■インテリアデザインを楽しむ!■

デザインを楽しむ!趣味の木工・DIY・ボチボチやってます!

■箪笥の修理・その5 Vol-28

2010年11月12日 16時12分30秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 前板も塗り始める…

 本体の塗り(黒)は背面のキズ処理で時間がかかっている。
その間に、抽斗の前板を塗る。クリアと言っても塗り重ねると茶色だ、
これが本来の「生」のカシューの色のよ~だが… それにしても濃い…

 かろうじて見える部分は全て赤身が使えたので、それなりに見える。
引違い内部とは別の材からの製材なので若干の色の違いは出るが… 
表に見える抽斗の前板は同じ材からの製材なので色の雰囲気も合っている。

 それにしても、欅の鉋がけは、やっぱり難しい。塗装をすると下地の荒さが目立つ
これをごまかすには… ひたすら塗り重ねるしかないのか…
ポアが見えるのはいい~が、鉋刃の痕が見えるのは… 失敗やな~
もっと丁寧に下地処理しておけば良かったな~
まぁ~引手や金具を取り付けると、それほど目立たないだろ~が…
最終の仕上げは… オープンポアしかないか…


●1回目の塗装

171
Photo 750×1000 Click Zoom !


●2回目の塗装

172
Photo 750×1000 Click Zoom !


●3回目の塗装

173
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-27

2010年11月08日 13時01分37秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 全く違う…

 カシュー刷毛が届く。
専用の刷毛が先週末届いた。職人さんが使うような本格的な刷毛(うるし用)はかなり高価なので、
ワンランク下げて、それでも… それっぽい♪

091_169
Photo 750×1000 Click Zoom !


 背面は適当でいい~かな?と思っていたが、ここまでくれば…
下塗りをしてみた。(専用の刷毛で)
確かに、違う!刷毛と言うより「ブラシ」に近い感覚だ。
塗り易い、さすがに専用だけある。
この感覚なら、塗料の配合(うすめ液との)をも~少し調整が必要かもしれない。
この刷毛に合った塗料の「粘度」があるのだろ~

 それにしても、背面の下地処理は雑だったな…(涙)


091_170
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-26

2010年10月31日 13時59分12秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

手間をかける…

 無数の「へこみ」の処理をど~しよ~か…
結局、手間をかけても完璧に近い状態まで仕上げたいので… 磨き上げる…

 下塗りのカシューを1回塗りペーパーをあてる。
細かい無数の「へこみ」部分にカシューを塗り重ねる。(少し厚めに)

091_157
Photo 750×1000 Click Zoom !


 何とかなるか?と思ったが…
やはり「へこみ」は解消されない…このぐらいなら…と思ったが…後に後悔する

091_158 091_159 091_160
Photo 750×1000 Click Zoom !


 若干の「へこみ」はあるが、もう一度、カシューを塗る(2回目)
さて…

091_161
Photo 750×1000 Click Zoom !


 最初の研ぎよりましだが、それでも「へこみ」は残る。

091_162 091_163
Photo 750×1000 Click Zoom !


 結局、全体を研き小さな「へこみ」を丁寧につぶすためもう一度カシューを塗る。
前回は雑だったか、今度は… これなら大丈夫だろ~

この方法で両側面と背面を仕上げるのか、んん~手間だ…

 細かい「へこみ」が修正できれば、古材なので多少の波はある、これを平面にするには
かなりの手間だろ~
これが最善の方法に思えるが…

091_164 091_165
Photo 750×1000 Click Zoom !


 ひたすら「研ぐ」

 乾いたところで、今度は耐水ペーパーで水研ぎ。
水を使って#1000の耐水ペーパーで研ぐ。(結構これが簡単なのだ、ホコリも出ないし。
でも、も~少し荒いペーパーでもよかったか?)
091_166
Photo 750×1000 Click Zoom !


 いい~感じだ♪
この下地なら、なんとか仕上げ塗りも上手くいきそ~な感じ♪


091_167 091_168
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-25

2010年10月29日 17時28分08秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 カシューを塗る…

 シーラーを塗った後に軽くペーパーがけ…
大きなキズはパテで埋めたが…小さい「へこみ」は無理だろ~な~

ct_091_154 ct_091_155
Photo 750×1000 Click Zoom !


