宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 プロトンロケットの二段目が完成しました。

 燃料のラインや電子機器だろうと思われる突起物と、ノズルを取り付けました。

 一気に一段目との結合写真を、と思ったのですが、写真下のトラス(これも切り抜きに時間がかかりました)を丸めたところ、少し長さが足りません。

 ノズルを取り付けた底面の直径が少し大きいようです。一段目の上部も、胴体からはみ出していましたし。

 これはデザインナイフで少しずつ周囲を削いで、直径を狭めるしかありません。

 同じ轍を踏まないように、三段目の製作を先に進め、二段目との繋がり具合を確認してから、一段目と結合しようと思っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケットの二段目を進めました。

 ただの筒ですが、これに点検ハッチ?を重ね貼りし、写真中央の突起物を取り付けていきます。細かくて面倒だなあと思ってしまいますが、完成した時の見栄えの良さを想像して頑張ります。

 次は、ロシアのロケットのお約束、段をつなぐトラスです。デザインナイフの刃を新しくして、一つずつ切り抜いていきます。

 この調子なら、二段目は早く完成しそうです。

 ……今年の抱負、LEM降下段は、手つかずになっております。こちらは上昇段と違って、スクラッチビルドになり、ほとんどの部品はゼロから作り出さねばなりません。まず、四本の脚をどう作るか考えているところです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケットも進めております。

 二段目のボディを切り出しました。これも丸めやすそうです。

 しかし、これまでに作ったここのペーパークラフトに比べて、説明書が分かりづらいような。細かい部品の取り付け方が、写真ではなく英文の方で説明されているのです。

 実はこの一年、毎日ほんの少しですが英語の勉強を続けています。説明書や宇宙関連書籍を読めるようになりたい、と思ってのことですが、なかなか成果があがりません。来年は、さらに努力せねば!

 さて、ロシアのロケット名物、段をつなぐトラスです。例によって三角形を切り抜いていきます。デザインナイフの刃を替えて、気合いを入れます。

 こちらは2007年1月中の完成を目指して、この週末に二段目を進めようと思っています。

 


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケット一段目が完成しました。

 キットの説明書を読むまで、R-7ロケットのように、メインブースターの周りを独立したブースターが取り囲んでいると思っていました。

 酸化剤と推進剤のタンクを、完全に独立させているのは、何か意味があるのでしょうね。

 プロトンの資料はないか、と思っていましたが、手元の「ROCKET AND SPACE CORPORATION ENERUGIA」にも写真が載っていました。それも、今回作ろうと思っていたゾンド計画のものです。これで勢いをつけて作業を進めようと思っています。

 あ、でもLEM上昇段も作らなくては……。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトン一段目下部の部品を取り付けました。

 ノズルの前につく、四角い箱のような部品、一カ所が斜めになっていました。普通に考えて、斜めの部分をノズル向きにしようと思ったのですが、のり付けのラインと形が合いません。

 そこで、実機の写真と見くらべてみました。JAXAのホームページからダウンロードして印刷したものです。

 部品の形状そのものが違いますが、向かって右が斜めになっている気がしたので、そのように接着しました。

 ロシアのロケットは、倒された状態で移動するので、ノズル周りをよく見ることができます。
 
 先日のエアロガイド、実機で見てみるとスリットはないみたいですね。横縞は補強用なのでしょうか。いろいろ調べると面白そうです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケット一段目、根性で進めました。

 推進剤タンクの残り三本を、無理矢理メインボディに取り付けました。細い紙片でつながっているだけですから、グラグラです。

 それを波形の部品でつないで固定します。「aeroguides」と説明書にはありました。空気抵抗のかたまりのように見えますが、印刷の具合からすると、風が抜ける溝があるようです。

 N1の一段目下部にも、似たような部品がありました。空気力学的に意味があるのでしょうね、きっと。

 模型製作上にも大変な意味がありました。この部品でタンク同士をつなぐことで、タンクが安定し、取り付け角度も是正されました。これで、何とか見られる姿に。

 後は、写真左下の部品を取り付けるだけです。ああ、投げ出さなくて良かった……。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトン一段目、完成させた部品を組み立てていきます。

 推進剤タンクにステーを四つ取り付け、メインボディと接着します。片側二カ所を接着した後、反対側を接着しようとしたら……接着箇所に届きません。タンクの丸め方が悪かったのか、紙が厚すぎたのか、決められた位置に固定できないのです。

 瞬間接着剤やボンドG17の力を借りて、何とか三つ取り付けたものの、今にも剥がれそうな接着部分と、メインボディに対し、ずれた角度で固定されたタンクを見たら、意気消沈してしまいました。

 仮組みもしないで、すべてのタンクにステーを取り付けてしまった自分の迂闊さに自己嫌悪です。

 こういう時は、冷静にならなければ。頭を冷やして対処法を考えることにします。
 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 プロトンロケット一段目のパーツを全て完成させました。

 推進剤タンク六本を並べたら綺麗だったので、他のパーツも合わせて記念撮影。(投稿後、17インチのディスプレーで拡大してみたら、ほぼ原寸大でした。)

 そこで思い出したのが、子どもの頃に見たタミヤの総合カタログです。塗装したパーツを並べた写真に、思わず見とれてしまいました。

 昨年、タミヤの本社ショールームを見学した時、同じものが展示されていて感激しました。その他にも、絶版キットの完成品が多数展示されており、一見の価値有りです。アポロ関連もありました。宇宙船と、三段目アダプターに収納された月着陸船です。宇宙船はBLOCK1みたいでしたが、正直、「欲しい!」と思ってしまいました。再販は……あり得ないでしょうね。

 ともあれ、あとは組み立てるのみ!週末には一段目の雄姿をご紹介できるかと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 LEM上昇段の先が見えたところで、プロトンにもどります。……ここでLEMの製作を続けないから完成しないのですが。

 ともあれ、一段目、残りの部品を全て切り出しました。写真中央の推進剤タンク六本分の付属品です。結構な数ですが、昨年の今頃作っていたN1ロケットを思えば何でもありません。N1の一段目のノズルは30個!おまけにノズル一つが四つのパーツでできていましたから……。

 そう、今回は楽だ!と自分に言い聞かせつつ、写真中央上あたりの部品を作っていきます。推進剤タンクをメインタンクに取り付けるステーで、24本ほど切り出して中央で折り曲げて接着を繰り返します。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 新しいカッティングマットで、プロトンの製作を進めました。

 推進剤タンク6本を完成させようと思います。同じパーツは一気に作った方が効率が良い、という教えを忠実に守っております。上部の円錐と下部の「靴」を、一気に切り出しました。
 
 折り目をつけて曲げて丸めると、ぴったりと合って部品になっていくのは快感ですらあります。設計の素晴らしさに脱帽です。

 良くできたキットを作るのは楽しいですね。……パーツを自分で作る段階に入ったLEMから、ついつい遠ざかってしまいます。明日こそ、LEMを進めなくては!
 
 話は変わって、HPのアクセスが2,000を越えました。ほとんど更新がないのに、見に来てくださる方があるのだなあと感激しています。今年中に、LEM上昇段の完成版を紹介できるよう、頑張ろうと思っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »