今日はどうせ「五山の送り火ネタ」なんでしょうって?ww
えっと、おっしゃる通りです。ww
今年は、本当に綺麗に火が灯ったのだ。
16日は、朝から、なかなかいいお天気だった。
夕方に少し雨が降ったけれど、これなら点火も大丈夫だろう。
7時半過ぎに、自動車で出かける。
うまく車を停める場所が見つかったらいいのだけれど。
ところがこれが、普段の行いの良さ!!
ベストな場所の駐車場に、一台だけ空きがあったのだ。うひひ♪
早速車を停めて、鴨川沿いを歩く。
二条通の橋のところで、うろうろしていると、交通整理のおまわりさんが、「今年はここから見えへんよ。建物がたったしね。荒神口ならバッチリ見えます。」とみんなに声をかけている。
そうなんだ。なんてありがたいアドバイス♪
けれど、また見える場所が減ったんだな。
急ぎ足で、鴨川沿いを北へ歩く。
荒神口に行き着く前に、大文字が点灯する。
思わず手をあわせる。
様々な思いを託す。
五山は、「大文字」から順に点灯される。
最後に「妙法」に点灯される頃には、もう大文字の炎の勢いは衰え始めている。
川沿いで、消えかける大文字に、一心に手をあわせる若者を見た。
誰かを送っているのだろう。
気持ちに区切りがつきますように。
帰り道、どこからか盆踊りの音が聞こえる。
川向こうから聞こえるような気もする。
凄く近くから聞こえるような気もする。
突然、提灯が見えた。
そうか!
銅駝(どうだ)学区の夏祭りだ。
ふらふらと提灯の方向に吸い寄せられる。
提灯の灯りに寄って行くなんて、夜の蛾みたいですって?
いえいえ、夜の蝶って、言っていただきたいんですの。
(・・・誰でも筆が滑る時ってありますよね、本当にもう、ごめんなさい。涙)
そこは、学校の校庭で、夜店も何も出ていない。
盆踊りのやぐらもない。
ただただ「銅駝音頭」がスピーカーから流れていて、老若男女がひたすら、円を描いて踊っているのだ。
不思議な感じだ。
森見登美彦の「きつねのはなし」を思い出す。
この日で京都の夏は終わる。
ふらふらと駐車場まで戻る。
古美術のお店のショーウィンドウも、こんな夜は、不思議な光を放っているんだから。
えっと、おっしゃる通りです。ww
今年は、本当に綺麗に火が灯ったのだ。
16日は、朝から、なかなかいいお天気だった。
夕方に少し雨が降ったけれど、これなら点火も大丈夫だろう。
7時半過ぎに、自動車で出かける。
うまく車を停める場所が見つかったらいいのだけれど。
ところがこれが、普段の行いの良さ!!
ベストな場所の駐車場に、一台だけ空きがあったのだ。うひひ♪
早速車を停めて、鴨川沿いを歩く。
二条通の橋のところで、うろうろしていると、交通整理のおまわりさんが、「今年はここから見えへんよ。建物がたったしね。荒神口ならバッチリ見えます。」とみんなに声をかけている。
そうなんだ。なんてありがたいアドバイス♪
けれど、また見える場所が減ったんだな。
急ぎ足で、鴨川沿いを北へ歩く。
荒神口に行き着く前に、大文字が点灯する。
思わず手をあわせる。
様々な思いを託す。
五山は、「大文字」から順に点灯される。
最後に「妙法」に点灯される頃には、もう大文字の炎の勢いは衰え始めている。
川沿いで、消えかける大文字に、一心に手をあわせる若者を見た。
誰かを送っているのだろう。
気持ちに区切りがつきますように。
帰り道、どこからか盆踊りの音が聞こえる。
川向こうから聞こえるような気もする。
凄く近くから聞こえるような気もする。
突然、提灯が見えた。
そうか!
銅駝(どうだ)学区の夏祭りだ。
ふらふらと提灯の方向に吸い寄せられる。
提灯の灯りに寄って行くなんて、夜の蛾みたいですって?
いえいえ、夜の蝶って、言っていただきたいんですの。
(・・・誰でも筆が滑る時ってありますよね、本当にもう、ごめんなさい。涙)
そこは、学校の校庭で、夜店も何も出ていない。
盆踊りのやぐらもない。
ただただ「銅駝音頭」がスピーカーから流れていて、老若男女がひたすら、円を描いて踊っているのだ。
不思議な感じだ。
森見登美彦の「きつねのはなし」を思い出す。
この日で京都の夏は終わる。
ふらふらと駐車場まで戻る。
古美術のお店のショーウィンドウも、こんな夜は、不思議な光を放っているんだから。