仕事へと急ぐ石畳の道で、お散歩帰りの「琵琶の琥珀姫、こと、玄米姫」のげんちゃんと再開した。
ここしばらく見かけなかったから、ちょっと心配していた。
飼い主の奥さんと立ち話をする。
げんちゃんも、もう14歳で、三半規管の具合が悪くて時々寝込んでいるらしい。
それでもちゃんと言葉を解し、粗相をすることもなく、愛らしい表情としぐさで家族を魅了しているという。
宇治茶の老舗の京町家で暮らすげんちゃんは、奥さんが描かれた絵や、作られた人形に囲まれて暮らしているのだ。
げんちゃん、しあわせだね、長生きしなくちゃね。
高崎市の行方不明猫『まめちゃん』です。