『ベサメ・ムーチョ』 ダッチ・スィング・カレッジバンド
”Besame Mucho” The Dutch Swing College Band 【YOUTUBEより】
この曲はコンスエロ・ベラスケスが1941年に作詞・作曲した甘いボレロでラテン・ミュージックの名曲です。
演奏しているのはペーター・シルペルートをリーダーとしたオランダのデキシーランド・ジャズ・バンドのダッチ・スィング・カレッジバンド(D.C.B)で、
ペーター・シルペルートのクラリネットとバリトンサックスを中心にバンジョー、ベース、ドラムそれにトランペット、トロンボーンといった管楽器を
使いまわしています。
原曲は死を目前にした悲しい別れの歌なのですが、D.C.B.は雰囲気をガラッと変えてデキシーランド独特のノリの良いリズムでアレンジ、
元歌の悲しみが吹っ飛んでしまう陽気さですね。