
低学年の音楽会楽器オーディションの結果発表がありました

どこの小学校でも、まずはピアニカやリコーダーのテストがあり
合格した人から順に、オーディションを受けることが出来るので
教室の生徒たちは、夏休み中にしっかり練習を済ませ
それぞれに自分の希望する楽器オーディションへ挑戦しています

マンモス校で生徒数が多いので、競争率は高くなりますが
次々と嬉しい結果報告が届き、ホッとしています


この夏のコンクールで自信を付けた T くんは
迷うことなく、ピアノのオーディションを受けていました

T くんの通う小学校は、この辺りで一番のマンモス校で人数も多く
文教地区なので、ピアノも上手な人が多く不安そうでしたが
「 自分のやりたい楽器に挑戦しよう

と レッスンでも練習してオーディションに挑みました
オーディションまでの日数も少なく
2年生にはちょっと難しい気もしましたが
「 まずは片手でしっかり弾けるように・・・ 」
と 指使いを決めて、片手ずつのチェックをしただけなのに
自力で両手で仕上げ、オーディション当日は
しっかり両手で弾き上げた T くん

オーディションを受けた人たちは、片手しか弾けなかった人が多く
最後まで両手で弾いたのは T くんだけだったそうです

「 こんなん難しいから、出来ない

と 泣きながらも、諦めることなく練習を続けていたことを
お母さんから聞き、と~っても嬉しかった私です

「 頑張ったね


おもいっきり褒めてあげました

努力したことは、必ず身に付いています

その努力が、結果として表れることもあれば
すぐには 目に見えて結果が出ないこともありますが
必ず、自分の力として蓄えられます

これからも諦めることなく、色々なことに挑戦しましょうね




