まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

オンライン研修、やるのと受けるのと。 30days blog♪day 25

2020-11-02 18:11:00 | 日記

会社に着いた途端、うわっ今日は研修やるんだったと仰反る。どすっぴん、どうしてくれよう。さらにその後カフェランチしながら打ち合わせだったことも思い出す。なんちゃって弁当、作っちゃったよ。同僚さんが「あら、それじゃあ坂本さんのお弁当貰っちゃおうかしら。」とかのたまう。鰻弁当とか国産霜降り牛丼弁当だったらお譲りしますけど、今日のはダメすぎる。ちなみに鰻や霜降り牛の弁当なんてもんは作ったことはない。

研修は先輩と二人で1時間ちょっとを交代に担当する。圧倒的にわたしの出番が少ない。とりあえずスポットライト強めにして、ニコニコしとけ、と思ってやり過ごす。先生になりたてホヤホヤの皆さんは初々しくて可愛くて素直で素敵。少人数だったので、画面越しではあったけどお互い確認しながら進めることができてよかった。この研修は主に会員管理システムとロイヤリティ請求と備品発注の基礎をレクチャーするもので、まあ大体は実際に会員に教え始めないと深い理解は出来ないと思う。いつも最後に言うのは、「今はまだ、何がわからないかもわからないと思います。でも大丈夫、いつでもなんでも聞いてください。」ってやつね。そこで先生がニコッとしてくれたら今日も成功なのである。

ランチミーティングは先輩の爆弾発言にまたもや仰反る。来月からどうやってサバイブしようかしら。でも同胞がいることのありがたさは、味方だと思ってた方面から弾丸が飛んで来るにつけ骨身にしみるものだ。大体毎月ミーティングにかこつけて2時間くらい喋るんだけど、今日は午後から今度は受ける側のオンライン研修なので、オムライスを口の中火傷しそうになりながら急いで食べ、情報交換という名の愚痴もそこそこに、打ち合わせるべきことをギュッとまとめて戻る。

本当は昨日まで出るつもりではなかったんだけど、お世話になったあのお方の仕切りで尚且つ直々に「明日は出てくれるよね」と言われて「もちろんです、当然です、予定してますから」ってごまかした。それから必死に資料を読みあさり、インストールしとくようにというプログラムをデスクトップに置いといた。研修の基本はそのプログラムの使い方なんだけど、研修が始まってみると、参加している70人近くのうち半数がインストール未済だという。そこから丁寧なインストールの説明が始まるんだけど、もうやっちゃってるわたしはどうにも手持ち無沙汰。うまくいきません、とかチャットがバンバン入るたびに、主催者が対応に追われてる。わたしはイヤホン半分外してだらっと垂らしながら同僚ちゃんに業務の依頼などする。ようやく全員にプログラムが入ったところから、またもや丁寧な説明が。この辺の作業って得意不得意があって、わたしは多分どっちかというと得意な方だと思う。しかし不得意な人は、目の前にあるボタンが見つけられかったりする。研修はこのボタン迷子のレベルに合わせて進む。こんなことだったら、マニュアル読んでよくわかんない人だけを対象にした研修にしてくれたらよかったのになあ。確かに、とってもわかりにくいプログラムだと思う。これを全国に普及させるのは大変だろう。危機感があったからこそ、この「誰にでもわかる講座」が開かれたのだとは思うけれど、70人のうち40人は「この2時間返せ」と感じるはずなので、あのお方には申し訳ないが、告知ミスだと思う。

午前と午後と長時間、画面集中して見て作業してたらどっと疲れた。そして、もしかしたら午前の研修も受けた人の中には「この1時間返せ」って思う人もいるのかなあなんて心配になった。この2月までは対面でやっていたので、聞いてる人の顔や仕草で、理解できてるか、退屈してないか(退屈そうな人にはちょっとマニュアルの重要箇所を音読してもらったり、簡単な質問に答えてもらったりしてる)わかるのが良かったのだけど、オンラインだとちょっと距離感がある。最初に自己紹介してもらったりして、場を温めるのもいいかもなあ。進め方のテンポもちょっと考えなきゃ。

主催するのと受講するのと両方のポジションに立った今日、夕ごはん食べつつそんな反省をしてみた。もちろん、なんちゃって弁当を温めたやつだよ。格別美味しくはない。