増田院長記
●瞳孔計測器を使って、カイロプラクティックの効果がどのように瞳孔の大きさに影響を与えるか、予備的な調査を始めた。まずは計測器の操作に慣れるための準備段階でもある。
症例1:左の瞳孔径は6.428mm、右は6.188mmである。左>右の瞳孔不同。アクティベータは右PD、可能性1で右側から刺激を入れる。治療後、左5.719mm、右5.900mmへ。瞳孔不同は逆転し左<右となる。このほか、見るべき指標としては、対光反応である。治療前は左6.428mmから4.274mmへ縮小。その間1.58秒。右6.188mmから4.078mmへ、その間1.39秒。縮小率は左66%、右66%。縮小速度は右側が速い。治療後、左5.719mmから3.469mmへ、その間1.46秒。右5.900mmから3.422mmへ、その間1.49秒。縮小率は左61%、右58%。縮小率が大きくなる。
症例2:左の瞳孔径は7.266mm、右は6.469mm、右は左>右の瞳孔不同。アクティベータは左PD1、可能性1で左側から刺激を入れる。盲点も左側が大きい。治療後、左は6.844mmへ、右は7.055mmへ。左<右と逆転。対光反応は治療前、左7.266mmから5.074mmへ、その間1.52秒。右6.469mmが4.899mmへ、その間1.33秒。縮小率は左70%、右76%。治療後、左が6.844mmから4.453mmへ、その間1.43秒。右が7.055mmから4.880mmへ、その間1.47秒。縮小率左65%、右69%。これも縮小率が大きくなる。
症例3:左の瞳孔径6.117mm、右6.129mm。ほぼ同じである。アクティベータは右PD、可能性1。右側から刺激を入れる。治療後、左は5.531mm、右は5.771mmへ。左<右と変わる。瞳孔径が0.5mmほど縮小する。対光反応は、治療前左が6.117mmから4.031mmへ、その間1.47秒。右が6.129mmから4.013mm、その間1.57秒。縮小率は左66%、右65%。治療後、左が5.531mmから3.188mmへ、その間1.47秒。右は5.771mmから4.057mmへ、その間0.96秒。縮小率は左58%、右70%。この治療後の右目の対光反応はちょっと不正規なので、どれだけ考慮すべきか?神経の疲労か?
カイロプラクティックのケアでともかく瞳孔径に変化を及ぼすことがわかったが、果たしてこれが有意なものなのか、一定の法則があるものなのか、研究のスキームを作り出す必要がある。
●本日は5人の新患を含む42人の患者を診た。実際の患者の治療をしながら、研究をするのはなかなか大変である。早くスタッフ、ボランティア待ちである。
●38度台の熱を出していた患者さん。私の見立てではインフルエンザ感染である。病院では母乳で子供を育てているため薬は出せないとのことで、なかなか熱と咳がとれない。そこで、この感染のアレルギー治療をすることにした。土曜日に治療をして本日見えたが、熱はすっかり下がり、36度台後半の平熱である。しかし、まだ少しウィルス感染が残っていたので、それを治療する。ウィルスのエネルギーとこの女性の身体エネルギーの反発する関係を共存する関係に置き換えると、症状は取れる。
●さて、本日のドラッカーの金言。これは自宅に帰ってから続きを書くことにしよう。
帰宅後に書く。「私徳と公益」。副題は「私人の徳を社会の福利の基盤としたとき、徳のある社会が実現される」。ACTION POINTは「商品やサービスのうち、公益を重視しなかったために失敗したもの、あるいは失敗しそうなものを3つあげてください」。
ふーむ。経営規模が違うので、思い当たるものがない。たしかに、公益を第1義として、経営にあたらねばならぬ。
この議論とは少し離れるが、治療院経営でうまくいっていないのは、商品販売である。これまでいろんなものを手がけてきたが、まず賞味期限を過ぎてしまうもの、商品の仕入れに回すだけで一向に利益にならないもの、いろいろとあり、この11年間やってきて決して黒字ではないだろう。まあ、患者サービスみたいなものである。患者のために紹介してきたもので、これで儲けようと考えたことは1度もない。にもかかわらずと言おうか、だからと言おうか、赤字である。したがって、賞味期限のない器具が安心である。マッサージャー、電子針、マイナスイオン器、ムービングディスクなど。健康食品では安定して売れるのはルイボスティとカルシウムである。それ以外は品数が増えるだけで商売にならない。したがって、注文があれば取り寄せる方式をとり、在庫を抱えないようにしている。
●本日の「7つの習慣名言」。たとえば、前日のP/PCであるが、夫婦関係や仕事の人間関係やあらゆる人間関係にも当てはまる。この人間関係の維持に努力しないと、次第にPCが低下してしまう。
