
忘れていた…
ここ2~3日部屋はオイルの臭いが充満している… - _ -;)
ちょっと辛い…
昨日急に、連休中に依頼された作図作業。
まぁ~別に外出の予定がなかったので請けたが… 朝からオイルを塗って乾くまで
ほこりを出せないので作図作業は好都合なのだが… ちょっと頭痛がしてくる…
部屋中に広げて乾かしている、気温も上がり乾燥は早いが…
臭いは仕方ない。

Photo 750×1000 Click Zoom !
下段の仕上りは見えて、そろそろ上段の製作の準備(頭の中で)と思っていたら…
重要な事を思い出す。上下の箪笥のズレ止めの「ダボ」の仕込み。
忘れてた… 必死に下段を製作している時は、上段の事はすっかり忘れていた。
下の写真は幅1400程の重ねの水屋の下の段のもの。
このサイズで、前面に3カ所、奥に2カ所のダボ穴が確認できる。
やっぱり必要だろ~な~
一時期、耐震マットを敷くか?と考えたが、市販されているのは厚みが5mm
加重がかかると3mm程になるだろ~が…
これから、加工するにも、塗装工程がある程度完了しないと、ほこりは出せないし…
んんん~ど~したものか…

Photo 700×463 Click Zoom !
ノコギリどころか釘抜きも無いし使ったこともないので、金具を付けたままで、不完全でムラだらけ、天板隅の虫食い穴もハッキリ出てきましたが(^ ^;.
このあと軽くオイルを塗ろうかとも思っているのですが、桐油、くるみ油、えごま油といった単体の油と、chim-1000さんが使われてるワトコやオスモとでは、どう結果が違ってくるのでしょうか?もちろん私は着色を考えていません。
バイオ洗剤使ってみましたか、そこそこ奇麗になるでしょうが限界があるようですね。
箪笥の程度(紫外線等の日焼け)にも影響するようですね。
さて、桐油、くるみ油、えごま油などとワトコ、オスモの違いですか…
同じようなものだと思いますが…
ワトコは亜麻仁油系ですし、オスモも植物性油が主成分だったと思います。
ワトコ、オスモはヨーロッパ系のオイル。と言うだけだと思いますが…
私は仕事がら(内装業)建材塗料として入手しやすく割安な塗料として
使っているだけです。ワトコが一番扱いやすい、乾燥が早いし色もいろいろ選べる。
オスモはかなりの種類(使う場所によって選ぶのが大変)(苦笑)
それにちょっとお高い、かな…
桐油、くるみ油、えごま油類は古くから日本で使われている油ですね。
最近では建築、内装業界ではあまり使いません。工芸品などには使うようですが…
入手先が少ないのが、私が使わない理由かもしれません。
この3つの油は使った事がありません。桐油は確か粘度があり、乾燥も遅く
使いにくかったよ~な気がしますが… (曖昧)
販売店により精製方法の違いがあるので販売しているお店に
問い合せた方が確かだと思います。
3種とも乾燥にはかなりの時間が必要だったと記憶してますが… ちょっと適当…
また、長年の変色がど~なのか?これも販売店により微妙に性質が違うと思いますが…
柿渋ほど変色はしないと思いますが…
紫外線での若干の変色はあると思うんですが… はっきりわかりません。
販売店に問い合わせるのが一番かと…
ちなみに…
▼山中油店
http://www2.enekoshop.jp/shop/yoil/item_list?category_id=2358
▼きこりの店
http://www.lc-ogura.co.jp/kikori/shouhinjyouhou/toryo/toryo.htm
どちらも建材用オイルとして販売しているよ~ですよ。
お試しの際は、また結果教えてください。
抽斗の前板の桐板には塗りませんでしたが、筐体の
天板、側面、裏の4面の檜と杉に塗りましたが
う~ん、色が濃くなって白木の良さが失われたような...
と思ってましたが、よく拭き拭きした天板は今日になって
それほど悪くはないかなと思えるくらいには色が
薄くなりました。他はまだ斑状に乾ききってないようです。
そ~ですか、桐油にしましたか。
白木が濃くなるのはだいたいのオイルが同じようなものだと思いましたが…
チークオイルがいちばんアメ色が強いような気がしましたが…
拭き取りで若干薄くなったんですね。乾燥にどれだけ時間がかかるのでしょうか?
まぁ~時代箪笥なので、それなりの年月は経っているでしょうから、
それなりの雰囲気でいい~と思いますが。
ても、ちょっと「艶」が出るといい~ですね。
いない裏面はまだ斑状ですね。天板も微妙に乾ききって
いないようです。
拭き取りの程度、裏板は杉、天板は柾目の檜で材質が異なって
いますし、あと木目の様子によって乾く速度は異なるみたいですね。
天板も微かにツヤのようなものが出てますが、完全に乾いた後
もう一度同じように塗布するともっとツヤが出るのかも
知れませんが、
なんだか「イヤらしく」なる感じがします。日常のから拭きで
自然なツヤを望むのが正道なんでしょうが、怠け者なので
たぶんやらないだろうな..(^ ^;
最近、三重の帳場箪笥(枠は白木、抽斗の前板やけんどんが欅)
二段を入手したんですが、とてもじゃないですけど
chimさんのように自分で洗浄できそうにありません。
修復をやってもらえるところをさがしてみます。
しかし、着々と進行中の箪笥製作、本当にいいですね~!
乾燥は結構早い?
桐油は乾燥にかなり時間がかかると記憶してましたが…
早そうですね~
そ~ですね、木目(年輪)によって、油の吸い込み状況も違いますからね。
完全に乾燥するにはやっぱり2~3日かかるのかな~?
仕上げに耐水ペーパー 1000-1500番程で研くと、艶消しの感じで
まったりした感じになりますよ。(耐水ペーパーは安いのでおすすめです)
三重の帳場箪笥(二段)ですか、いい~ですね~
白木と欅の造りですか、んんん~ 羨ましい…
修復ですか、状態にもよるのでしょうが… (大きさにも)
家具屋さんに依頼すると… それなりの金額になると思いますが…
まぁ~ 修復方法にもよるのでしょ~が…
(一棹箪笥が買えたりして 苦笑)
修復、かなうのならchimさんのように自分で丁寧にやってみたい
のですが、到底無理なようなののでしかたないです。
それでも、ここのブログを拝見してると脳内にドーパミンが
でまくってきます(^ ^)
耐水ペーパーは便利ですよ、簡単に表面がツルツルになりますから。
修復の件ですか、時代箪笥の修復(再生)は特殊になるので、
家具工房に依頼すると、再生されてピカピカの新品になると考えた方がいい~かも…
ネット上でも時代箪笥の再生を請けている所はありますが、
多くは、分解して再生しているようです。装飾金具の多い時代箪笥は
金具も新しく造る所もあるようで割高に、漆の箪笥の場合は多くはカシュー、や
ウレタン塗装で再生しているようです。だいたい1~2週間ぐらいじゃ~ないですか?
価格的には8~15万円ぐらいじゃ~なかったかな?
職人さんの手間(材料費含み)が1日1万ぐらいの計算のよう~な気がしますが…
メジロさんが何処にお住まいか分かりませんが、送料等考えると…
アンティークショップでそこそこ程度の良い時代箪笥が購入できるかもしれませんね。
私の場合は格安で購入して(レストア必要品)じっくりレストアするのが
趣味ですから、仕上げの程度はその時の気分で適当です(苦笑)