 試し塗り…
とにかくカシューを一度塗ってみる…
艶あり「生の黒」である。さてどれだけの艶か…
 さすがに少しシンナーを混ぜないと塗りにくい、と言うより
専用のハケが必要か…(まぁ~試しの下塗りだからいい~か)

 上手く塗れば、かなりの仕上がりになれりそ~だ。
それにしても… 黒を塗ると小さな無数の「へこみ」が目立つ。
パテ処理した所も完璧ではなかった…
最終的にはこの上からクリアーで仕上げだが、
この段階(黒下地)で処理を完璧にしておきたいが…
ど~かな~ 上手く処理できるか… 手間をかければなんとか…

ct_091_156
Photo 750×1000 Click Zoom !


 それにしても…
再生作業も1年になるのか… 今年中に完成するかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-24

2010年10月11日 16時46分54秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 塗装下地のシーラーを塗る…

 カシューを「漆」の上から塗る際は、塗料屋さんのおすすめ通り
ストップシーラーを下塗りする。
(漆の上に直接カシューを塗ると剥離する可能性もあるのでこの方法がベストだとか…)

 2液性の塗料、久しぶりの現場の臭い(塗料)
塗装には都合のいい季節でよかった。窓を開け放しての作業となる。
それにしても…強烈だ…

ct_149
Photo 750×1000 Click Zoom !


 前面の欅部分はクリアーとするから丁寧に養生しておく。
クリアーと言ってもカシューの生の色のクリアーなので結構色が付く。
この段階で塗料やパテが付着すると色むらになる可能性が…
ちょっと気を使う…

ct_150
Photo 750×1000 Click Zoom !


 予想以上に感想が早い…
塗っていても刷毛の走りで感じる…

ct_151
Photo 750×1000 Click Zoom !


 さて、問題は仕上げのカシュー塗りだ…
狭い場所での作業はちょっと辛いな、天板の平面はいい~が…
側面と背面(垂直面)はちょっと作業しにくい… かと言って…
各面を水平にセッティングしながら、1面ずつ仕上げるのか?かなり時間のかかる作業となるな~
 それ以上に… パテ処理出来ない、無数の小さな「へこみ」これを…
 ど~する…


ct_152 ct_153
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-23

2010年10月10日 17時58分17秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 連休の作業は久しぶり…

 結局、以前の木釘の穴は… 「割箸」で埋木する事にした。
まぁ~これが一番簡単な方法かな…

ct_142
Photo 750×1000 Click Zoom !


 側面と背面だけで数もしれている…

ct_143 ct_144
Photo 750×1000 Click Zoom !


 問題は「へこみ」のキズの下地処理だ。
こんな場合大きな(深い)キズの方が簡単だ、パテ処理するときれいになる。

ct_145 ct_146
Photo 750×1000 Click Zoom !


 無数の小さいキズ(金具の取り外しの際に付いたキズや、長年のキズ)が…
ど~なのか… パテでは処理しきれない…
多少のキズは、と思うのだが、今回は「黒色」の仕上げとなるので
木地仕上げのクリアーの時より目立つだろ~な~

 これは手間がかかりそ~だ…


ct_147 ct_148
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-22

2010年10月05日 15時58分06秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 久しぶりに…

 ぽっかり空いた平日… 天気もいいし、ちょっとごそごそ…

 そろそろ仕上げないと、塗装の下地作業。
本体の組み立ては完了しているが、塗装下地の処理がまだだ。
既存の本体は黒の漆だった、今回は黒のカシューとする。前面の欅の枠はクリアー
もちろん抽斗もクリアーとする予定だ。
 漆の上に直接カシューを塗ると乾燥しない場合があると…
塗料を購入したお店の方が、2液ウレタンのストップシーラーを塗ってからが
確実だろうとのこと。

 組み立て時の木釘の頭など、軽く鉋をかける。
接合部も部分的に軽く鉋をかける。

 天板部分に大きなへこみキズ…
ど~する… やはり天板にこんなキズが集中している。

091_132 091_133 091_134
Photo 750×1000 Click Zoom !


 軽く鉋をかけた後に、サンダーで磨く…
狭い範囲なのと軽く磨くだけなので、養生はしないで、そのまま部屋で…
キズは… 目立つ… んんん~

091_135 091_136 091_137
Photo 750×1000 Click Zoom !


 側面と背には以前の木釘の穴が、大きい、埋木をするか、それともパテか?

091_138
Photo 750×1000 Click Zoom !


 天板のキズは… 厚塗りの塗膜で解消できるか…
無理だろ~な~

091_139
Photo 750×1000 Click Zoom !


