『いちご白書』 The Strawberry Statement (米) 1970年制作
監督 スチュアート・ハグマン
音楽 ジョニ・ミッチェル
主演 サイモン … ブルース・デイヴィソン
リンダ … キム・ダービー
エリオット … バッド・コート
チャーリー … ダニー・ゴールドマン
主題歌 『サークル・ゲーム』 ( The Circle Game ) 唄・バフィ・セントメリー
アメリカの大学紛争に巻き込まれた青年を通して社会に対する怒りをこめたニュー・シネマ作品。
大学のボート部員のサイモンは学園封鎖の座り込みをしていたリンダと知り合い、その仲間と寝食を共にするうちに次第に
身を入れ始めて武装警官と激しい闘争をするようになる。しかしリンダはサイモンと方向性が違うのを感じて籠城から去って
いった。それでもサイモンは過激な運動を続け、やがてリンダも戻って来た。繰り広げられる闘争も大多数の武装警官たちに
力ずくで制圧されていく。リンダも負傷、サイモンも必死の抵抗を試みるが学園紛争は鎮圧されてしまう。
主題歌の『サークル・ゲーム』は「青春の光と影」で一世風靡したジョニ・ミッチェルの作詞・作曲によるものです。
この映画では他にも、クロスビー・スティレス、ニール・ヤングなどのロックから『ツァラトウストラはかく語りき』などの
クラシックなど多種多彩の音楽で彩られていました。
Yesterday a child came out to wonder
Caught a dragonfly inside a jar
Fearful when the sky was full of thunder
And tearful at the falling of a star
↓はバフィ・セントメリーの『サークル・ゲーム』 YOUTUBEより