非常に強い台風21号は、24日明け方から昼前にかけて小笠原諸島にかなり接近するため、記録的な暴風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがある。
また、台風の直撃を免れた関東甲信地方でも、太平洋側を東へ進む低気圧の影響で、24日夜から雨が降り始め、場合によっては、25日は警報級の大雨が降るおそれがあるとして、気象庁が注意を呼びかけている。
23日午後3時現在、台風21号の中心気圧は940ヘクトパスカルと非常に強い勢力を保ったまま、小笠原諸島近海を時速25キロで北上している。
台風の中心から半径110キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いていることから、小笠原諸島ではあすにかけて最大風速45メートル、最大瞬間風速は65メートルに達し、海は猛烈なしけになるおそれがあるほか、あす夜までの24時間で150ミリの非常に激しい雨が降ると予想されている。
小笠原諸島に接近後、台風は北上を続けて、26日には温帯低気圧になると予想されるが、直撃を免れた関東甲信地方でも、低気圧の影響で、あす夜から雨が降り始め、25日を中心に警報級の大雨になる可能性があるという。
このため気象庁は、「台風19号で河川の堤防が決壊した地域では、再び二次災害や洪水の危険度が高くなる」として、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。
思いのままにマイペースに進むポジテイブに行きたいよね。
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