お菓子教室の師匠が週3やってるクラブハウスで、アカペラ合唱とかやりたいねえという話になり、選曲して練習するなどはじめていたんだけどね。
師匠が、どうやらクラブハウスってそういうことができないらしい、と。
試しに昨晩、かえるのうたを輪唱してみた。
すーーーごいディレイ。
残念。
ズームがディレイになるのは知ってたけど、やはりそうなのか。音は重なるようには聞こえたけど、これは合唱にはむかないということがわかった。
四年くらい前かな、まだギター弾いたりしてないころ、秘密基地で師匠と歌ったことがある。
曲はこれしかないだろ、ってことで、シークレットベース。すごーく楽しかった。夜だし野外なので、楽譜見るなどできないので、がんばって暗譜しようとしたけど、途中わかんなくなって、てきとー歌ったり。あのときの機材ってだれが用意してくれたんだっけなぁ。
わたしのうたを聴いた友達が、いい声だから老人ホームとかまわると喜ばれるんじゃない?なんて、いい加減なことをいった。だいたいいつも酔っぱらってるやつの言うことは信じてはいけない。でもなんかそれ、すごく魅力的だった。伴奏どうしよう、わたしできるのはピアノとクラリネットすこしだけど、って言ったら、ギターやんなよ、って言われた。そうだ、そう言われたんだった。もちろんだからやりはじめたわけじゃないけど、ギター背負ってどっかいってうたう(誰かに聞かせるんでも勝手にうたうんでも)こともできるんだなー。うまくなったら。なんて。
そういえば二年前、お菓子教室のイベントで音楽遊びをするとき、突然スタジオの電子ピアノがうんともすんともいわなくなったんだけど、ピンチを救ってくれたのがギター弾きの友達だった。アナログな楽器の強さがありがたく、ちらりと譜面みただけでぱぱっと弾いてくれる友達に感謝した。
感染症騒ぎのせいで遠隔だのデジタルだのが標準になってるけど、それでやりたいことが全部できるわけじゃない。当たり前だけど。なんとか乗っけてみようとするけどいまいちで、結果、できなくなったことについて寂しい気持ちになるというね。
明後日は久しぶりに友達とギター遊びする。広いホール借りてうんと離れて、マスクして。宴会はせず。それでもめちゃめちゃ楽しみなんだ。練習しなきゃ。