依頼された現場は、孤独死が発生した賃貸マンション。
集まったのは、遺族・管理会社の責任者(以後「責任者」)・マンション管理人(以後「管理人」)、そして私。
遺族は、故人の遠い親戚。
悲しみのせいか、事の始末にかかる費用を心配してか、少し不機嫌な様子。
「ヨロシクお願いします・・・」
と、困惑の表情を露に私に頭を下げた。
責任者は、管理会社の管理職。
紳士的な人物で、物腰も穏やか。
「こういう経験は初めてなものですから、色々教えて下さい」
と、師に向かうかのように私に頭を下げた。
管理人は、その管理会社に有期契約で雇われた現地スタッフ。
組織上は、責任者の部下にあたり、マンション1Fに住み込み勤務。
自分の仕事場で孤独死が発生したことに戸惑っているのか、はたまた、上司が同席しているせいか緊張の面持ち。
とにかく落ち着かない様子で、意味もなくペコペコ。
「どうも・・・」
と、少しオドオドした感じで私に頭を下げた。
部屋には重汚染と重異臭があり、原状回復には大規模な内装改修工事が必要な状況。
打ち合わせの結果、費用は遺族が負担、実務は管理会社が主導するかたちで作業を進めることに。
そして、部屋も、特殊清掃から内装改修工事まで、一貫した流れで原状回復させることになった。
翌日の朝。
特掃をやるために現場を訪れた私は、まず管理人室へ。
前日に挨拶を交わした管理人はそこにいたのだが、どことなく雰囲気が違う。
前日は無口で身体を小さくしていたのに、まるで別人のように口は滑らかで椅子にふんぞり返っている。
そして、私とは親しい間柄でもなければ、縦関係もないのに、口から出るのは命令口調が混ざったタメ口。
前日の様子から、管理人のことを“謙虚で大人しい人物”と判断していた私は、気持ちの悪い違和感を覚えた。
「作業の日時を事前に連絡し許可をとること」
「土日祝祭日と夜間には作業を行わないこと」
「エレベーターは使わないこと」
「出入りを他の住人に見られないようにすること」
等々、管理人は、作業をする上での注意点を私に伝えた。
まぁ、その辺のところは理解できることだったので、私は、二つ返事で承諾した。
しかし、納得いかなかったのは、その口調・言葉遣い、物腰・態度。
「何様のつもりだ!?」
と思ってしまうくらい高慢横柄で、私は、不満や不快感というより戸惑いと嫌な予感を感じた。
そして、困ったことに、その嫌な予感は的中した・・・
「異臭がする」
「他の住民から苦情がきてるから、至急、対処しろ」
と、その翌日、管理人は電話を入れてきた。
が、私だって素人ではない。
特掃はもちろん、必要な一次作業はしっかりやったわけで、異臭の漏洩が想像できず。
が、万が一ということもある。
私は、その日のスケジュールを調整し、焦って現場に駆けつけた。
到着した現場は特に何も起こっていない。
特掃した部屋の前も、その周辺も異臭は感じられず。
そもそも、他の住民には極秘でやっているわけで、苦情がでているなんてことは考えにくい状況だった。
それでも、管理人は、
「今は平気だけど、朝はクサかった」
と、胡散クサい言い訳をしてきた。
その上、目張りなんか必要な状況ではないにも関わらず、
「ドアを外側から目張りすると目立つから、内側から目張りしろ」
なんて、無茶なことを言ってきた。
しかし、そこで楯突いて嫌われるのは得策ではない。
結局、泣き寝入るかたちで消臭剤を撒き、苦心して目張りのテープを貼り、その場を収めたのだった。
それ以降も管理人は、
「廊下が汚れている」
「ゴミが落ちている」
「エントランスのガラス扉に指紋がついている」
「共用廊下の窓が開けっ放しになっている」
「壁にキズがついている」
等と、当方に責任がないことでも、勝手に決めつけて文句を言ってきた。
また、同じ質問を何度も繰り返し、似たような書類を何度も提出させ、同じ小言を何度も言ってきた。
そして、ことある毎に、私を現場に呼びつけた。
この管理人は、まさに、人を虐めることで自分を満たすタイプ、人に八つ当たりすることでストレスを解消するタイプ、そして、自分より立場が上の人間には弱腰なくせに、自分より立場が低い人間には、とにかく偉そうにしたいタイプの人間。
何を命じても業者がペコペコと従う様が愉快だったのか、どうみても悪意をもって意地悪をしているようにしか思えなかった。
私の腹には、そんな管理人に対する鬱憤が蓄積されていった。
何度か責任者に相談しようかと思ったことはあったけど、それも幼稚なことのように思えたし、それが原因で管理人の嫌がらせがエスカレートしたら余計に困る。
とにかく、管理人を敵に回したら仕事がやりにくくなるだけ。
また、自分だけではなく、仲間にも迷惑をかけてしまう。
だから、私は、少しでも管理人に気に入ってもらえるよう、自分を押し殺し、我慢に我慢を重ね、細かなことでも「ハイ!ハイ!」と、管理人が言うがまま丁稚のように動いた。
そうして数週間、何とかたどり着いた部屋の完成。
あとは、責任者の確認と了承をもらって部屋を引き渡すだけとなった。
ところが、この期に及んでも、管理人は、
「クローゼットの扉の色が前のモノと違うから交換しろ」
と、自分の仕事の範疇ではないことを言ってきた。
ただ、建材・建具の材質・色調が原状と異なることについては、見積書をつくった段階で責任者の了解をとっているし、契約書にも記してある。
当方の落ち度ではないことは明白。
だから、その旨を冷静に説明すれば済む話だった。
