遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年はみなさまのご協力のお陰で、国際人権ネットワークに66万9946円の寄付金を送付することができました。
多くの方に支えられ、「小さな一歩の会」の活動が続けられることに深く感謝申し上げます。
☆昨年10月に、カンボジアの「友情の家」からリーダーのビスナーさん(28歳男性)と女性2名が来日しました。
これは2006年、はじめてモンドルバイ村を訪れた専修大学の学生さんたちが、その後もホームステイをしたり、希望小学校で夏祭りを開いたりして交流を続け、カンボジアの伝統舞踊や彼らのことを日本の人たちにもっと知って欲しいと考えて企画したものです。
10月9日から7日間、専修大学での講演やアプサラダンスの披露、支援者の方々との交流を実現させました。
このプロジェクトに関わった8名の学生さんたちは、1年半にわたり毎月5千円ずつ積み立てをしたり、来日してもらうための事前の手続きや準備に奔走するなど、とても大変だったと思います。しかし、報告書によれば、みなさん、この経験を通じて、夢を実現することができた達成感、仲間とのつながりの大切さ、人の優しさなどを実感され、貴重な体験になったようです。
☆国際人権ネットワークの緒方さんが、11月にモンドルバイ村へ行かれて、そのときの活動報告が届きました。
モンドルバイ村では、1月末に完成予定の新教室建設と今後のことについて、リーダーミーティングを開きました。
雨季で穴の開いた希望小学校の校庭や門前の道路の穴埋め作業の打ち合わせからはじまり、村人の中で一番困っている家庭の調査・支援方法など、細かい話し合いをすることができました。
800世帯と増えた中から支援先100世帯を選ぶ調査・リスト作成・細かい作業は村人が手分けして準備をしてくださり、2月に行なう支援物資の配布内容が決まりました。
また今回は相談の結果、村で今一番必要なものとして、冠婚葬祭時や全体連絡に使う拡声器一式を購入しました。
2月に掘った井戸の現場へ行ったところ、ちょうどその日の朝、部品が壊れてみんなが困っていたところだったので、すぐに修理をし、その日のうちに使えるようになり、20世帯100名余りの方が助かりました。
この20世帯は道路に葉っぱの家を建てて住んでいるため、常に立ち退きの対象者で、2月に井戸を掘る前は、子どもたちは水汲みが仕事だったそうです。
現在、希望小学校へ通っている子どもたちもいるのですが、ほとんどの家庭には蚊帳も毛布もありませんでした。
今回は、この20世帯の方たちに、今すぐ食べるお米5キロと醤油1本を届けました。
希望小学校では、さっそく学校の校庭や門前のデコボコだったところを、土を購入し、平らにしました。
また10月に入学した新一年生70名には、入学祝にノートと鉛筆、飲み物とロールケーキを配りました。
大喜びでしたが学校で食べる子は1人もいなくて、みんな家に持ち帰って、家族全員で食べるそうです。
授業の合間には、綱引きをして楽しんでもらいました。
村人のみなさんが、大変な中にもお互いに助け合う、思いやる気持ちがでてきたことを嬉しく思います。
「小さな一歩の会」の皆さまからの支援金は、必要とされたものを相談して購入させていただいています。
国際人権ネットワーク 代表 緒方 由美子
☆モンドルバイ村では、マラリア予防の蚊帳が欲しいとの声がたくさんありますので、2010年、国際人権ネットワークがモンドルバイ村を支援を始めて15周年になるのを記念して蚊帳を贈ることになりました。みなさまのご協力をお願いいたします。
〈一家に一張り蚊帳運動 1口 500円〉
振込先
郵便振込口座 00170-8-365984
口座名 国際人権ネットワーク
銀行口座 三菱東京UFJ銀行 目白支店 4531385
口座名 国際人権ネットワーク
《1月の活動報告》
★1月9日(金) 会計監査
小田七重さんに、2008年の会計監査をお願いし、 監査の結果、間違いないことを承認してもらいました。
★1月17日(土) 第7回総会、懇親会
12時より、昨年の活動報告と決算報告を行なったあと、懇親会に移りました。
ほとんどの方が用事で参加できなかったので、今回は5名のみの参加でした。
それぞれ長く関わっていらっしゃる方たちですが、出来るときに、出来ることを、ということで、顔を合わせるのは始めてという方もいらっしゃいました。
みなさん、これからも出来る限り協力します、と言ってくださって、とても心強いです。
