エルヴィス・プレスリー、パット・ブーン、ニール・セダカに次いで【一姫四天王】の一角であったポール・アンカです。
この曲はポール・アンカが15歳の時に実弟のベビー・シッターで三歳年上の「ダイアナ」への想いをこめて作詞・作曲した
伝説のロカビリーです。1957年にABCパラマウント・レコードからドン・コスタ指揮の演奏で華々しくデビューを果たして
同年9月には全米No.1に輝き、全世界で1000万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
また、1958年に日本でのABCパラマウント・レコード発売の第一弾としてSP盤及びEP盤が発売され爆発的なヒットとなり、
ラジオの各種ベストテン番組では後続の『君はわが運命』『クレイジー・ラヴ』とベスト・スリーを独占するなどの活躍で
エルヴィス・プレスリーが兵役で不在となったポップス界にポール・アンカ旋風が吹き荒れました。
I'm so young and you're so old
This, my darling, I've been told
I don't care just what they say
Cause forever I will pray
You and I will be as free
As the birds up in the trees
Oh, please stay by me, Diana
↓はポール・アンカの『ダイアナ』 YOUTUBEより
当時のポール・アンカはABCパラマウントの専属でしたが、1962年にRCAに移籍して『ダイアナ』を再録音しています。
リアル・タイムで聞きなれていた私としてはオリジナルのフェードでなければ違和感を感じて受け入れられません。