”Una lacrima sul viso” Bobby Solo
1964年サンレモ音楽祭入賞曲で女優のカトリーヌ・スパークが作曲したことで話題になったカンツォーネです。
突如として現れた新星のこの楽曲はイタリアで初めてのミリオンヒットとなりましたが、この年のサンレモでは
ジリオラ・チンクエッティの『夢みる想い』に大賞をさらわれてしまいました。ボビー・ソロとしては自分が大賞を
獲るものと確信していたので相当のショックを受けたそうです。しかし、その無念を乗り越えて翌1965年には
『君に涙と微笑みを』で大賞に輝きリベンジを果たすことになります。
また、この曲のヒットに気をよくして ボビー・ソロ主演で同名の映画も作られています。
この映画 『ほほにかかる涙』はこのブログの映画音楽史で既に紹介済ですので
http://blog.goo.ne.jp/chochi4510/e/ae3d23f76b965d5aa14d7e8bb08c6f84
をご覧ください。
Da una lacrima sul viso
Ho capito molte cose
Dopo tanti e tanti mesi ora so
Cosa sono per te.
↓はボビー・ソロの『ほほにかかる涙』 YOUTUBEより