港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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60年代ポップス変遷史 1961年12月

2014-12-27 04:14:00 | 60年代ポップス変遷史

1961年12月にはこんな曲が流行していました。

夢のデイト コニー・フランシス
コーヒー・ルンバ ウーゴ・ブランコ楽団
悲しき街角 デル・シャノン
悲しき片想い ヘレン・シャピロ
峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団
悲しき足音 スティーヴ・ローレンス
電話でキッス ポール・アンカ
ハローメリールー リッキー・ネルソン
落日のシャイアン アル・カイオラ楽団
トラベリン・マン リッキー・ネルソン
漕げよマイケル ハイウェイメン
ホワイトクリスマス パット・ブーン


『コーヒー・ルンバ』に代わってコニー・フランシスの『夢のデイト』がベストワンです。
英語盤も日本語盤もともに大ヒットしました。本当に強いですね。
10位の『落日のシャイアン』はアル・カイオラの電気(エレキ)ギターによる演奏ですが
アル・カイオラのギターはストリングスなど他の楽器とも溶け合うように協調しているようです。
ビートルズ以降の無機質なサウンドとは比べものになりませんね。
11位の『ホワイト・クリスマス』はこの時期に必ず顔を出す定盤です。
パット・ブーンの『ホワイト・クリスマス』を映画主題歌ではないとすれば、
今月は珍しく映画主題歌が全滅となってしまいました。

↓はアル・カイオラ楽団の『落日のシャイアン』 YOUTUBEより



ベストテン入りはしませんでしたが、ロス・マチュカンポスの『ペピト』、ポール・アンカの
シンデレラ』、アムラム=バロー楽団の『明日なき十代』などもこの頃のヒット曲でした。
(『明日なき十代』はYOUTUBEで見当りませんのでリンクできません)

↓はロス・マチュカンポスの『ペピト』 YOUTUBEより



参考までに1961年の年間ベストテンが発表されていますので紹介しておきます。

太陽がいっぱい サウンドドラック
峠の幌馬車 ビリー・ヴォーン楽団
悲しき少年兵 ジョニー・ディアー・フィールド
コーヒー・ルンバ ウーゴー・ブランコ楽団
遥かなるアラモ ブラザース・フォア
カレンダー・ガール ニール・セダカ
悲しき街角 デル・シャノン
栄光への脱出 パット・ブーン
黒い傷あとのブルース アンリ・ド・パリ楽団
アラスカ魂 ジョニー・ホートン
G.Iブルース エルヴィス・プレスリー
ボーイ・ハント コニー・フランシス
日曜はダメよ ドン・コスタ楽団
ポケット・トランジスタ アルマ・コーガン
月光のノクターン ディック・ジェイコブス楽団
夢のデイト コニー・フランシス
君こそすべて ニール・セダカ
小さい悪魔 ニール・セダカ
悲しき足音 スティーブ・ローレンス
サレンダー エルヴィス・プレスリー

独り言

2014-12-27 04:02:02 | 独り言

マスターのCHOCHINです。

当カフェテリア 『Sentimiento-Cinema』は、自分の記憶や思考を手元の資料などによって
自分のための整理保管庫という'道具'として当ブログを開設しております。
引き続き、シネマ、ポップス、イラストなどについて綴ってまいるつもりです。

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