『世界の果てに』 ブレンダ・リー
”The End of The World” Brenda Lee 【YOUTUBEより】
1962年にシルヴィア・デイが作詞、アーサー・ケントが作曲、愛する人を失った悲しみを切々と綴ったバラードで、
1963年にはスキーター・デイヴィスが唄って全米でミリオン・セラーの大ヒットとなりましたが、当時の日本では
チャートにも話題にもあがっておりません。
この曲が広く知られるようになったのは1964年春にリリースされたブレンダ・リーによるレコードでした。
ブレンダも日本では『ダイナマイト』『ダム・ダム』『淋しくって』などのマイナー・ヒットはあったもののヒットチャートを
揺るがすような人気はありませんでしたが、1963年の『愛の讃歌』『サンフランシスコの思い出』『世界の果てに』の
三部作で大きく開花しました。
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