増田院長記
●第三治療室が機能的に使えるようになったので、オフィスの機動力がぐんと増した。早くこうすべきだったんですね。
●わがメンターの1人であるコーベイ氏の「7つの習慣名言集」の「はじめに」に次のようなことが書かれている。
「エイズが恐ろしいのは病気と戦う能力、つまり免疫の機能を破壊してしまうからだ。人はエイズウィルスによって死ぬのではない。戦う能力を失ったために生じたほかの病気によって死ぬのである。
それと同じように、人は挫折や失望する出来事によって死ぬのではなく、それに対抗する免疫の弱さによって死ぬのだ。結婚生活が崩壊していくのは、金銭問題や親戚とのトラブルからではなく、意見の相違を調整する免疫が夫婦間にできていないから崩壊していくのだ。この免疫がないと、相乗効果的なコミュニケーションは図れない。争い、あるいは逃避への道を辿っていく。
強い免疫ができていれば、自分自身のことや他人との関係を見つめることができる。自分から率先して謝ることができる。和解できる。自分のプライドを捨てて、必要なだけの信頼を積み重ね、その関係を修復させ、再生させられる。
さらにそのつど補助注射をしていけば新たな免疫を補充し、もっと大きな問題や挫折、失望にも耐えることができるようになるのだ」
これは胸にズシンと来ます。来ない人なんかいないんじゃないか。あらゆる親密な人間関係に当てはまる言葉である。
「見つめられていない人生は価値がない」とプラトンは述べている。自分の心を見つめることは試練である。人格は「内から外へ」であるが、その「内」は絶えず「外」からのインプットを受けている「内」である。「内から外へ」は「外から内へ」のベクトルを絶えず受けている。私と公、公と私は相互規定的である。
●さて、本日のドラッカーの金言。「企業以外のマネジメント」。副題は「企業以外の組織は企業の利益に相当する評価基準を必要とする」である。ACTION POINTは「直接関係している企業以外で、あなたにとってもっとも重要なものは何ですか。そこでの活動の評価基準をもっていますか。その組織は成功していますか」。
ーまず、私にとってNAET JAPANの組織がそれである。今年はインストラクターとしてベーシックセミナーを教えることになる。
ーセミナーの受講回数が多ければ多いほどトレーニングを積んでいることがわかるWeb-siteをNAET開業者リストを示す。つまり、患者本位の姿勢を貫く。
ーどれだけ多くの症例報告が集まるか?これが第2の評価基準である。これも患者本位のサービスである。
ー成功しているかどうかはやり始めたばかりだからわからない。今後、患者に満足の行くケアを提供していくことを組織の評価基準としていきたい。
●本日の「7つの習慣」は「人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである」。習慣とは誤解されやすいが、毎日毎日の実践であり、完璧になるまで実践するという、ということなのではないか、と思っている。完璧になると、あたかも楽々に自然に出来るようになる、というだけで、ただだらだら毎日やっていることとは違う。それは惰性である。というのは、Practice makes it perfect.という有名な格言があるが、従来これは「習うより慣れろ」と訳されていた。ところが、わがメンターの1人である国広正雄氏は「完璧になるまで練習する」と正しい訳を提起した。習慣とは完璧になるまで練習するということなのだろう。意識的な作業なのである。
この近況レポートも毎日書くということを自分に義務付けているのである。
●美輪明宏の「正負の法則」を読み返した。歯切れのよい口調でひとつひとつが身に沁みる。商売は社会的還元が大事だという場所。「海老で鯛を釣る」「損をして得をする」は商売の鉄則だという。私は、経営学のイロハもわからず、治療院を経営していたが、心理学は勉強していたので、この「損をして得をする」を開業以来ずっと貫いている。この点は正しかったのだ。
●第三治療室が機能的に使えるようになったので、オフィスの機動力がぐんと増した。早くこうすべきだったんですね。
●わがメンターの1人であるコーベイ氏の「7つの習慣名言集」の「はじめに」に次のようなことが書かれている。
「エイズが恐ろしいのは病気と戦う能力、つまり免疫の機能を破壊してしまうからだ。人はエイズウィルスによって死ぬのではない。戦う能力を失ったために生じたほかの病気によって死ぬのである。
それと同じように、人は挫折や失望する出来事によって死ぬのではなく、それに対抗する免疫の弱さによって死ぬのだ。結婚生活が崩壊していくのは、金銭問題や親戚とのトラブルからではなく、意見の相違を調整する免疫が夫婦間にできていないから崩壊していくのだ。この免疫がないと、相乗効果的なコミュニケーションは図れない。争い、あるいは逃避への道を辿っていく。
強い免疫ができていれば、自分自身のことや他人との関係を見つめることができる。自分から率先して謝ることができる。和解できる。自分のプライドを捨てて、必要なだけの信頼を積み重ね、その関係を修復させ、再生させられる。
さらにそのつど補助注射をしていけば新たな免疫を補充し、もっと大きな問題や挫折、失望にも耐えることができるようになるのだ」
これは胸にズシンと来ます。来ない人なんかいないんじゃないか。あらゆる親密な人間関係に当てはまる言葉である。
「見つめられていない人生は価値がない」とプラトンは述べている。自分の心を見つめることは試練である。人格は「内から外へ」であるが、その「内」は絶えず「外」からのインプットを受けている「内」である。「内から外へ」は「外から内へ」のベクトルを絶えず受けている。私と公、公と私は相互規定的である。
●さて、本日のドラッカーの金言。「企業以外のマネジメント」。副題は「企業以外の組織は企業の利益に相当する評価基準を必要とする」である。ACTION POINTは「直接関係している企業以外で、あなたにとってもっとも重要なものは何ですか。そこでの活動の評価基準をもっていますか。その組織は成功していますか」。
ーまず、私にとってNAET JAPANの組織がそれである。今年はインストラクターとしてベーシックセミナーを教えることになる。
ーセミナーの受講回数が多ければ多いほどトレーニングを積んでいることがわかるWeb-siteをNAET開業者リストを示す。つまり、患者本位の姿勢を貫く。
ーどれだけ多くの症例報告が集まるか?これが第2の評価基準である。これも患者本位のサービスである。
ー成功しているかどうかはやり始めたばかりだからわからない。今後、患者に満足の行くケアを提供していくことを組織の評価基準としていきたい。
●本日の「7つの習慣」は「人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである」。習慣とは誤解されやすいが、毎日毎日の実践であり、完璧になるまで実践するという、ということなのではないか、と思っている。完璧になると、あたかも楽々に自然に出来るようになる、というだけで、ただだらだら毎日やっていることとは違う。それは惰性である。というのは、Practice makes it perfect.という有名な格言があるが、従来これは「習うより慣れろ」と訳されていた。ところが、わがメンターの1人である国広正雄氏は「完璧になるまで練習する」と正しい訳を提起した。習慣とは完璧になるまで練習するということなのだろう。意識的な作業なのである。
この近況レポートも毎日書くということを自分に義務付けているのである。
●美輪明宏の「正負の法則」を読み返した。歯切れのよい口調でひとつひとつが身に沁みる。商売は社会的還元が大事だという場所。「海老で鯛を釣る」「損をして得をする」は商売の鉄則だという。私は、経営学のイロハもわからず、治療院を経営していたが、心理学は勉強していたので、この「損をして得をする」を開業以来ずっと貫いている。この点は正しかったのだ。