 ついでに、抽斗の前板(欅)も軽くサンダー 下手な鉋がけを
目立たせることになる(やっぱり)
引手や金具を付けるのでそれほど目立たないと思うが… 
ど~かな…

091_140 091_141
Photo 750×1000 Click Zoom !


 前回の作業から… 2ヶ月ぶりか…
ほんの少しの作業だが… 進めないと、塗装にもいい~季節になった。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-21

2010年07月06日 20時17分55秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 本体を組み立てる…

せっかくなので、背板を補修。
5mm程短いので、ちょっと継ぎ足す。と言っても、5mmではちょうど
木釘の位置で具合が悪いので、12mm程にした。これなら木釘も打てる。

091_121 091_122 091_123
Photo 750×1000 Click Zoom !


 都合のいい厚みの材がないので、微調整…
まぁ~こんなもんかな…

091_124 091_125
Photo 750×1000 Click Zoom !


 結局、内部の仕切りは先に固定する事にした。
内部なので、塗装もそれほど気を使わなくていい~か… みたいな…
内側からビス止め、木釘で組み立てようと思ったが、ガタつきがあるので、ここは
ビスで固定した。外枠からの固定は木釘とした。
まぁ~内部のビズでかなり頑丈に固定されているから、振れ止め程度と考えればいい~か…

091_126 091_127
Photo 750×1000 Click Zoom !


 内部の抽斗部分の仕切りを固定したことで、抽斗の箱を微調整する。
サイズを確認して作ったつもりだが、固定されていなかったので若干の誤差が…

091_128
Photo 750×1000 Click Zoom !


 背板も一気に固定する。
ここはボンドも使わないで、木釘だけでの固定となる。
内部の仕切りを(一部ビス止め)固定したので、かなりしっかりしてきたが…
背板を止めると、かなり頑丈な箪笥となった。
前枠は欅なので、重量感もあり、いい~感じだ!

091_129 091_130
Photo 750×1000 Click Zoom !


 前の木釘の穴はそのままだが、塗装の下地処理の際には
パテ埋めが必要だ、今回は「黒」塗装なので杢目も気にする事無く、
下地処理を丁寧にすればいい~だろ~

 この爪楊枝、結構いけてるかな…
なかなか… いい~かも…


091_131
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-20

2010年07月04日 17時15分34秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 本体の組上げ準備…

 久しぶりの作業だ…

 分解時に破損していた「背板」を修復する。
これはこのまま使う。最終的には「黒」のカシューを塗るので、
多少のキズはパテで補修する事にしている。

091_107 091_108
Photo 750×1000 Click Zoom !


 本体の溝そ若干微調整…
前枠は「欅」で新しく組上げた、ボンド止めとしているからそこそこ
しっかりしている。

091_109 091_110
Photo 750×1000 Click Zoom !


 背板の修復でちょっとクランプの力が強かったか…
微妙に… ではないな、かなり短くなったな… - _ -;)

091_111 091_112
Photo 750×1000 Click Zoom !


 本体の主要部分は「木釘」で補強する。
ボンドで止めてもいい~のだが… 
 今回はちょっと高級な爪楊枝、と言っても…
あまり硬くなく、これなら「竹串」のほ~がいい~かな?と思ったが…
まぁ~これにしよ~

091_120
Photo 750×1000 Click Zoom !


 も~少し太いほ~がよかったか…?

091_113 091_114
Photo 750×1000 Click Zoom !


 外枠からの補強は「木釘」にしたが、内部の仕切り材等は
ビス止めにした。まぁ~見えない底からの固定なのでこんなもんか…

091_115 091_116 091_117
Photo 750×1000 Click Zoom !


 思案中は引き違い戸内部の前枠だ、先に塗装して組上げると
楽だが… そ~すると全体の組上げがいつになるか??
 ど~する?
組上げた後では塗装がやりにくい…

091_118
Photo 750×1000 Click Zoom !


 本体(外枠)を固めた事で、かなりしっかりした。
これで背板と内部の仕切り板を組上げるとかなり頑丈になる。

 今日はこんなところかな。
久しぶりの作業、エアコンはかけているが、ちょっと動くだけで
汗だく… 早く仕上げないと、ほんと作業場が片付かない…


091_119
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-19

2010年04月11日 13時32分01秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 金具の仕込み…

 抽斗前板へ金具を取付ける(仕込み)
結局上段3杯の金具は同じタイプにした。
抽斗は小さく小割りにしたのもあり(装飾金具も付けて)引手がちょっと窮屈な感じだが…
まぁ~こんなもんか…

 装飾の金具の取付けは今回はルーターで溝を処理した。
板のセットは面倒だが、作業性は非常にいい ^ ^) 楽だ!
鍵の部分の破損もあり、微調整は必要となったが、それでも短時間で完了した。

091_105
Photo 750×1000 Click Zoom !



