英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

ねぼけた顔に、ぼけた顔。

2017-11-05 | 病気
いろいろ楽しく遊んだ金曜日から一転
土曜日は、調べ物や仕事の準備に半日、授業に半日、計丸一日を費やす。涙

夜遅く、姑のお世話に行く。
姑は、先日のショートステイから帰って以来、またふたたび、喋ったり都々逸を吟じたりしているのだ。
これは、回復基調なのだろうか?

ただ、聞き取れないのだ。
聞き取れても、よくわからない。
だから、あいまいに相槌を打つ。
こういった作業に、微妙に心をやられる。


疲弊して家に戻る。


猫が隣の椅子に座りに来る。
よく見ると、すぐに寝ちゃってる?



ぼけた顔に、いやされる。
こっちは、ピントがぼけてます。ww




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気づかぬ変化

2017-09-07 | 病気
写真の使い回し回避のため(焦)過去のブログを見直していて、気がついた。

姑は5月頃は、都々逸?のようなもの?を吟じている?という感じ?だったのだ。
ということは、普通に口が動いていたことになる。

最近、そんなことは全くなくなった。
湧いてくる言葉の泉が枯れたとは思わない。
けれど、4ヶ月でこれほどの変化があるとは、気づかなかった。
毎日様子を見ていると、分からないものなのだろう。

とはいえ、毎日たくさんのひ孫たちに囲まれて、胃瘻をしていても、時々惚けちゃっても、最高の老後だと私は思う。
(ひ孫は、常時3人、秋季限定で、今は5人、姑のそばにいる。笑)
地方都市ならではのことだろう、親類縁者が固まって暮らしている、というのは。
そりゃあね、「たまには一人でゆっくりしたい」と、みんな思っているというのは、前提条件として確立していますけれど。笑



閑話休題

栗吉はますます歩かない。
押してくれと、強要する。
けれど、片足ではとても押せない。
ふにゃりとお餅みたいですもん。
だから、這いつくばって、両手で押す。
栗吉は満足そうだ。

はいはい、分かった、押しますって♪

いいじゃ〜
ないの〜
しあわせならば〜 (号泣)






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「ど〜にか〜な〜るさ〜♪」

2017-08-10 | 病気
水曜日、それはそれは暑い日だった。
さらに、京都は盆地なのだ。
風など吹かない。
体感温度は、多分ものすごいことになっているだろう。涙


気を取り直して、空を見上げる。
それは美しい雲のただよう夏の空だ。
素敵だな。


足元を見る。
・・・快適生活をなさってますよね?



よーーく見ると、お腹が大きいから、手足が浮いてる?ww
こんなにテフ(濁点略)なのに、腰を壊したりしないのは、何故? 涙




さてさて、姑は木曜日に戻ってくる。
前回、退院した時は、壮大な物語を語ってくれたのだ。
今回は、どんなお話を持って帰ってきてくれるのだろう?
今度こそ、「京事記」とか「京都書紀」とか、書けたりして?ww

にっこり笑って「おかえりなさい!」と言うには、腰をなんとかせねばならない。
けれど、義理姉も、既に、腰痛のせいで、買い物カートを押してしか歩けなくなっている。

これから先、どうなるのだろうと思うけれど、まあ、「ど〜にか〜な〜るさ〜♪」なのです。





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腰痛改善、何と戦う?ww

2017-08-09 | 病気
大騒ぎをして買った、骨盤ベルト♪
たった1日で、腰の具合はずいぶん改善された。
今日なんて、三条大橋を、バレエを踊りながら渡ったほどです♪
・・・ごめんなさい。


それでも普通に動ける。
木曜には姑が戻ってくるのです。
何とかかんとか、間に合った感じなのだ。

ありがとうございます!
タカ◯マヤさん♪ ww


現状、今は少しでも、姑と意思疎通ができる。
けれど、意思疎通ができることが、姑にとって幸せなことかと問われれば、哀しいことに、それはもしかしたらnoかもしれない、と思ってしまう。
惚けることは、幸せなことなのだろうな、と思うのだ。
本人にしかわからないことだけれど。
介護の難しさを実感する。

