英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

京菓子「松風」は。

2017-08-22 | グルメ
大好きなお菓子、「松風」をいただいた。
和製カステラのようなものだが、白味噌を使っていて、もっともっちりとしている。
16世紀、織田信長の時代にできたものだと伝えらえる。

いただきます♪




あれ?
いつもの「松風」と違うぞ?

箱を見ると「松屋藤兵衛」の「紫野松風」となっている。
私が知っているのは、「亀屋陸奥」の「松風」だ。

調べてみると、「松風」は、京都で三軒の店で作られているのだという。
知らなかったわ〜
いただいたほうの「松風」には、ぽちぽちと大徳寺納豆が入っている。
これがいい♪

大徳寺納豆



この、大徳寺納豆、幼い頃に初めて口にした時の衝撃は、今も忘れない。

白い綺麗なお干菓子だったのだ。
今考えると、多分、塩芳軒の小口(こごう)だろう。
可愛いタンスに入っていた。
一口噛むと、中から、おかしな臭い黒い物が出てきて、思わず吐き出した。

・・・これは珍味なのだと言って、叱られた。


(HPより)


事ほど左様に、塩辛いというか、臭いというか、大徳寺納豆は、とにかく妙な味なのだ。
大徳寺の近辺で売られている。
糸を引かない納豆、という感じだろうか。
これが、お菓子の中に入ると、絶妙な塩梅なのだ、不思議なことに。

大人になって、ミョウガやらコーヒーやら、苦いものや辛いものを、だんだん好きになるのと同様、私も大徳寺納豆の微妙な味が好きになった。
だから、松風も、大徳寺納豆が入っているのが嬉しい。

あと5切れほど残っている「松風」♪
美味しくいただきます!


ー本日のてふ吉ー

ずっと座りたかったけれど座らせてもらえなかった座椅子に、夜中、ひっそりと座っていたのである。

満足した?ww










コメント (10)
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