さて、そろそろ塗装の準備(塗料の購入)と、金具(引手など)の
黒染め処理をしておかないと。
指先の湿疹は完治したので、も~薬品を使っても大丈夫か…

091_104 091_103
Photo 750×1000 Click Zoom !


 今回、引き違い戸には装飾の金具を取付ける。
1つだけ余っていたし、丁度いいサイズだし…

 そろそろ完成させないと、部屋の整理ができない…


091_106
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-18

2010年01月24日 18時13分58秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 格子戸に細工…

 引き違い戸の格子部分の細工の作業…
枠の留め部分の精度はイマイチだが、ここはちょっと丁寧に…

091_95 091_96
Photo 750×1000 Click Zoom !


 鏡板は屋久杉を使う事にした。
前回製作した、上段中央の材と同じ。格子の隙間がそこそこ開いているのでよく見える。
奇麗な板目だ。

091_97
Photo 750×1000 Click Zoom !


 枠材の杢目の違いは仕方ないが…
まぁ~こんなもんだろ~

091_98 091_99
Photo 750×1000 Click Zoom !


 これで、木の加工は… 金具を取付け部分を残すのみ。
鉋がけしてない部分はサンダーで下地処理する事にした。
板目部分はど~しても、私の腕では… ちょっと無理 - _ -;)

 さて… 装飾金具は???
どのタイプにするか…  悩むところだ。

塗料も準備しなければ…

091_100
Photo 750×1000 Click Zoom !


 ついでに…

 抽斗の装飾金具を決める。
最初に付いていた金具は一部水屋の上段に使ったので、残った金具では足りない。
抽斗の数も増えたので、全く別の金具を取付ける予定。

091_101
Photo 1200×900 Click Zoom !


 小さな抽斗にちょっと大きめの金具を無理矢理取付ける(下段)
引手は純正の角の引手、ベース付きのタイプで窮屈に見えるが、
結構この雰囲気の箪笥は多い。
四隅の装飾のプレートのサイズも違うが…

まぁ~こんなもんかな…


091_102
Photo 1200×900 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-17

2010年01月17日 17時30分12秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 引き違い戸…

 今年の作業始めとなる…
2月に着工予定の現場は… ど~なるのか?
モデリング製作も一段落した事だし…

 相変わらず加工精度がイマイチ…

091_88 091_89
Photo 750×1000 Click Zoom !


 焦っているのか、どこを勘違いしたのか?
縦枠の裏面の材のカットサイズを間違える… - _ -;)
溝はルーターで正確に削れたのに…

091_90 091_92 091_93
Photo 750×1000 Click Zoom !


 格子部分も以前購入した材でなんとかなった。
でも、枠材はちょっと気になるところだが… 
同じ材からではないので、若干杢目の違いが… まぁ~ 仕方ないか。
今回は予算をかけないで、在庫の材を使うと決めたのだから…

091_94
Photo 750×1000 Click Zoom !


 格子部分の細かい加工は残るが、ここまでくれば、そろそろ塗装の
準備が必要になる。カシュー塗装だな~ 刷毛塗りで上手くいくかな~
抽斗部分や引き違い戸はいい~が、本体は…組上げた状態での塗装は…
狭いこの場所で… 仕方ないかな…


091_91
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-16

2009年12月27日 17時33分33秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 抽斗製作…

 抽斗部分(前板欅)の加工と箱を作る。
抽斗の箱を差し込む溝を加工して、サイズを微調整。
溝はルーターを使ったから、楽々♪

091_83
Photo 750×1000 Click Zoom !


 抽斗内部の箱の材料は、使える材をそのまま再利用。(奥行きを微調整)
厚みがあまりないので、補強材を入れておく…
抽斗のの数を増やしたので、足りない部分は新しい材を使う。
今回の箱の組み立てはボンド、仮釘で作業も早い。
最終的には「木釘」を打ち込むか、まぁ~ 最後でもいい~か。

091_85
Photo 750×1000 Click Zoom !