それでもね、楽天家の姑のことだから、私たちも「ど〜にか〜な〜るさ〜♪」精神でいくのです。



ぐだぐだとパソコンに向かいながら、ふと斜め下を見る。

えっと
何かと戦ってらっしゃる?ww









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腰痛ベルト顛末

2017-08-08 | 病気
朝起きて、洗濯物をたたもうと、ちょっとかがんだ。

あれ?
腰がヘンだぞ?
ウニウニする。

けれど、そんなことは言っていられない。
月曜は台風が近畿を縦断する。
おそらく仕事はオールキャンセルになるだろう。
授業の振替を考えねばならない。
あちこちにメールや電話をする。

ところがしばらくすると、腰が、更におかしくなってくる。


ぎっくり腰じゃないよね?
動けるもんね。
下に落ちたものは拾えないけれど。
一度ベッドに横になったら、起き上がれないけれど。涙

・・・笑ってる?






対策はないかと、ネットで調べる。
骨盤ベルト、とか腰骨ベルト、とか、腰痛ベルトとか、こういう状況に良さそうなものがある。
けれど、最速で注文しても、商品が届くのは明日以降だ。
今すぐ欲しいな。

一か八かで、デパートに電話をしてみる。

もしもし、そちらに、「腰痛ベルト」とか、そういったのありますか?

ああ、健康関連の商品ですね♪
健康食品の売り場と薬局に問い合わせますのでお待ちください。


へ?
今、「健康食品売り場」って聞こえた!?

尋ね治そうとすると、電話は、すでに保留になってしまっている。


でもやっぱりそうよね?
健康食品売り場って、言ったよね? ねっ!!!!?
・・・もしそんなところに置いてあったら、それはそれで、凄いけれど。笑


しばらくすると、交換台の彼女が電話に出た。

お客様、大変申し訳ございませんが、「骨盤ベルト」は健康食品売り場にも薬局にも置いてございません。

分かってるわっ!!!!!!
そんなもん置いてあったら、ビックリするわっ!!!!!



と怒鳴りたいのを、淑女のアタクシは、グッと我慢する。


あの、もしかして「健康グッズ」の売り場にあったらいいなと?


はい、今しばらくお待ちください♪


お客様っ!
ございました♪
6階の健康グッズ売り場に置いております♪♪


ああ、よかった、助かった。
あとから伺いますね♪

・・・電話を切る。


こうやって、正式名称「マックスベルト」は手に入ったのである。




ただね、これを巻いても、腰痛が治るわけではない。
明日は、鍼灸治療に行ってきます。涙



ところで、台風直撃目前の午後、車で街を走っていた。
ものすごい風だ。
道行く人たちの傘が、壊れる!飛んでいく!
ほんの10分くらいの間に、少なくとも10人は、傘を諦めた人たちを見た。
こんな経験は初めてである。





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MR検査って、チームバチスタ?ww

2017-06-10 | 病気
金曜日は、京大病院でMRの検査だった。
駐車場が混んでくると、時間がかかるので、早い時間に病院に入って、玄関近くの休憩所で仕事をする。
こういう場所って集中できるのだ。
どうしてだかよく分からないけれど。

時間になって、MRの検査に入る。
耳栓をして、ヘアキャプをかぶって、機械に横たわる。

そういえば、チームバチスタで、この部屋の磁場を利用した殺人事件があったな、と思っているうちに、爆睡。涙
毎回思うのだけれど、どうして私はMRの中の、ものすごい音の中で、寝てしまうのだろう?ww


結果、去年より動脈瘤に大きさの変化なし。
普通に気をつけるべき2つと、とっても小さな2つと。


ただ、降圧剤が切れていて、1週間ほど薬を飲んでいなかった。
これは完全に私の落ち度だ。
待合室で測った血圧は180−103。
なんて愚かなことをしたのだろう。
薬を飲まない恐ろしさを今更ながら思い知る。