《今後の活動》
★2月14日(土) 定期活動日
押し花しおり作りとぬいぐるみのクジ作りを行ないます。
誰にでも出来る楽しい作業ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
★3月1日(日) 合志市子どもフェスティバル
合志市総合文化施設ヴィーブルの全館を使って、子どもフェスティバルが開催されます。
市内の小中学生が実行委員となって、いろいろ企画していますので、楽しい催しがいっぱいです。
「小さな一歩の会」では、押し花しおり作りの体験コーナーとぬいぐるみのクジを予定しています。
★3月21日(土)・22日(日) SAKURA祭
毎年、国際交流会館で行なわれる国際交流団体のイベントで、SAKURA祭が今年も開催されます。
今年はエコをテーマに、新聞紙でのエコバッグ作りも体験できます。
主に、国際交流会館前の広場や1階ロビーで、たくさんの団体がバザーや展示を行ないます。
「小さな一歩の会」では、押し花しおり作り、切手の整理などの体験コーナーを設けたり、ぬいぐるみのクジや不用品の販売なども行ないますので、ぜひご来場ください。
〔使用済み切手〕
ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
〔バザー、イベント会場探し〕
しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔バザー用品〕
みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔書き損じハガキ〕
みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキが200枚以上ありますので、購入していただけると有難いです。
その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。
昨年はみなさまのご協力のお陰で、国際人権ネットワークに66万9946円の寄付金を送付することができました。
多くの方に支えられ、「小さな一歩の会」の活動が続けられることに深く感謝申し上げます。
☆昨年10月に、カンボジアの「友情の家」からリーダーのビスナーさん(28歳男性)と女性2名が来日しました。
これは2006年、はじめてモンドルバイ村を訪れた専修大学の学生さんたちが、その後もホームステイをしたり、希望小学校で夏祭りを開いたりして交流を続け、カンボジアの伝統舞踊や彼らのことを日本の人たちにもっと知って欲しいと考えて企画したものです。
10月9日から7日間、専修大学での講演やアプサラダンスの披露、支援者の方々との交流を実現させました。
このプロジェクトに関わった8名の学生さんたちは、1年半にわたり毎月5千円ずつ積み立てをしたり、来日してもらうための事前の手続きや準備に奔走するなど、とても大変だったと思います。しかし、報告書によれば、みなさん、この経験を通じて、夢を実現することができた達成感、仲間とのつながりの大切さ、人の優しさなどを実感され、貴重な体験になったようです。
☆国際人権ネットワークの緒方さんが、11月にモンドルバイ村へ行かれて、そのときの活動報告が届きました。
モンドルバイ村では、1月末に完成予定の新教室建設と今後のことについて、リーダーミーティングを開きました。
雨季で穴の開いた希望小学校の校庭や門前の道路の穴埋め作業の打ち合わせからはじまり、村人の中で一番困っている家庭の調査・支援方法など、細かい話し合いをすることができました。
800世帯と増えた中から支援先100世帯を選ぶ調査・リスト作成・細かい作業は村人が手分けして準備をしてくださり、2月に行なう支援物資の配布内容が決まりました。
また今回は相談の結果、村で今一番必要なものとして、冠婚葬祭時や全体連絡に使う拡声器一式を購入しました。
2月に掘った井戸の現場へ行ったところ、ちょうどその日の朝、部品が壊れてみんなが困っていたところだったので、すぐに修理をし、その日のうちに使えるようになり、20世帯100名余りの方が助かりました。
この20世帯は道路に葉っぱの家を建てて住んでいるため、常に立ち退きの対象者で、2月に井戸を掘る前は、子どもたちは水汲みが仕事だったそうです。
現在、希望小学校へ通っている子どもたちもいるのですが、ほとんどの家庭には蚊帳も毛布もありませんでした。
