宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 プロトンロケットの製作を進めます。

 メインボディの側面を囲む、推進剤タンクを一気に丸めました。

 直径の12ミリの木の棒に、マスキングテープでパーツを止めます。このまま、工作板の上を転がして丸めるというアイデアです。力が均等にかかるのか、シワもできませんでした。

 なによりも接着が楽です。二重に巻き込んだパーツを、決められた位置で固定しなければなりませんが、十数センチの長さのものを一気にのり付けするのは困難です。しかし、この方法なら、じっくり位置決めをしてから、ボンドを流し込んでおいて、工作台の上で再び丸めるだけ!棒が中に入っているから、両端を押さえれば、接着部分に均等に力がかけられて、きれいに固定できます。

 LEMのアンテナも進めています。写真中央上、「額」につくアンテナの基部のパテ盛り整形をしています。……うーん地味ですね。ポリパテの臭いに負けて、タミヤパテを使っていますから、乾燥に時間もかかります。

 でも、明日には形にしたいと思っております。

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 プロトンロケットの製作を進めました。

 昨日のメインボディを取り囲む部品です。説明書には「outrigger」と書かれています。辞書を引いたところ、舷外浮材(カヌーなどの安定を保つために取り付けた木材)とありました。

 私は、R-7ロケットのように、独立したロケットが束ねられたものかと思っていましたが、説明書を読むと、この中に推進剤(非対称ジメチルヒドラジン)が蓄えられるそうです。下部の黒い部分にエンジンがあるようで、ここにノズルがつきます。

 紙をこれまでと変えたのですが、薄い分曲げやすくて助かりました。といっても、あと五本作らねばならないので作業法を工夫してみようと思っています。

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 プロトンロケット一段目のメインボディが完成しました。

 これは、酸化剤のタンクだそうです。JAXAのHPの資料では、四酸化二窒素だとか。……なんのことやら。また、調べてみます。

 「Classic Paper Space Model」のキットを作るのは五回目なので、少々が説明が省かれていても、順調に作業が進みます。

 展示台も作りました。中には補強材が入れられているので、結構頑丈です。

 LEMのアンテナ部品の加工と同時進行で進めるつもりでしたが、こちらの方が面白くなってしまいました。

 でも、アンテナも少しずつ進めます。今から、あのポリパテの塊を整形することにします。

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 プロトンロケットの製作を開始しました。

 ……LEMのアンテナ作りに行き詰まったというのもあるのですが、ペーパークラフト作りも楽しいですからね。

 前回、用紙を切らして、という記事を書きましたが、近くの家電店につや消しの写真用紙がなくて、ペーパークラフト専用というものを購入しました。

 印刷してから見くらべると、写真用の用紙と地の白さが違って、一緒には使えません。結局、全部ペーパークラフト用紙で刷り直すはめに。

 こちらは、写真用のものより紙が少々薄いので、丸めたりの工作には向いていそうです。やや黄ばんだ白も、ロシアのロケットには合っているかもしれません(何となく)。

 さっそく、メインの燃料タンクを丸めました。これは直径が大きいこともあり、用紙による丸めやすさの違いは、よく分かりませんでした。

 やはりペーパークラフトも良いですね。何しろ、写真の道具だけで作れるのですから。勿論、礼儀を尽くして、カッターの刃は新品にしました。

 さて、今度はLEM上昇段とプロトンの同時進行、どちらが先に完成するでしょうか。両方とも年内には、と思っているのですが。

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 宇宙機模型製作日記のはずなのに、このごろ別な記事が多くなってしまいました。1/35LEMの製作が進まないためですが、ここで新企画を!

 ロシアの現行ロケット、プロトンのペーパークラフトを作ることにしました。これまでに作った、ヴォストークと同じ、Classic Paper Space Modelsからダウンロードしました。

 説明書を印刷し、続いてパーツを一気に印刷しようと思ったのですが、ペーパークラフト用の用紙が足りませんでした。明日、買いにいかなくては。全部で10枚以上になります。

 このロケットについて、ほとんど知らないので、ネットで調べつつ、作業を進めようと思っています。

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