調剤薬局でもらった薬をその場で飲んで、次に向かったのは、iPadの病院だ。涙
前述の通り、スマートキーボードが反応しなくなったのだ。
iPadに問題があると言われていたので、覚悟して挑む。

ところが、調べていただくと、問題があったのはキーボードの方ですって。
でもね、これ、発売と同時に買っているから(去年の11月)どう考えても、保障の範囲よね?
キーボードのN、T、Eなんて、塗装がはげちゃって、Tなんて、Iにしか見えないんですけれど。

おそらく新品と交換になるということで、一安心する。


帰りに、ふらっと京都タワーの全面改装されたB1に寄ってみる。
ステーキ屋さんやら、焼き鳥屋さんやら、お寿司やさんやら、タコス屋さんやら、トンカツ屋さんやら、餃子屋さんやら、それは色々なお店がフードコートの状態で並んでいる。
3時半頃なのに、みんな美味しそうにビールを飲んでいる。


そこで、朝からの緊張の糸が切れた。
私も飲みたい!!
ビール1杯だけ飲みたい!!

何回もフードコートをうろうろとする。


けれど、結局そのまま地上に上がって、トボトボと家に戻ったのだ。
片手にローソンで買ったビールを1缶ぶら下げて。ww


家に戻って、力が抜ける。
ひとりで、1缶のビールを飲む。
「もふもふ」と至福のひととき。ww












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すっとんぱらりのすっとんとん♪

2017-05-25 | 病気
姑が退院した。
案じていた通り、立てなくなっていた。

けれどね、ずっとはっきりしっかり話しているのだ。

入院前よりも大きな声で話せている。
薬疹も陰を潜めている。
それに、顔のシワも少なくなっている?ww
(でもこれは、痴呆が進んでいることなのかもしれない。)


聞き取れたのは、まるで「もっしもっし亀よ、亀さんよ〜♪」のような、やっぱり七五調なのだ。ww


そんな娘の
あほうどり

大黒様のその姿
ただただただただ
厳しや


ここまでは、よくわからない。
けれど、ここからは分かるのだ。


みんなにお世話を
かけるとは
もうそこここの
そこここの
ことばのはしにも
なんちゃかんちゃら(聞き取れず)

で、姑は泣き出した。

え?
え?
お義母さん!

姑は、泣きながらこういったのだ。

すっとんぱらりの
すっとんとん♪




えーーーーー!!?笑


私たちが、ぷっと吹き出すと、姑も笑い出す。


お帰りなさい!
おばあちゃん♪

その後、
家に戻りて
ねことたわむる。
ww

なんだかわたしも
しちごちょう。ww
(字余り)



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七五調の物語

2017-05-22 | 病気
入院している姑を見舞った。
ところが、病室に姑がいない?
ベッドもない!!

看護師さんに尋ねると、姑は、ベッドごとナースステーションに移動していたのだった。



ずっと話し続けてらっしゃって、他の患者さんにご迷惑なので、こちらにいていただいています。



そうなのか。

初めの頃は、個室のほうがいいと思っていたのだけれど、ひとりで部屋にいると譫妄が激しくなるということで、前回の入院から4人部屋にしていただいていたのだ。
それが他の方々に迷惑をかけてしまうことになるなんてね。


おばあちゃんは、確かにずっと話している。


昔々の辛かった思い出や、楽しかった思い出を、七五調で!!!
しかも、そりゃあ見事に韻を踏んで延々と続くのだ!!!


