ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

ササグモ?

2013-08-16 08:59:04 | いきとしいけるもの

 雨が、降りません。


 かなりやばい状態が続いています。



 そんな中、庭の野菜たちは絶好調です。庭先で、常に管理のできる好条件ですから、水やりと観察を怠らなければ、良い結果をもたらしてくれる可能性は高いわけです。


 今シーズン、ここまで、ナス科につく害虫の一種、ニジュウヤホシテントウの数は、例年に比べて、少ないです。ナス科の野菜たちがうまく育っている理由の一つでもあります。

 その代わり、ナスには、ホオズキカメムシが結構たかっていた時期がありました。しばらくはそれを捕まえるのが日課でした。現在はほとんど見かけなくなっています。


 そして、今、ナスにはササグモの仲間と思われるクモが住み着いています。このクモが、害虫を食べている可能性は高いです。


 イネにはイナゴが時折みられ、葉っぱを食害していますが、全く無視できる範囲。無理に捕殺はしません。

 最近では、ヘリカメムシの仲間のハリカメムシ(ややこしい)が、たくさんわいてきて、わるさをしているものと思われます。

 お米が無事に実りますように。


 そうそう、私が以前住んでいた千葉県のとある町では、稲の害虫防除(カメムシ)に、ヘリコプターで空中散布をしていました。

 もちろん、民家のうえ、小学校のちかくも、全部。

 大昔の話ではなくて、10年ぐらい前の話です。今もやっている可能性の方が、高いように思います。

 殺虫剤は、カメムシだけを殺す、という、器用なことはできません。また、殺虫剤を使うことで、リサージェンス(しっぺ返し)を受けることも、あります。


 もうすぐ新米の季節。皆さんは、どんなお米が、食べたいですか?

お盆のやぎ

2013-08-13 09:39:44 | ヤギ

 オスヤギのビル・ゲイツ。

 上手に水を飲みます。



 


 


 一番若いヴァンダナちゃんは、生後6か月ほどで、ようやく大きくなってきました。






 ペネロペちゃんは、貫録がついてきて、マイペース。



 メスヤギ同士を、一つの柵の中で飼おうと試みたのですが、どうも、縄張り争いなのか、ペネロペちゃんが頭突きでヴァンダナちゃんを追い立ててしまいます。


 そこで、現在は柵を仕切って、2頭を離しています。


 ヤギを飼うと、いろいろなことがわかります。奥深い世界です。



 あれ?

 彦六は?


 さあ、どうなったでしょうね~。


 それは、知る人ぞ知る、秘密です。


 さて、ヤギは、ラクダの次に乾燥に強いそうです。私も、普段は水を与えていません。


 さすがにこの異常乾燥では、脱水症状になるのでは?と心配もしましたが、わりと平気かもしれません。

 
 えさになる雑草が、枯れてきているので、水でごまかそうかなと、思ったり…。

40010

2013-08-13 06:16:45 | ぼうけん

 連日の猛暑。

 高知県四万十市、西土佐で、日本の最高気温の記録が更新されましたね。


41度、体験したことがありません。


 さて、上の写真は、今年7月、梅雨明け間近に、四万十川へ遊びに行った時のものです。


 西土佐よりやや上流になります。


 梅雨の終わりごろで、水量も豊富で、ラフティングが楽しかった!!


 なによりも、このスポットは穴場中の穴場で、ラフティングコースの川べりには、集落がほとんどないものですから、大自然を独占しているような気分に浸れます。


 西土佐界隈に住む友人知人と一緒にバーベキューしたりと、一足早い夏休みを満喫したのでありました。


 さすがに猛暑はこたえるけれど、コンクリートジャングルの猛暑とは、やはり、違うのではと、思ったりもします。


  残暑お見舞い申し上げつつ。


みかん予想図2013

2013-08-11 10:38:52 | 阿部みかん農園

 先日は、ブドウのおはなしをしました。


 さて、みかんは?



 梅雨明け以降、晴天が続いていて、日照時間も、非常に長くなっています。



 しかしながら、11月、12月に収穫期を迎える温州みかんにとって、この時期の日照は、肝心の味には、あまり影響がないといっていいと思います。


 みかんの実に、糖度が乗ってくるのは、秋以降。


 ですから、今年、秋に長雨があった場合、糖度は低くなります。


 むしろ、今は、みかんには適度な雨が必要な時期なのです。


 

 さて、そんな中、今シーズンの出来具合を予想いたします。


 順調に行けば、極早生みかんが、いい感じに仕上がりそうです。カメムシ被害、台風さえなければ。


 早生みかんは、不調です。作業が間に合わず、摘果も遅れています。


 南柑20号は、例年並み。何とか、例年並みになってほしいところ。



 伊予柑は、ゼロ。本格的に、伊予柑栽培からの撤退を考えています。諸もろの事情で。


 ポンカン、今年も不作の兆し。とにかく、雨が降らないと、ポンカンは、厳しい!!


 と、さんざんな予想です。頼りにしている甘夏も、かなり厳しい。



 嘆いていても、仕方がないので、とりあえず、日々、やれることをやるだけであります。

光化学スモッグ

2013-08-11 10:15:39 | かんがえるあし


 皆さんは、光化学スモッグの被害を受けたことはありますか?


 私は、あります。


 日本一空気が汚染されているといわれた、東京都板橋区に、長年住んでおりましたからね。


 目の痛み、呼吸困難など、苦しんだ人にしかわからない経験です。


 さて、そんな東京を離れて、四国の海辺の町に移り住んで、十年以上になりますが、こんな過疎の地域でも、光化学スモッグが時折観測されます。

 最近問題視されている、PM2.5の影響があるといわれています。


 これまで、あまり、光化学スモッグに対する意識が低かったせいもあるのか、自治体での観測体制や、情報発信体制が、遅れていると感じます。放射線のモニタリングポストは、増えてますけれど。


 高知県西土佐で、気温が40度を記録した昨日、明浜はそれほど暑いとは感じませんでした。(私個人の意見です)

 その代わり、午前中は大気が白っぽく、目がちかちかして、痛かったです。


 先ほど、スモッグの有無を調べようとしましたが、情報が少なくて、わかりませんでした。



 ちきゅうはひとつ ちきゅうはひとつ


 って、ガッチャマンの歌にありましたね。


 タヌキの泥船に、タヌキが乗るのは、タヌキの勝手。

 ただし、泥船に無理やり他人を乗せるのは、困りもの。


 私は、誘われても、乗船をお断りいたします。