施餓鬼供養祭

年に一回の施餓鬼供養祭です。

ご先祖の中には、餓鬼界に堕ちている人もいるかもしれません。
餓鬼界では、食べ物も飲み物も、口にしたとたん炎となってしまうので、
何も食べられず、いつも飢えに苦しんでいるといわれています。

各家の塔婆を立てて、加持祈祷したお粥を供えます。



お粥をお皿についでいくのが私の役目なのですが、
みなさんの注目の中、１５０皿分、こぼさずに手早くしなくてはいけません。
それから蝋燭を灯し、超緊張のときは無事に終わりました。

その後、みんなでお経を唱え、お焼香をして、先祖の供養を行います。



風があると蝋燭が消えてしまうので、エアコンがつけられず、おまけに
１５０本の蝋燭の熱気で、みなさん、汗だくでした。

供養が終わった後は、カキ氷のお接待です。
これで体を冷やしてもらったあと、バザーの品定めをしてもらい
たくさんお買い上げいただきました。