もしかしたら、認知症の症状の中に、文学的萌芽が見えてきたりして?
(どなたか研究をしてくださらないだろうか。ww)

けれどね、それが他の方々にご迷惑をかけているなんて、本当に申し訳ない。
もうすぐ退院できると聞いてはいるけれど。


いろいろ混乱しながら家に戻る。
リビングに、姑が元気な頃に作ったティッシュカバーがある。

そのカバーを偶然撮った写真があった。
(シャッターを間違えて押してしまった結果なのだ。)

それがとても綺麗なのだ、キラキラと輝いて。




閑話休題
そんなにてふではない写真が撮れましたので、ご報告申し上げます。







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緊急入院

2017-05-17 | 病気
いつも平日は、5時50分に起きる。
夫の食事の用意などをして、6時半ごろから、(朝の仕事がなければ)1時間くらい、二度寝する。ww

それが昨日は、どういうわけか目が冴えて、朝からさっさと掃除洗濯を済ませ(とは言え、様々なガジェット頼りなのですが。)さらには、以前から食べてみたかった、某UHMさんが教えてくださった、「鶏肉とトマトのパクチー炒め」を作り、半分を実家の母に届け、そして、木曜日の勉強会の下調べもしたのだ。ゼイゼイ





ふう♪
今日は朝から働いたぜ♪


さて、夕方の仕事の時間まで、なーーーーんにも用事がなくなった。
どうしようかな?
アマゾンプライムで見放題のビデオを見ながらウトウトなんていいじゃない?

なんて、呑気に考えていた。



すると、玄関のチャイムがなる。

あれ?
宅配屋さんかな?



けれど、それは義理姉だった。

おばあちゃんが具合悪くて、救急車を呼んだんよ!


えええーーー!!


昨日の夜は、ちょっと息は苦しそうだったけれど、特別おかしな状況じゃなかったのに。


大あわてで服を着替えて(はい、パジャマ姿だったのです。)表に飛び出すと、ちょうど救急車が出るところだった。
義理兄が付き添っていき、私たちは、状況がわかってから、必要なものを持って後を追いかけることになった。


2時間ほどして、連絡が入る。


姑の尿から肺炎球菌が出ているので、肺炎球菌肺炎の可能性もあるのだが、左肺下部が白いことと、現状から考えて、誤嚥性肺炎を疑うとのこと。血中酸素濃度が低いので、酸素吸入をしながら、薬を調節して、1週間から10日ほど様子をみるということ。

入院に必要なものを持って、義理姉と病院に急ぐ。

酸素吸入を受けて、姑は楽そうだ。
これは自宅ではできないものね。涙


バタバタして、家に戻って落ち着くと、もう仕事の時間だ。
今日、朝からさっさと用事を片付けちゃったのも、なんだか意味があったのかも?ww
おかげで、色々動けたしね。


とりあえずは、姑の状態は安定している。
ほっとする。


とりあえず、とりあえず、と言いながら、姑が倒れてから、もう1年半が過ぎた。
おばあちゃんに明るい未来がある、とは言えないけれど、幸せな現在がある、とは思いたいのです。
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二度と結婚せえへん。

2017-05-10 | 病気
ここ二、三日、姑の熱が高かった。
解熱剤を入れると、一旦下がるのだが、しばらくするとまた上がる、を繰り返していた。
けれど、その間はどういうわけか、頭脳明晰なのである。
姑の言うことは、よくわからないのだけれど、私たちの言うことにきちんと反応していることは分かる。

不思議ね。
体も頭も、両方とも調子のいい時は、もうないのだろうか?と思っていた、昨日までは。

それが、どうでしょう。
今日は、夜になって、熱も落ち着き、36度0分だ。
で、私に向かって、色々と話し出す。

なんとなくわかる。
タイミングを狙って、相槌を打つ。ww
聞こえた言葉は繰り返す。
姑はにこにこ笑っている。

昼間は、天井に向かって、いろいろ語りかけていたそうだ。
天井に、また、如来さまやら仏さまやらが現れたのだろうか?
それなら、よかった。

お世話をしながら、話しかける。

おかあさん、
私の宗教的には、生まれ変わりはないのだけれど、それでも、もし生まれ変わりがあるのなら、できれば今大量発生している羽虫?みたいなのにはなりたくないな。
一生懸命飛んでいても、殺虫剤をシュッと吹きかけられて、ハイおしまい、は切ないです。
(なんでこんなことを言ったのかよくわからないけれど。ww)
姑はにこにこ笑っている。

そこへ義理姉が参戦する。
おかあさん、生まれ変わったら、二度と結婚せえへんって言ってはったよ♪


え?
そうなん!?


