白楽の仲店通りに向かい合う人気店2つ。それが「六角橋焼き小籠包」と「珈琲文明」です。
店を2倍に拡大したばかりの小籠包屋でまぜそばセットを食べました。店主がニコニコしながら、「これからカフェラボですか?」と聞きます。さすがお向かいの仲良しさん、いろんなことをよく知っているなあ。お互いをリスペクトし合う二人、全くタイプの違う人たちですけれど、それぞれの店で今月の目標を同時にクリアしたら飲みに行こうと約束してるんだって。
小籠包屋さんは最近、高級食パンの店も始めたそうで、そちらも売上好調らしい。もちろんずっと順風吹いてたわけじゃないけど、逆風でもベタでアクセル踏める強さが持ち味です。
ご飯を食べてから文明さんに移動して、春の深煎りブレンド「夜宵桜」を飲みました。去年まで春は中浅煎りのブレンド「茜すみれ」しかなかったんだよね。こちらもパワーアップでしょうか。まぜそばの塩気が残ってるもんで、お水をお代わりしました。文明さんのお水はとても美味しいんだけど、なぜ美味しいのかはカフェラボの企画でそのうちお話してもらいましょう。無駄に引っ張る。
そして緊急事態も明けるらしいので、来月はリアル集客イベントやりますよ。題して、「珈琲文明を創った本たち」。何しろ開業前の赤澤マスターは夥しいビジネス書を買いあさり読み耽っていたんですってよ。あ、開業してからもずっと癖で読んでるみたいですが。そんな本たちを一挙に店に並べて紹介しつつ、最後は欲しい方に御譲りしますと言う企画。代金は医療関係者への募金にします。告知はもうすぐ各方面でされますのでちょっと待っててね。カフェラボ会員以外でも参加できます。
ビジネス書って生涯で一冊も読んだことがない、と言うと、マスターがおすすめ2冊貸してくれました。神田昌典さんと言う方の本。そのうち1冊のピンクのカバーに見覚えが。確か中を読んだわけじゃなかったと思うんだけど、わざわざそのカラーにした理由をどこかで読んだんだよね。それとも読んだんだっけなあ。それで先生募集チラシ作ったかも。7人参加で6人契約した伝説の回だったかも。
ものを作るのが得意な友達が新たなものを作って売ろうとしてるんだけど(そのうち大々的に広告できると思うけど今はまだ時期じゃないかも)、何かを売るって本当に難しいことだと我が師匠はおっしゃいます。その通りだと思う。いいものだから売れるってもんじゃないしね。そして買うサイドのわたしにしてみれば、コスパの問題もあるけどやっぱり、最終的にはどんな人が売ってるかが大きい。お金をワンサカ稼いでる人は代わりに何かを損失してる、何を残して何を捨てるかはその人の価値観だと言う師匠の話に大きくうなづいて、つまりわたしは自分と同じ価値観の人からものを買うのが一番心地よいんだよなあと思いました。
さて、ギター弾いてご本読んだら眠ろうっと。

っと。蓋閉めようとしたら閉まりませんでした。