1961年12月にはこんな曲が流行していました。
①夢のデイト コニー・フランシス
②コーヒー・ルンバ ウーゴ・ブランコ楽団
③悲しき街角 デル・シャノン
④悲しき片想い ヘレン・シャピロ
④峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
⑥月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団
⑦悲しき足音 スティーヴ・ローレンス
⑧電話でキッス ポール・アンカ
⑨ハローメリールー リッキー・ネルソン
⑩落日のシャイアン アル・カイオラ楽団
⑪トラベリン・マン リッキー・ネルソン
⑪漕げよマイケル ハイウェイメン
⑪ホワイトクリスマス パット・ブーン
『コーヒー・ルンバ』に代わってコニー・フランシスの『夢のデイト』がベストワンです。
英語盤も日本語盤もともに大ヒットしました。本当に強いですね。
10位の『落日のシャイアン』はアル・カイオラの電気(エレキ)ギターによる演奏ですが
アル・カイオラのギターはストリングスなど他の楽器とも溶け合うように協調しているようです。
ビートルズ以降の無機質なサウンドとは比べものになりませんね。
11位の『ホワイト・クリスマス』はこの時期に必ず顔を出す定盤です。
パット・ブーンの『ホワイト・クリスマス』を映画主題歌ではないとすれば、
今月は珍しく映画主題歌が全滅となってしまいました。
↓はアル・カイオラ楽団の『落日のシャイアン』 YOUTUBEより
ベストテン入りはしませんでしたが、ロス・マチュカンポスの『ペピト』、ポール・アンカの
『シンデレラ』、アムラム=バロー楽団の『明日なき十代』などもこの頃のヒット曲でした。
(『明日なき十代』はYOUTUBEで見当りませんのでリンクできません)
↓はロス・マチュカンポスの『ペピト』 YOUTUBEより
参考までに1961年の年間ベストテンが発表されていますので紹介しておきます。
①太陽がいっぱい サウンドドラック
②峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
③悲しき少年兵 ジョニー・ディアー・フィールド
④コーヒー・ルンバ ウーゴー・ブランコ楽団
⑤遥かなるアラモ ブラザース・フォア
⑥カレンダー・ガール ニール・セダカ
⑦悲しき街角 デル・シャノン
⑧栄光への脱出 パット・ブーン
⑨黒い傷あとのブルース アンリ・ド・パリ楽団
⑩アラスカ魂 ジョニー・ホートン
⑪G.Iブルース エルヴィス・プレスリー
⑫ボーイ・ハント コニー・フランシス
⑬日曜はダメよ ドン・コスタ楽団
⑭ポケット・トランジスタ アルマ・コーガン
⑮月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団
⑯夢のデイト コニー・フランシス
⑰君こそすべて ニール・セダカ
⑱小さい悪魔 ニール・セダカ
⑲悲しき足音 スティーブ・ローレンス
⑳サレンダー エルヴィス・プレスリー