姑の顔を見ると、なんだか本気で頷いているのだ!

あちゃ!笑
そこははっきり分かっているのね。ww

おかあさん、それやったら、生まれ変わったら他の人と結婚しましょ♪

姑は、またまた頷いている。ww


面白いね。
これが姑の本心かどうかは全くわからないのだけれど。
お義父さんは今頃どんな顔をしているだろう?
思わず、鴨居にかかっている舅の写真を盗み見る。


おばあちゃん、101歳の春。ww


家に戻って、自室に入る。
やっぱり脱力♪
(首のあたりの白い繊維は、百均で買った、蝶ネクタイの首輪の残骸です。涙)









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祖母の思い出、姑の現状、溶ける「てふ(濁点略)」

2017-05-04 | 病気
5連休の初日、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?


午前中、1コマ仕事をして、午後から街に買い物に出かけた。
とある理由で、夫に罪滅ぼしのバッグを買わせる。

ザマミロ♪
今日はこのぐらいにしといたろか〜


あら、アタクシとしたことが、なんという言葉遣いでしょう。


夜、仕事から戻って、そのまま、姑のところに行く。
姑は急に笑ったり号泣したり黙りこくったり。
そういう時は、血圧も跳ね上がる。
何が原因で笑っているのか、泣いているのか、よくわからないのがもどかしい。
もとより、意味のあることではないのかもしれないけれど、絶対に意味があると思う瞬間がある。
私の、もう随分昔に亡くなった、実の祖母との「言葉ではないコミュニケーション」に似たものを、姑に感じるのだ。


私の祖母は、父が亡くなった直後に倒れて、そのまま7年間寝たきりになった。
あの当時は、介護の施設もシステムも整っていなかった。
紙おむつも、劣悪なものだった。
母は仕事をしながら黙々と祖母の世話をした。
泣きながらオムツを洗っていた姿を覚えている。
この状態では、家を出られない、出たくない。
私は、一生この家にいるのだろう、と思っていた。


ま、えーーっと
結果的に結婚して、近居したのですが。ww


その実の祖母との分かっているような、分からないような、コミュニケーションって、今の姑とも、同じなんだろう。



いろいろ考えながら、自室に戻ると、デブが溶けていた。涙




ねえ、栗や、ちょっと起きてよ?


この姿が「私にとっての癒し」なのである。
たとえお腹に「パゲ」があったとしても。














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今日はいい日ね。

2017-04-05 | 病気
昨日のブログで、うちの栗吉の足が、「意外に長くて細い。」とコメントしたのは私です。



けれど、けれどね、
頂戴したコメントはすべて、この一文を完全にスルーしているではないかっ!!

いいのよ、いいのよ♪
みんな、事実を認めたくないんだから♪
うちのくりちゃんが、じつはとーーーーってもスタイルのいい子だってね。


ごめんなさい、ごめんなさい。涙
木の芽時から、桜の狂い咲きに移行しつつある感じ?ww



話は変わる。

2日ほど前、母のところに、いつものお弁当を持って行った。
玄関チャイムも鳴らさずに、ずかずかと上がりこむ。

ごはん持ってきたよーーーー!!!

母の返事がない。

そのまま廊下を通ってリビングのドアを開けると、ゲホゲホと咳き込む母がいる。

どうしたん!!?

いや、ちょっと。

え!!?

お、お餅が・・・

お餅を食べたん!!!!!?

いや、もう大丈夫やし。


見ると、テーブルの上には、隠すように布をかけたお皿が・・・
布をとってみると、そのお皿の上には、食べかけの焼き餅が乗っていたのである。涙


母はお餅が好きだ。
「喉につめるから一人で食べないで。」と、しつこく言っていた、そのお餅を、一人で食べていたのだろう。
(冷凍庫にお餅が鎮座しているとは知らなかった。)

で、私が突然来ので、慌ててお皿を隠して、お餅を飲み込んだのだろう。

そして、喉にお餅が引っかかったと!!?

