港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1964年 『朝日のあたる家』 ジ・アニマルズ

2015-07-23 01:54:02 | 続・60年代ポップス変遷史

”The House of The Rising Sun” The Animals



元は娼婦を唄ったアメリカの民謡で、朝日のあたる家で売春をしている娼婦が、妹に自分のようになるな、
と言い聞かせている歌のようです。
これをアニマルズは girl を boy に置き換えて唄っています。
朝日のあたる家とは、女性が歌うと『娼婦の館』,男性の曲では『少年刑務所』ということになるようです。
ビートルズを忌み嫌っていますが、同系統のアニマルズのこの曲だけは何故か認めてしまう私がいます。
どこか荒んでいながらも意味深くて切なくやりきれない内容に心を打たれます。

There is a house in New Orleans 
They call the Rising Sun
It's been the ruin of many a poor boy
Oh God I know I'm one 

↓はジ・アニマルズの『朝日のあたる家』 YOUTUBEより



ちなみに、この曲は1960年にフォークの女王ジョーン・バエズも唄っています。
もちろん、原曲通りに boy ではなく girl で。

参考までに
↓はジョーン・バエズの『朝日のあたる家』 YOUTUBEより



ついでに
ジ・アニマルズは翌1965年に『悲しき願い』をヒットさせています。
これはアニマルズのオリジナルではなく、1964年のニーナ・シモンでした。



Baby, you understand me now
If sometimes you see that I'm mad
Don't you know no-one alive
Can always be an angel?
When everything goes wrong you see some bad
But I'm just a soul whose intentions are good
Oh Lord, please don't let me be misunderstood

↓はニーナ・シモンの『悲しき願い』 YOUTUBEより