先ほどまでNHK-BSプレミアムで『遥かなるアルゼンチンタンゴ』を視聴していました。
この番組は10年ほど前に放送されたものですが、まったく色褪せていませんね。
どちらかというと、タンゴ初心者向けの内容ですが、それでも十分堪能できるのは
やはりタンゴを愛している証でもありましょう。
あらためて思うに、やはりタンゴはダンスと一体なのだということです。
神戸にあるキタノサーカス(Café del Tango)のマスターである福野さんが私に仰っていた
『タンゴは踊ることによってさらにその深みが理解できる。』
という言葉を思い出します。
レコードファンでダンスのできない私にはちょっと残念ではありますが きっとそうなのでしょう。
また、番組の中にはダンスシーンと共にたくさんの名曲が流れていました。
『デレーチョ・ビエフォ』をはじめ、『ラクンパルシータ』『エルチョクロ』『マノアマノ』『帰郷』『バンドネオンの嘆き』などなど。
ただ、音楽として楽しむには細切れしすぎていたのが残念です。
画面に曲目のテロップこそありませんでしたが、あの名曲『ソーロ・グリス』でダンスを踊るシーンには鳥肌が立つ思いでした。
上記しましたキタノサーカスにつきましては↓でご確認ください。
http://tagolocos.web.fc2.com/kitanocircus_tango.html
↓はフランシスコ・カナロ楽団の『ソーロ・グリス』 YOUTUBEより
番組の中ではテンポがもう少し速かったですね。