●瞳孔計測器を使って、カイロプラクティックの効果がどのように瞳孔の大きさに影響を与えるか、予備的な調査を始めた。まずは計測器の操作に慣れるための準備段階でもある。
症例1:左の瞳孔径は6.428mm、右は6.188mmである。左>右の瞳孔不同。アクティベータは右PD、可能性1で右側から刺激を入れる。治療後、左5.719mm、右5.900mmへ。瞳孔不同は逆転し左<右となる。このほか、見るべき指標としては、対光反応である。治療前は左6.428mmから4.274mmへ縮小。その間1.58秒。右6.188mmから4.078mmへ、その間1.39秒。縮小率は左66%、右66%。縮小速度は右側が速い。治療後、左5.719mmから3.469mmへ、その間1.46秒。右5.900mmから3.422mmへ、その間1.49秒。縮小率は左61%、右58%。縮小率が大きくなる。
症例2:左の瞳孔径は7.266mm、右は6.469mm、右は左>右の瞳孔不同。アクティベータは左PD1、可能性1で左側から刺激を入れる。盲点も左側が大きい。治療後、左は6.844mmへ、右は7.055mmへ。左<右と逆転。対光反応は治療前、左7.266mmから5.074mmへ、その間1.52秒。右6.469mmが4.899mmへ、その間1.33秒。縮小率は左70%、右76%。治療後、左が6.844mmから4.453mmへ、その間1.43秒。右が7.055mmから4.880mmへ、その間1.47秒。縮小率左65%、右69%。これも縮小率が大きくなる。
症例3:左の瞳孔径6.117mm、右6.129mm。ほぼ同じである。アクティベータは右PD、可能性1。右側から刺激を入れる。治療後、左は5.531mm、右は5.771mmへ。左<右と変わる。瞳孔径が0.5mmほど縮小する。対光反応は、治療前左が6.117mmから4.031mmへ、その間1.47秒。右が6.129mmから4.013mm、その間1.57秒。縮小率は左66%、右65%。治療後、左が5.531mmから3.188mmへ、その間1.47秒。右は5.771mmから4.057mmへ、その間0.96秒。縮小率は左58%、右70%。この治療後の右目の対光反応はちょっと不正規なので、どれだけ考慮すべきか?神経の疲労か?
カイロプラクティックのケアでともかく瞳孔径に変化を及ぼすことがわかったが、果たしてこれが有意なものなのか、一定の法則があるものなのか、研究のスキームを作り出す必要がある。
●本日は5人の新患を含む42人の患者を診た。実際の患者の治療をしながら、研究をするのはなかなか大変である。早くスタッフ、ボランティア待ちである。
●38度台の熱を出していた患者さん。私の見立てではインフルエンザ感染である。病院では母乳で子供を育てているため薬は出せないとのことで、なかなか熱と咳がとれない。そこで、この感染のアレルギー治療をすることにした。土曜日に治療をして本日見えたが、熱はすっかり下がり、36度台後半の平熱である。しかし、まだ少しウィルス感染が残っていたので、それを治療する。ウィルスのエネルギーとこの女性の身体エネルギーの反発する関係を共存する関係に置き換えると、症状は取れる。
●さて、本日のドラッカーの金言。これは自宅に帰ってから続きを書くことにしよう。
帰宅後に書く。「私徳と公益」。副題は「私人の徳を社会の福利の基盤としたとき、徳のある社会が実現される」。ACTION POINTは「商品やサービスのうち、公益を重視しなかったために失敗したもの、あるいは失敗しそうなものを3つあげてください」。
ふーむ。経営規模が違うので、思い当たるものがない。たしかに、公益を第1義として、経営にあたらねばならぬ。
この議論とは少し離れるが、治療院経営でうまくいっていないのは、商品販売である。これまでいろんなものを手がけてきたが、まず賞味期限を過ぎてしまうもの、商品の仕入れに回すだけで一向に利益にならないもの、いろいろとあり、この11年間やってきて決して黒字ではないだろう。まあ、患者サービスみたいなものである。患者のために紹介してきたもので、これで儲けようと考えたことは1度もない。にもかかわらずと言おうか、だからと言おうか、赤字である。したがって、賞味期限のない器具が安心である。マッサージャー、電子針、マイナスイオン器、ムービングディスクなど。健康食品では安定して売れるのはルイボスティとカルシウムである。それ以外は品数が増えるだけで商売にならない。したがって、注文があれば取り寄せる方式をとり、在庫を抱えないようにしている。
●本日の「7つの習慣名言」。たとえば、前日のP/PCであるが、夫婦関係や仕事の人間関係やあらゆる人間関係にも当てはまる。この人間関係の維持に努力しないと、次第にPCが低下してしまう。