セブンのグアテマラもいいんだけど、いちいちビルの下まで降りていくの面倒で、今の選択はドリップオンコーヒー。安いのから高額なのまでいろいろ試しているところ。セブンとファミマのプライベートブランドの10パック入りのは、ひとつ8gの粉で、想定されてる湯量が100mlのようだ。一回に淹れるのが100mlぽっちってひと、いる?エスプレッソじゃないのにね。ドトールの5パック入りは、ドトールの味を手軽に、ってうたい文句なんだけど、うん、まあ、ほんとにこれドトールだねえというかんじ。感動もないし怒りもわかないので、これはこれとして、飲ませていただいた。いつも豆を買ってる自家焙煎の店のやつは、毎朝飲んでるものにだいぶ近いけど、全く同じというわけにはいかないんだなぁとおもう。そりゃあそうなんだけどさ。各社の違いは味や量もだけど、パッケージにもあって、封切ったら速攻お湯注げるやつから、いちいち切ったり折ったりひっかけたりがめんどうくさいのまでいろいろ。粉のバッグがカップのお湯に浸ったり、浸らなかったり。しばらくはいろいろ試して、コスパよく扱いやすいものを探すつもり。どれにも一長一短あるから、あとはどこに重点を置くかなんだとおもう。
その、どこにフォーカスするか?っていうのは仕事にも言える。だれのためにやるのか、っていう切り口もあれば、自分がそれやっててハッピーか、っていう指標もある。今日ひさしぶりに打ち合わせた人は、なんだか、「文句つける場所探し」してるひとみたいだなとおもった。知り合ってそろそろ15年になるけど、顔を合わせると常に同じ職場のひとへの愚痴をいい続けてる。対象者が退職などでいなくなると、別の人に対して文句いってる。事務局常勤の事務リーダーとして先輩であるそのひとをわたしは尊敬してるし、人柄もよいとおもってるけど、こうも愚痴を聞き続けていると、同情する反面、またやってるのかー、なんて思う。わたしだって一緒に働いてるひとたちについて、ちっ、とか思うことあるけれど、基本的にはみんなで同じ目標に向かって進むっていうコンセンサスがとれてるから、ここまでのストレスはない。そういう違いがわたしと彼女のあいだにはあるにせよ、それにしても多すぎる。もしかして彼女にも原因あるんじゃないのか、とおもう。言わないけど。愚痴、吐き出してすっきりするならそれは聞いてあげようとおもう。でも根本的解決には至らないのが虚しいな。あと、聞いてあげるのはいいけど業務時間外がいいな。仕事たまっちゃうもん。美味しいもの食べたり飲んだりしながら。彼女をちゃんとした珈琲の店につれていってあげたいなあとおもったよ。挽きたての豆の芳香に癒されてほしい。