今年のセンターの平均点予想では、昨年度よりかなり点数が低い様だ。
予想通り、理系受験生は、国語で大きく失点している。
国語(現代文)が難化したからだ。
医学科受験だと、最低でも87%の得点が必要だから、他の科目で、国語の失点を補うほどの点数の余裕はない。
国語の失点はそのまま、二次試験のビハインドとなってのしかかってくる。
ビハインドが3%を越えると、二次試験での逆転はほぼ不可能となる。
とは云え、医学部では、工学部や理学部の様に、大学のランクを落しても、偏差値がぐっと下がるということはない。
私学の医学部も高偏差値だけれど、ここには、「補欠合格」があるから、これを狙う事になる。
これがまた、辛い話だ・・・
補欠に関しては、関西医科大学以外のすべての大学で、補欠がどのあたりまで繰り上がっているかは公表されない。
つまり、補欠合格の候補者になってしまえば、4月1日まで、補欠繰り上げの電話を延々と待ち続けることになるのだ。
落ちてしまったほうが、腹をくくって、新たに勉強を始める方策を考えられるのだけれど、「受かるかもしれない」と思うと、それもできない。
電話がかかってくるかもしれないので、気楽に出かける事も出来ず、鬱々と時を過ごす事になる。
そんなことにならないように、私学を正規合格するか、国公立を、二次試験大逆転で突破するか。
毎年まいとし、生徒と一喜一憂し、結局胃が痛くなる今日この頃。
いえいえ勝負はこれからです。
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