前期試験が終わってホッとしたのも束の間、すぐに特色入試(後期試験)対策が始まる。
この入試方式は、英語と日本語の両方を使って解答する小論文の形式が多いのだ。
解答解説のないものが殆どだ。
そのため、解答例を作成せねばならない。
英語は単に問題文を読むためのツールにしか過ぎない。
文系学部の問題なら、教えていても楽しい。
本来は日本語で出題されるような、様々な種類の文系問題を英語で解く、的なものである。
理系となると、ややこしい。
理系論文を英語で読んで、理系知識を駆使して解く物理・化学・生物混在の小論文、的な。
後者は私では全く太刀打ちできない、理系知識なんて皆無である。号泣
ゆえに、英文を読む手助けをするのみである、悔しいことに。
文系理系に関わりなく、夜遅くまで、あーでもない、こーでもない、と、頭の中であれこれ捻くり回していても、なかなかいい解説が思いつかないこともある。
そんな時には、全く別の作業をする。
料理をしたり、髪を洗ってみたり。
すると突然、ぽわん、と湧いてくるのだ、頭の中に、いい考えが。
人間の頭って、ふっしぎーー!
昨日食べた中華料理くらい、ふっしぎーー!
貝殻の間に、ぽわん、ぽわん、と浮かぶ料理が、とても不思議だった。
・・・間違えて、貝殻まで食べそうになったのは、私の卑しさ。ww