母よ、あなたは子供かっ!!?

もう、泣き笑いなのである。




この話を、今日、義理姉と姑の介護をしている時に、おもしろおかしく話していたのだ。
すると、義理姉も、話し出す。

お義母さんもね、むかし、一人でいる時に、赤◯餅を喉に詰めかけはって、大騒ぎになったことがあるんよ。
落ち着いてから、「もう、二度と食べへんっ!!!」って、言ってはったわ〜


すると、姑が、くすくすと笑い出したのだ。
丸太ん棒のようで、ほとんど反応のなかったおばあちゃんが!

「あんときはしんどかったわ。ほんまに。」
なんとかこう聞き取れた。

おかあさん、たいへんでしたね、「赤◯餅殺人事件」やわ。笑

姑は、ずっとクツクツと笑っている。
義理姉と顔を見合わせる。


今日はいい日ね。







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介護の力

2017-04-01 | 病気
いろいろ調べていただいて、姑の現状がようやく分かってきた。

今まで繰り返してきた日常的な会話は、こちらからは問いかけはできないものの、普通に返答ができる。
けれど、新しいことや、考えねばならないことには反応できない。
おそらく、頭の中の思考を司る分野が狭まってきていて、これも「おそらく」だけれど、思考が溢れるのに言葉が出ない、という状況ではない。

これを聞いて、ずいぶんほっとした。
楽になった。
この見解の、どこまでが真実なのかは、姑にしかわからないのだろうけれど、そういう状況になってきているなら、少なくとも姑は苦しくない。
ありがたいことだ。

さらに、リハビリ担当の方が、緊張した腕をやわらげる方法を教えてくださった。
これで、洋服の脱ぎ着が楽になる。
本当にありがたいことだ。

先の見えない介護になった時に、介護に携わる方々の力が、どれほどの助けになるのか、実感する今日この頃なのだ。



閑話休題

今週末は、やっぱり桜は望めない。
けれど、街中は、他府県ナンバーの車であふれている。
満開予測は難しい。


でもね、桜は、好きに咲いて散ればいい。


(2013年に会いに行った円山公園の老桜。凄絶の一言。)
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今も昔もこれからも。

2017-03-14 | 病気
旅行をした土曜日、姑のお世話はお休みをいただいた。

日曜の夜、姑の元に行く。
姑は、一昨年、くも膜下出血の手術後退院するときに、先生に言われた通りの経過をたどっている。

だんだん硬くなる四肢。
表情も固い。
神様やら仏様の話も、もう出ない。
面白かったのにな、神様のお話。
「新・古事記」とか、「新・日本書紀」が書けるかもしれないと思ったような、摩訶不思議なお話。


今日は、お世話をしていても、とうとう一言も口を聞いてもらえなかった。
初めてのことだ。
お昼には、リハビリの先生と一緒に、歩行器を使って少し歩いた、というのだけれど。

義理姉と顔を見合わせる。



家に戻って、一息つくと、ね?
こういうことなのだ。ww

今の私は、どれほど猫に助けられていることだろう。
否、「今も昔もこれからも」ですけれど。笑







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・・・朝青龍

2017-02-24 | 病気
国公立2次試験の二日前、受験生一人一人と握手をして、送り出す。
一年で最も忙しい日が、ようやく終わった。

あとは、自分の積んだ努力を信じて頑張るのみ。


姑は、ここ3日ほど、とても調子が良い。
変えていただいた薬が合ったのか、普通に世間話をして、あとは静かに休んでいる。
神様も仏様も、今は、あちらにお戻りになられている。

3月に入れば、満101歳のお誕生日だ。
(あれ?101って、今「話題」の”laugh out loud ( l o l )"みたいだな。ww)


99歳の冬に、くも膜下出血からサバイバルして15ヶ月。
多謝!!




脈略もなく・・・朝青龍。

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