港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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60年代ポップス変遷史 1961年9月

2014-12-06 12:51:17 | 60年代ポップス変遷史

1961年9月にはこんな曲が流行していました。

峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
コーヒー・ルンバ ウーゴ・ブランコ楽団
ポケット・トランジスタ アルマ・コーガン
黒い傷あとのブルース アンリ・ド・パリ楽団
悲しき街角 デル・シャノン
小さい悪魔 ニール・セダカ
太陽がいっぱい サウンドトラック
栄光への脱出 パット・ブーン
月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団
サレンダー エルヴィス・プレスリー
⑪涙のムーディ・リバー パット・ブーン
九月になれば ボビー・ダーリン楽団
トラベリン・マン リッキー・ネルソン


『峠の幌馬車』がトップを独走し、『コーヒー・ルンバ』が取って代わる勢いで追随しています。
また『ポケット・トランジスタ』『悲しき街角』『小さい悪魔』など、ロックンロールがにぎわいを見せ、
珍しく映画音楽の少ない月間でした。
1960年5月に初登場して以来、連続ベストテン入りしていた『太陽がいっぱい』も今月限りで圏外に去っていきます。
パット・ブーンの『涙のムーディ・リバー』ですが、他局のベストテン番組ではかなりのヒットとなりましたが、
【グレラン今週のベストテン】では殆ど取り上げられず、今月のみで姿を消してしまいました。

↓はパット・ブーンの『涙のムーディ・リバー』 YOUTUBEより


ベストテン入りはしませんでしたが、マイク・クリフォードの『黄色いドレスの可愛い娘』、
ミッチ・ミラー楽団の『ナバロンの要塞』、ヨルゲン・イングマンの『アパッチ』なども
この頃のヒット曲でした。