 合計8杯の抽斗となる。
このサイズの箪笥にしては、多いか…
引き違い戸内部の抽斗がちょっと面倒だったが… 収納する物を考えると…
内部は無くてもよかったかもしれないな…

091_84 091_86
Photo 750×1000 Click Zoom !


 前面はALL欅としたが、予想通りのいい~感じだ。
さすがに抽斗の前板もこの厚みなので… 総重量が重い - _ -;)

装飾の金具をど~する… そろそろ決めないと…


091_87_2 091_87
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-15

2009年12月26日 23時19分05秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 抽斗の材を決める…

 引き違い戸の内部の抽斗(3杯)の枠は結局1枚の材から切り出す…
別の材を使うか? 悩んだが… 結局1枚の材からの方が厚みも同じで組み立てやすい ^ ^)

091_77
Photo 750×1000 Click Zoom !


 引き違い内部の抽斗は、後で底の部分ろ右の本体との接地面の調整をしないと…
前面の枠にスリキズが出来るのを避けたい…

091_79
Photo 750×1000 Click Zoom !


 他の抽斗の前板もカットする。
こ~して見ると、小ぶりの箪笥には大柄な杢目がいい~のかもしれない…
装飾の金具や引手を取付けると… やっぱりこっちかな…
玉杢などの特殊な物なら、いい~のだろ~が… あいにくそんな材は無い - _ -;)

 まぁ~ こんな感じだな…

091_78
Photo 750×1000 Click Zoom !


 後は、引き違い戸を組まなければ…
微妙に材が足りないか? 水屋の格子戸を作る際に仕入れておいた欅があるが…
杢目の合う材が… 足らないかもしれない - _ -;)

この材の残りでは無理かも…(写真は前回製作した上段の引き違い戸の欅の格子材)

B_54 B_55
Photo 750×1000 Click Zoom !


 引き違い内部の抽斗の仕口を調整…
外枠とのこすれがきになるので最上段の左右と同じように6mmほどの
ガイド材を入れる。
一番下の部分も手前の敷居枠が気になるので、6mmほどの底上げ。
 側面の埋木部分が気になるので、最後に(塗装完了後)見切り材を入れるか…
悩むところだ…

091_80 091_81
Photo 750×1000 Click Zoom !


 これで、抽斗材の製材は完了したか…
後は、前板の加工で抽斗の奥行きを決定して箱に組み立てれば完成だ。

 引き違い戸の加工だな~ 


091_82
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■箪笥の修理・その5 Vol-14

2009年12月20日 16時55分55秒 |  ┣●箪笥の修理vol.5
tansu_obo_2

 前面の枠を固める…

 結局前面の枠はボンドで固定。前面と背の材の厚みの違いなどで
新たに組上げるには、前面のサイズを基準にした方が作りやすい。

抽斗部分の仕切りは別材で組む。やっぱりこの方が楽かな…

091_66
Photo 750×1000 Click Zoom !


 ミニ鉋大活躍!
地板(仕切り板)のからくりの溝など、不要となった溝を埋める。
ミニ鉋が大活躍だ、このサイズ、使えるな~

091_67 091_68
Photo 750×1000 Click Zoom !


 下段と上段の仕切り板も前面の欅の枠にボンド止めとした。
結局、後の修理の事は… 無視… ^ ^;)

091_69
Photo 750×1000 Click Zoom !


 上段の3杯の抽斗の両サイドはいつものように、ガイドを取付ける。
両サイドの金具の止め具が抽斗の側面に影響して、キズが付くのを避ける。

091_70 091_71
Photo 750×1000 Click Zoom !


 まぁ~ こんな感じか…

091_72
Photo 750×1000 Click Zoom !


 抽斗の材を調整する。
分解した抽斗の部材のサイズを調整して、再利用…
一部新しい材が必要となったが、だいたい古い材でなんとかなるだろ~。
それにしても、この狭い作業スペースは… ^ ^;;)
やはり1坪工房(裏ん作業場)を作らなければ…

 今日は引き違い戸の材の加工をルーターで。
これも前回の溝と同様に、セッティングには手間がかかるが、
鉋よりはるかに早く正確な加工ができる。

便利だな~ ルーター 

091_73 091_74 091_75
Photo 750×1000 Click Zoom !


 今日は朝から結構進んだ…
ここまでくれば、毎日ぼちぼちと作業が出来そうだ…


091_76
Photo 750×1000 Click Zoom !
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする