『愛情物語』 Eddy Duchin Story (米) 1955制作
監督 ジョージ・シドニー
音楽 モリス・W・ストロフ
主演 エデイ・デューチン … タイロン・パワー
マジョリー・オルリックス … キム・ノヴァック
チキータ … ヴィクトリア・ショウ
ピーター・デューチン … グロリア・ホールデン
主題歌 『トゥ・ラヴ・アゲイン』 ( To Love Again ) 演奏・カーメン・キャヴァレロ
1930年代から甘美な演奏で人気を博したエディ・デューチンの音楽伝記映画。
上流社会の令嬢マジョリーの後押しでエディは人気演奏家になり彼女と結婚する。
しかし、妻のマジョリーは息子のピーターを出産したのちに急死。
エディは一時精彩を欠き、息子をチキータに預けて海軍に入隊する。
やがて除隊して再起したと思われたときに今度は自身が病魔に冒される。
主題歌の『トゥ・ラヴ・アゲイン』はショパンの夜想曲第二番変ホ長調 ( E♭)・作品9の2 を
モリス・ストロフとジョージ・ダニングが編曲したもので、実際の演奏はカーメン・キャヴァレロ。
映画のラストシーンでエディとピーターの連弾がサントラ盤となっています。
この曲の他にも『ブラジル』『マンハッタン』『バラ色の人生』など20数曲がちりばめられています。
↓はサントラ盤 (カーメン・キャヴァレロ) の 『トゥ・ラヴ・アゲイン』 YOUTUBEより
私としてはサントラ盤よりも、無け無しの金を叩いて買ったDECCA盤に愛着があります。
B面は『ブラジル』でした。
↓はカーメン・キャヴァレロの『トゥ・ラヴ・アゲイン』 YOUTUBEより