英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

勝負はこれから

2013-01-23 | 受験・生徒・勉強・学習




今年のセンターの平均点予想では、昨年度よりかなり点数が低い様だ。

予想通り、理系受験生は、国語で大きく失点している。

国語(現代文)が難化したからだ。

医学科受験だと、最低でも87%の得点が必要だから、他の科目で、国語の失点を補うほどの点数の余裕はない。

国語の失点はそのまま、二次試験のビハインドとなってのしかかってくる。

ビハインドが3%を越えると、二次試験での逆転はほぼ不可能となる。

とは云え、医学部では、工学部や理学部の様に、大学のランクを落しても、偏差値がぐっと下がるということはない。

私学の医学部も高偏差値だけれど、ここには、「補欠合格」があるから、これを狙う事になる。

これがまた、辛い話だ・・・

補欠に関しては、関西医科大学以外のすべての大学で、補欠がどのあたりまで繰り上がっているかは公表されない。

つまり、補欠合格の候補者になってしまえば、4月1日まで、補欠繰り上げの電話を延々と待ち続けることになるのだ。

落ちてしまったほうが、腹をくくって、新たに勉強を始める方策を考えられるのだけれど、「受かるかもしれない」と思うと、それもできない。

電話がかかってくるかもしれないので、気楽に出かける事も出来ず、鬱々と時を過ごす事になる。

そんなことにならないように、私学を正規合格するか、国公立を、二次試験大逆転で突破するか。

毎年まいとし、生徒と一喜一憂し、結局胃が痛くなる今日この頃。

いえいえ勝負はこれからです。



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コメント (2)
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