでしたら、自分で押し花しおりを作ることもできます。
子どもから大人まで簡単にできて、だれにでも楽しんでいただけるものです。
材料はすべて持参しますし、費用は1枚150円です。人数に関わらず、
遠慮なくお問合せください。

〔使用済み切手〕
 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。
大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して
切り取ってもらうと助かります。
集まった切手はネットオークションで販売しています。

〔使用済みインクカートリッジ〕
使用済みのインクカートリッジを集めています。
集まったものは仕分けをしてリサイクル会社に買い取ってもらっています。
『対象インクカートリッジは、純正のEPSON・CANON・RICOH・brother・hp(ヒューレット・パッカード)、
及びリサイクル商品ReJETの使用済みのものに限ります。』

〔不用品〕
 日用品や贈答品などで、ご家庭で不要なものがありましたら、提供してください。
バザーなどで販売して、収益を寄付します。

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。

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フットケアタイム

2013-02-26 21:46:07 | 熊本フットケアアカデミー
フットケア講座の修了生の方から嬉しい報告がありました。

介護施設で働いていらっしゃるのですが、むくみのひどい利用者さんがいたので、
自分の仕事の合間にフットケアをしてあげていたら、とても喜んでもらえたそうです。
それが認められて、今月から月に2回フットケアの時間を設けてもらえて、
「より多くの利用者さんに施術できるようになりました」と、
うれしそうに話してくれました

今回はハンドケアも習得されたので、更にみなさんに喜んでもらえることと思います(^^)

また別の病院では、フットケアの実績を集めて、院内で研究発表をしたら、
今度は全国で発表することになりました、という報告も

全国各地で、フットケアの重要性と必要性が認められてきています。

ぜひ多くの方が習得して、感謝とふれあいの輪を広げて欲しいものです
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加藤清正の普請語録

2013-02-17 20:40:56 | 感動した話
加藤清正は、難攻不落の熊本城を築城したことで有名ですが、
白川や緑川などの洪水を防ぐための治水工事をしたり、
新たに水路を掘って、荒地に水を引き耕作地を増やすなど、
今もその恩恵を受けています。

当時、こうした工事を行うときは、農民などを無報酬で使うのは普通だったのですが、
清正はきちんと賃金を支払ったそうです。
また、労働条件を厳しく定め、男女の区別もしなかったといいます。
清正の言葉を普請奉行が書き残したものが、普請語録です。

一、農民が繁多な季節を深く吟味し、非道の沙汰をしてはならないこと。
二、据石・蒔石・埋木・砂所・水量などで無理なる召し使いをしないこと。
三、どんな子細なことでも賄賂は堅く禁止すること。
四、仕事に陰日向なく働くこと。
五、川普請の手伝いのものには、男女の隔てなく一日米5合を差し遣わすこと。
六、仕事中は酒・煙草類は堅く禁止すること。
七、丁場(仕事場)には60歳以上のお年寄り、14歳以下の童子を召し使うことは禁じること。
八、仕事は辰の刻(午前8時)に始め、午の刻(正午)に昼食、未(ひつじ)半刻(午後3時)に休憩、
  申(さる)半刻(午後5時)までを原則とするが、四季と遠方などを吟味すること。
九、雇夫に給銀を滞りなく与えること。

今でも通用する内容です。
清正は、槍の名手で、虎退治などの豪快な印象がありますが、
とても誠実な人柄だったみたいですね。
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加藤清正公の鼻ぐり井手

2013-02-16 20:16:44 | 日記
火の国未来づくりの菊池地域ブロックで、「地域の魅力再発見の旅」が企画されたので
参加してきました。

~加藤清正公の治水工事遺産めぐりと地域づくりの今~

加藤清正は、1588年27歳で肥後藩の大名となり、1611年に死去するまで
熊本県下、至る所で土木工事を行っています。
土木の神様といわれ、耕地を増やしたり、人々の安全を守るために治水工事や川作りを行っています。

菊陽町にある鼻ぐり井手もその一つです。

白川から取水し、荒畑地を水田に変えようと、井手を掘削築造しようとしたのですが、
阿蘇の火山灰を含んだ水は、井手底に土砂が体積することが予想されました。

しかし、ここは水を流すために山を削り、更に岩盤を20mも掘り下げないといけないので、
堆積した土砂を除去するのは困難です。
そこで、岩盤を掘り下げるとき、5mごとに約1mの厚みで岩盤を80ヶ所残し、
井手の底の部分に水流用にかまぼこ状の穴を開けてあります。

取水口からの水は、各水槽を通過するとき、下の穴から勢い良く流れ出すので、
次の槽に噴出して渦巻きを作り、土砂を巻き上げながら次々と下流へ押し出していく仕組みです。



現在は、24基のみですが、400年前と変わらず、今も現役の灌漑用水として働き続けています。

長い間、竹やぶに覆われていたものが、平成3年の台風による倒木で姿を現したもので、
公園化され、見学できるようになってまだ10年ほどです。
その間も、土砂が溜まることもなく、しっかり役目を果たしていたんですよね

今は冬場で水量が少ないため、渦は初めの槽だけしか見られませんでしたが、
それでも水深は1、5mほどあるそうです。

毎年11月の第3日曜日には、水を止めて、人が中に入って歩けるということなので、
今年はぜひ体験したいものです。

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小さな一歩の会活動日

2013-02-09 20:45:21 | ボランティア
今日の活動日は、押し花しおり作り、ぬいぐるみのクジ作り、使用済み切手の整理に
分かれて作業を行いました。



