![office](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/20/5340585bab5ca6f03ae468d0c1da968f.jpg)
今回のオイルは「ワトコ」にした。
深い意味はない、倉庫で最初に見つけたから… ^ ^;)
このワトコオイルは比較的簡単に入手できる、コーナンでも購入可能。
素人にも使い易い優れもの、それほど粘度はなく、乾きも比較的早い。
薄い皮膜を重ねることで、なかなかいい~感じのつや消し仕上がりとなる。
お気に入りのオイルの1つだ。(んんん~それにしてもくく臭い ^ ^;)
![kitchen_24](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6a/cc0765f54065c33904c75850cb18ab14.jpg)
蓋に若干「縮杢」(ちぢみもく)もしくは、トラ杢。
オイルを塗るとはっきりしてくる、木地はやっぱり、「栃」のよ~だ。
下の部材には蓋ほど縮杢は出ていない。
以前に栃の縮杢でシルク(絹)模様のような一面縮杢に覆われた材を見た事があった。
この時の感動は… この時から材としての「栃」が好きになったのだろう。
オイルの塗り方は簡単だが、最初が肝心。乾燥した木地にたっぷりオイルを吸わせる。
そして、耐水ペーパー#800-#1000でオイルを擦り込むようにする。
(私はTシャツのお古をウエスとして使用している。)
この作業で後の作業が楽になり仕上がりも上々 ^ ^)
オイルの種類にもよるが、乾燥状況を見て重ね塗り。
乾燥したら、薄い皮膜を作るように重ね塗り、ひたすら繰り返す。
本来ならかなり時間がかかる作業だが、今回は「おうち」使いなので2~3回で
少し艶がでれば… よしとしよう~ ^ ^;)
![kitchen_25](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c2/2c33827a72c364e7654a45241b7f1440.jpg)
[余談]
使用した「ワトコオイル」長い事使ってなかったのでキャップが開けにくかった。
このキャップを見て思い出す。数年前にデザインを依頼されたカフェ。
予算の関係で壁面の板張り部分のこのオイルをオーナーさんと一緒に塗っていた時。
オーナーさんは当時27~28才だったか?
このタイプのキャップの開け方を知らなかったのに驚いた。中央を押せば上蓋が反り返り
簡単に開くのだが… 「えっ、この世代はそ~なの?」と思ったが、あの人が知らなかっただけか?
![kitchen_26](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4d/dc5f296b88450492e6f35037af0a75e5.jpg)
驚きました!
きっと、その人はこのタイプのふたをその後何度も開けたことでしょう~(笑)
こう言うのと似た感じで、押して回すタイプもありますよね。
回すだけじゃ永遠に開かないやつです。
ところで、おぼん‥‥でいいのかな?
ずいぶん磨きがかかって、雰囲気がずいぶん変わりましたね~!!どうなるんだろう?
良い感じのものが出来上がりそう~((o(^-^)o))
不思議そうにフタを見ていたのを思い出しました… ^ ^;)
反り返ったフタを反対側から押すとパチと音がしたりして、
納得したように、何度も繰り返してました ^ ^)
世代の違いで知らないのか?と驚いたのですが、あの人が
たまたま知らなかったのかも…
お盆は着々と完成に近づいてます。オイルを塗っては磨いて乾燥。
塗り重ねると乾燥が遅い、ベランダに放置してひたすら乾くのを待つ。
室内だとオイルの臭いが ; _ ;)
完成間近!
「ゆっくり、のんびり、ワトコのスピードで」って
書いてましたよね。
リラックスモードになれました?(爆)
あはは、間違って下の記事にコメしちゃいました。
これが本業で、工期のない現場だったら…あせりますが ^ ^;;)
自宅なら、の~んびりできますね。
(狭いから臭いが… 辛い ; _ ;)