宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 「王立科学博物館」のアポロ宇宙飛行士の改造が完了しました。脚と腕を伸ばして直立させただけですが。

 それでも、繋ぎ目には他の部分とできるだけ違和感がないように、デザインナイフなどで加工し、タミヤのフラットホワイトとライトグレーを混ぜながら塗装を施しました。

 司令船と一緒に記念撮影。はやくCSMのマーキングを済ませた完成状態での記念撮影をしたいものです。

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 ガガーリンのフィギュア、素材は「プチフォルモ」にしました。石粉粘土で、乾燥すれば軽くて丈夫。盛り直しや切削も簡単です。

 3年近く前に、これを使って「鋼の錬金術師」のオートメイル(「雑記」に製作記があります)を作りました。その残りをコンビニ袋にくるんで保存してあったのですが、水を加えてこねてみたところ、十分使えそうです。

 早速、胴体と手足、ヘルメットを形にして、ファンヒータで強制乾燥。冬の工作にはピッタリですね。

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 突然、ガガーリンのフィギュアを作りたいな、と思ってしまいました。

 まず思いついたのは、昔タミヤから出ていた1/12のF1ドライバーをベースにすること。30年くらい前に作った「ニキ・ラウダ」風フィギュアが実家にまだ残っているはずですが、ここは新調しようとネットを検索すると、当時の10倍以上のプレミア価格になっていました。これでは手が出ません。

 フィギュアで最大の問題は、顔と手です。ここだけは、作ろうとするスケールの立体を参考にしないと無理かと。

 その時目に入ったのは、1/6のアポロ宇宙飛行士!さらに、ネットで見つけたガガーリンの宇宙服の写真をA4サイズで印刷したところ、アポロ宇宙飛行士とほぼ同じ大きさになりました。

 この写真を図面がわりに作業をしようと思います。「オートメイル」以来のフルスクラッチですが、素材も同じでいこうかと。 

 「王立科学博物館」のアポロ宇宙飛行士のプチ改造は順調に進んでおります。アポロ宇宙船のデカールも何とかなりそうです。

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 アポロ宇宙船のデカールに行き詰まったので、気分を変えることに。

 アポロ宇宙船のそばに宇宙飛行士のフィギュアを飾ろうと、「王立科学博物館」の「人類月に立つ」を並べてみたのですが、月着陸船の脚部が邪魔に感じられました。

 そこで、単独で真っ直ぐ立てるように改造をすることに。

 手足を一旦切り離し、関節部分に切り込みを入れて角度を調整します。再び、胴体と手足に真鍮線を差し込んで繋ぎ、隙間をエポキシ接着剤で塞ぎました。

 後は、服のヒダを補って塗装するだけ……って、それが一番大変なのですが。

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 モノグラムのアポロ宇宙船、付属のデカールは極めてシンプルで、司令船の内部とリアクションコントロール周辺、支援船の星条旗と「UNITED STATES]だけです。

 ちょっと寂しいので一工夫を。手元の別なキットのデカールをスキャナーで取り込み、縮尺を合わせて薄目の光沢紙に印刷。切り出して糊で貼り付けました。

 やはり分厚くて、オリジナルのデカールの繊細さは望むべくもありませんが、雰囲気は高まったかなと。

 このまま進めるべきか、別な印刷用紙で試すべきか、悩ましいところです。

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 司令船下部のパイピング用に発注していた「極細リード線」です。

 直径は0.65ミリと0.4ミリ。塗装をしなくても良いから使いやすそうだと思ったのですが、これが届く前に良い材料を見つけてしまいました。

 写真の金属線の束で、直径は0.5ミリくらい。材質が分からないのですが、真鍮より曲げやすくて使い勝手が最高でした。リード線の方は、自動車模型のパイピングに使うこともあるでしょうから大切に取っておきます。

 写真の背景は、新しいタミヤのカッティングマットです。先日、接着剤をこぼして文字を溶かしてしまったものの替わりということで。どうせ買うならとA3にしたのですが、普段使うには大きすぎました。作業はこれまでのもので行い、写真撮影の時に活躍してもらうことになりそうです。

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 支援船に司令船を取り付けて、アポロ宇宙船が形になりました。

 司令船底部の三本のピンを支援船上部に差し込んで固定しているだけですから、分解も可能です。一応アンビリカルブーム(可動式)で支えられているので、そう簡単に外れることはないはずと信じております。

 司令船の再塗装(ツヤ有り黒+「こすって銀Sun」)は正解でした。結構良い感じに光ってくれています。

 あとは「ほぼ」を消すためのデカールです。アイデアはあるのですが……。

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 アポロ司令船が形になりました。

 やり残した最後の追加工作として、下部のトラスの周囲にプラ板を1.5ミリ幅で切り出し、上下に二本貼り付けました。……写真では上の一本しか見えませんが。

 ともあれ、これで司令船も「ほぼ」完成です。デカールの問題は未解決ですが、明日はアポロ宇宙船の全体像を!

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 支援船下部の工作、一気に進めました。

 プラ板などで作った部品に真鍮線等でパイピングを施し、原寸合わせで本体に接着、の繰り返しです。

 写真のバック、「ヴァーチャル アポロ」の図の雰囲気を再現しようと努力しました。

 これに、あと少しだけ部品を加えれば、完成です。その部品の取り付け方法に少し悩んでいますが、そうやって悩むのも、模型作りの楽しみですね。

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 支援船下部の追加工作を進めました。

 キットの部品を利用した「水」排出バルブと、自作した「ガス」排出バルブを取り付け、ドッキングプローブに赤のラインをいれました。

 赤のラインは、筆塗りでは無理だと思い、「ISS宇宙服」のシールの赤い余白を細く切り出して貼り付けました。実は、支援船内部の水素タンク上部の赤いラインにも使わせてもらいました。ちょっと厚手ですが曲げに対応してくれて良い感じです。

 この勢いで司令船の工作を進めようと思います。

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