今回は、この20世帯の方たちに、今すぐ食べるお米5キロと醤油1本を届けました。
希望小学校では、さっそく学校の校庭や門前のデコボコだったところを、土を購入し、平らにしました。
また10月に入学した新一年生70名には、入学祝にノートと鉛筆、飲み物とロールケーキを配りました。
大喜びでしたが学校で食べる子は1人もいなくて、みんな家に持ち帰って、家族全員で食べるそうです。
授業の合間には、綱引きをして楽しんでもらいました。
村人のみなさんが、大変な中にもお互いに助け合う、思いやる気持ちがでてきたことを嬉しく思います。
「小さな一歩の会」の皆さまからの支援金は、必要とされたものを相談して購入させていただいています。
国際人権ネットワーク 代表 緒方 由美子
☆モンドルバイ村では、マラリア予防の蚊帳が欲しいとの声がたくさんありますので、2010年、国際人権ネットワークがモンドルバイ村を支援を始めて15周年になるのを記念して蚊帳を贈ることになりました。みなさまのご協力をお願いいたします。
〈一家に一張り蚊帳運動 1口 500円〉
振込先
郵便振込口座 00170-8-365984
口座名 国際人権ネットワーク
銀行口座 三菱東京UFJ銀行 目白支店 4531385
口座名 国際人権ネットワーク
《1月の活動報告》
★1月9日(金) 会計監査
小田七重さんに、2008年の会計監査をお願いし、 監査の結果、間違いないことを承認してもらいました。
★1月17日(土) 第7回総会、懇親会
12時より、昨年の活動報告と決算報告を行なったあと、懇親会に移りました。
ほとんどの方が用事で参加できなかったので、今回は5名のみの参加でした。
それぞれ長く関わっていらっしゃる方たちですが、出来るときに、出来ることを、ということで、顔を合わせるのは始めてという方もいらっしゃいました。
みなさん、これからも出来る限り協力します、と言ってくださって、とても心強いです。
《今後の活動》
★2月14日(土) 定期活動日
押し花しおり作りとぬいぐるみのクジ作りを行ないます。
誰にでも出来る楽しい作業ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
★3月1日(日) 合志市子どもフェスティバル
合志市総合文化施設ヴィーブルの全館を使って、子どもフェスティバルが開催されます。
市内の小中学生が実行委員となって、いろいろ企画していますので、楽しい催しがいっぱいです。
「小さな一歩の会」では、押し花しおり作りの体験コーナーとぬいぐるみのクジを予定しています。
★3月21日(土)・22日(日) SAKURA祭
毎年、国際交流会館で行なわれる国際交流団体のイベントで、SAKURA祭が今年も開催されます。
今年はエコをテーマに、新聞紙でのエコバッグ作りも体験できます。
主に、国際交流会館前の広場や1階ロビーで、たくさんの団体がバザーや展示を行ないます。
「小さな一歩の会」では、押し花しおり作り、切手の整理などの体験コーナーを設けたり、ぬいぐるみのクジや不用品の販売なども行ないますので、ぜひご来場ください。
〔使用済み切手〕
ご家庭や職場などで使用済みの切手がありましたら、送ってください。大きめに切り取ってもらってもかまいませんが、切手の周り3mmくらい残して切り取ってもらうと助かります。ご協力をおねがいします。
〔バザー、イベント会場探し〕
しおりの販売やバザー品販売ができるイベントがありましたらお知らせください。また屋内であれば、しおり作りの体験もできます。日程があえば、できるだけ参加したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔バザー用品〕
みなさまのご家庭にある不用品の提供をお願いいたします。チャリティーショップで販売させていただきます。またバザーなどのイベントにも出品しますので、たくさんの品物が必要になります。随時受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〔書き損じハガキ〕
みなさまからいただいた書き損じハガキを、新しいハガキに交換して、その収益を寄付します。年賀状の書き損じなどありましたら、ご協力をお願いいたします。
交換した官製ハガキが200枚以上ありますので、購入していただけると有難いです。
その他、活動へのご意見やアドバイスがありましたら、どんどんお寄せください。よろしくお願い申し上げます。