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8年ぶりに火山性微動

2018-04-04 09:13:33 | 地震

秋田駒ヶ岳で8年ぶりに火山性微動 低周波地震も発生「活動高まるおそれ」

秋田駒ヶ岳
3月28日に上空から撮影した秋田駒ヶ岳。赤外線サーモグラフィーでは、地熱の高い部分もわかる(気象庁提供)

 秋田県と岩手県にまたがる秋田駒ケ岳ではきょう(3日)、地下の火山ガスや水蒸気の動きが関係しているとみられる火山性微動と低周波地震が相次いだ。気象庁は「火山活動が高まっている可能性がある」として注意を呼びかけている。

 

 十和田八幡平国立公園の南端に位置する秋田駒ヶ岳は、山頂の北東から南西方向にふたつのカルデラが並び、北部カルデラには、標高1637メートルの最高峰・男女岳(おなめだけ)、南部カルデラには女岳(めだけ・標高1512メートル)、それらが接合する峰に位置するのが男岳(おだけ・標高1623メートル)だ。

 

 気象庁によると秋田駒ヶ岳では、2010年2月24日を最後に火山性微動が観測されたことはなかったが、きょう午前2時13分ごろ、振幅の小さな微動が発生し、その直後にカルデラ付近が震源とみられる低周波地震も1回起こった。

 

 国土交通省東北地方整備局が設置している監視カメラは天候不良のため状況が把握できず、監視体制の強化が必要だ。

 

 秋田駒ヶ岳では、先月6日から14日にかけて、低周波地震が発生しており、今回、火山性微動と低周波地震が同時に起こったことから、気象庁は「火山活動が高まっているおそれがある」とみて、噴火警戒レベルは「1」を継続した状態で、引き続き動向を注視している。

 

 秋田駒ヶ岳では1970年9月〜1971年1月にかけてマグマ噴火が相次ぎ、溶岩流も発生。最近では2011年3月の東日本大震災発生以降、山頂付近から北側で地震活動が活発化しており、女岳では地熱による噴気の上昇が続いている。

 


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