今回が初参加の方が2名おられ、まずは押し花しおり作りを体験してもらいました。
お二人とも、素敵なしおりが出来上がりました。
一人は、そのまましおり作りに夢中になられましたが、
もう一人の方は、切手の整理も体験されました。

使用済み切手は、周りの余分な紙を切り取る作業です。
初対面の方たち3名でしたが、チョキチョキしながら話がはずんでいました。



ぬいぐるみのクジは、これまでハズレにしていた小さいものを袋詰めしてもらいました。
二人の中学生が担当してくれて、たくさん出来上がりました。



押し花しおり作りには、10歳と6歳の姉妹も参加してくれて、
大人顔負けの素晴らしいしおりを次々に作ってくれました。
いつもながら子どもの感性には感心させられます。


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小さな一歩の会便り 第117号

2013-02-01 22:30:58 | ボランティア
 今年も早ひと月が過ぎました。阪神大震災から18年、東日本大震災はもうすぐ2
年になります。時の経つのは早いのですが、忘れてはいけないこともたくさんありま
す。未だに復興が進んでいないところもあり、まだまだ支援が必要です。これからも
自分に出来ることを見つけて、関わっていきたいと思います。

 今年の1月で、小さな一歩の会は丸10年になりました。10年間に寄付した金額
を計算したら、4,983,789円になりました。活動内容は小さなことばかりで
すので、当初、これだけの額になるとは想像していませんでした。
これも、多くの皆様のご協力の賜物と、深く感謝申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

【1月の活動報告】
★1月8日(火) 会計監査
 2012年の会計の監査を、堀 郁子さんにお願いしました。
帳簿や領収証などをチェックしてもらい、承認していただきました。
    収入  寄付・募金      107,494円
        押し花しおり・シール 195,250円
        バザー品       185,520円
        書き損じハガキ    107,048円
        使用済み切手      33,990円

    寄付金総額   578,708円
        
★1月18日(金) NGO協働 SAKURA祭打ち合わせ
 3月23日、24日に国際交流会館で開催される恒例のSAKURA祭の
打ち合わせがありました。
今年は寒波の影響で、この時期、まだ桜は咲いていないかもしれませんが、
みんなで協力して多くの方たちに国際交流に触れていただけるような
催しにしたいといろんな意見が飛び交い、有意義な話し合いが出来ました。

★1月19日(土) 第11回総会&懇親会 午前11時~
 2012年の活動報告と決算報告をしました。
参加者は6名でしたが、普段手伝っていただいている他の方たちが
都合で来られなかったのが残念です。
その後の懇親会では、みなさんからの差し入れもあり、満腹になりました。
みなさん、今年もまた協力していただけることになりました。

《今後の活動》
★2月9日(土) 定期活動日 午前9時半~
 押し花しおり作りと切手の整理、ぬいぐるみのクジ作りを行ないます。
誰にでもできる、楽しい作業ですので、ぜひご協力ください。
 場所は、菊池郡菊陽町津久礼114-1 肥後観音寺 和室
     (菊陽バイパスのケーズデンキの裏手です)
     ご希望の方には、地図をFAXします。

★3月3日(日) 合志市竹迫初市
 合志市役所の駐車場で、合志市竹迫初市が開催されます。
フリーマーケットもありますので、出店することになりました。
たくさんの衣類や日用品などを格安で販売します。
合志市名物あん餅だご汁の販売もあります。とっても美味しいですよ。
隣の“ヴィーブル”文化ホールでは、ヴィーブル子ども劇団の公演もあります。
ぜひ遊びにお越し下さい。

★3月23日・24日(土・日)NGO協働SAKURA祭
 国際交流会館で、国際交流・支援を行っている団体でSAKURA祭を行います。
カンボジアはもちろん、中国、タイ、ラオス、ペルーなど、さまざまな国との交流が
楽しめます。
小さな一歩の会では、エントランスで押し花しおり作りを行います。


その他の活動
〔書き損じハガキ〕
 書き損じハガキ、古いハガキ、余った年賀状などを集めています。

〔官製ハガキ、通常切手の購入のお願い〕
 いただいた書き損じハガキや古いハガキを官製ハガキや通常切手に交換して、
それを購入していただくことで初めて支援になりますので、よろしくお願いいたしま
す。

〔押し花しおり〕
 押し花を使った手作りのしおりを1枚150円で販売しています。
裏面には、平和を願うメッセージが入っていて、プレゼントに喜ばれています。
購入ご希望の方は、受け渡し方法など相談に応じますのでお問い合わせください。

 また、押し花しおりの販売やしおり作りが出来る場所を探しています。
完成品の押し花しおりは、わずかなスペースでも販売できますので、講演会や発表会
などありましたら、よろしくお願いいたします。

 室内のイベントでしたら、自分で押し花しおりを作ることもできます。
子どもから大人まで簡単にできて、だれにでも楽しんでいただけるものです。
材料はすべて持参しますし、費用は1枚150円です。人数に関わらず、
遠慮なくお問合せください。

〔使用済み切手〕
 ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。
大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して
切り取ってもらうと助かります。
集まった切手はネットオークションで販売しています。

〔使用済みインクカートリッジ〕
使用済みのインクカートリッジを集めています。
集まったものは仕分けをしてリサイクル会社に買い取ってもらっています。
『対象インクカートリッジは、純正のEPSON・CANON・RICOH・brother・hp(ヒュー
レット・パッカード)、及びリサイクル商品ReJETの使用済みのものに限ります。』

〔不用品〕
 日用品や贈答品などで、ご家庭で不要なものがありましたら、提供してください。
バザーなどで販売して、収益を寄付します。

その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よ
ろしくお願い申し上げます。

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