ところが、私は、いとも簡単にキレてしまった・・・というより、まるで、キレるタイミングを待っていたかのように、躊躇うことなくキレた。
仕事完了の安堵感と、こちらの正当性が証せる書面を持っている強みが、溜まりに溜まった鬱憤のマグマを押し上げ、とうとう私は大噴火。
「いい加減にしろ!なんでも言うこときくと思ったら大間違いだぞ!コラ!」
と、私は管理人を一喝。
そして、
「これはアンタの指図を受けるようなことじゃねぇよ!」
「責任者の了承をとってるんだから!」
「文句があんなら責任者に言えよ!」
と、“この際、言いたいことを言ってやれ!”とばかりに、我慢せず、次から次へ頭に浮かんでくる言葉を言い放った。
管理人は、いつも通り私が「ハイ!ハイ!」と言うことをきくと思っていたのだろう。
しかし、予想に反してキレた私に驚いた様子。
「こ、ここの責任者は俺だ!会社は関係ない!」
と、しどろもどろで、訳のわからないことを言い出し、争う姿勢をみせた。
しかし、子供の頃から口答え(だけ?)は得意な私。
口でも理屈でも管理人に負ける要素はなく、私は自信満々で応戦。
口論の中、次第に口数が少なくなる管理人に、私は容赦なく口撃を続けた。
そうして、防戦一方で負け戦になることがみえてきた管理人は、
「もう、お前は、うちのマンションに出入禁止だ!」
と、幼稚なことを言って一方的に電話を切り、逃げ去ったのだった。
部屋を引き渡す日。
責任者と日時を約束していた私は、
「出入を禁止した俺が現れて、管理人はどんな顔をするだろう」
と、意地悪な気持ちをもって現地を訪れた。
そして、
「また妙な言いがかりつけてきたら、我慢せず言い返してやろう」
と、頭のギアをいつでも戦闘モードにシフトできるようニュートラルに入れてマンションに入った。
事情を知ってか知らずか、責任者は変わらず紳士的で、労いの言葉を織り交ぜながら、私に丁寧に挨拶をしてくれた。
が、管理人の方は気マズいとみえて、私と視線を合わさず。
また、前回の電話で「出入禁止!」と怒鳴ったくせに、そこでは何も言ってこず。
一言も言葉を発さず、最初に会った時と同じように、無言のまま身体を小さくしているばかりだった。
私から管理人に用はない。
したがって、話しかける必要性もない。
こんな人物(管理人)でも、世話になったことも少なからずあったはずだけど、不快感や不満の方が大きすぎて、それがただの社交辞令だとしても、到底、礼を言う気持ちにはなれず。
私は、自分の中で小さくイキがりながら、終始、管理人を「無視」というか、そこにいないものとしてスルーした。
結局、私と管理人は、一度たりとも目を合わさず、一言たりとも言葉を交わさず。
もちろん、管理人の方から挨拶してきた場合、無視するのはあまりに無礼だから、その場合に応える用意はあった。
しかし、管理人も黙って下を向いたまま。
最後くらいはキチンと挨拶して別れるべきだったのかもしれなかったけど、意地悪な私は、そこまで大人になれず、ちょっと苦い後味を残して、そのまま、その仕事を終えたのだった。
私は、もともと気が短い。
歳を重ねて少しは気長になってきた感もあるけど、ちょっとしたことで、すぐにカッとなる。
自分一人でカッとなるだけならいいけど、それを誰かに向けてしまった後は悔いることも多い。
また、原因が小さければ小さいほど、残念な自分を知ることになる。
人の理性と良心は、そんな自分を反省させ、あらためるための努力を促す。
それでも、深い部分を変えることは容易ではなく、ふとした時に、またカッとなる。
それを繰り返すことで人は成長するのだろうけど、自覚の部分では成長が見えないことがほとんどで、それが苛立ちの原因になったりする。
だけど、それが、間違いのない自分、どうにも変わらない自分のだから、それで自分を押さえつけすぎないことが大切かもしれない。
愚かだろうが弱かろうが、葛藤の中に生まれるその人間味が自分を熱くし、人生を面白くしてくれるかもしれないのだから。
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集まったのは、遺族・管理会社の責任者(以後「責任者」)・マンション管理人(以後「管理人」)、そして私。
遺族は、故人の遠い親戚。
悲しみのせいか、事の始末にかかる費用を心配してか、少し不機嫌な様子。
「ヨロシクお願いします・・・」
と、困惑の表情を露に私に頭を下げた。
責任者は、管理会社の管理職。
紳士的な人物で、物腰も穏やか。
「こういう経験は初めてなものですから、色々教えて下さい」
と、師に向かうかのように私に頭を下げた。
管理人は、その管理会社に有期契約で雇われた現地スタッフ。
組織上は、責任者の部下にあたり、マンション1Fに住み込み勤務。
自分の仕事場で孤独死が発生したことに戸惑っているのか、はたまた、上司が同席しているせいか緊張の面持ち。
とにかく落ち着かない様子で、意味もなくペコペコ。
「どうも・・・」
と、少しオドオドした感じで私に頭を下げた。
部屋には重汚染と重異臭があり、原状回復には大規模な内装改修工事が必要な状況。
打ち合わせの結果、費用は遺族が負担、実務は管理会社が主導するかたちで作業を進めることに。
そして、部屋も、特殊清掃から内装改修工事まで、一貫した流れで原状回復させることになった。
翌日の朝。
特掃をやるために現場を訪れた私は、まず管理人室へ。
前日に挨拶を交わした管理人はそこにいたのだが、どことなく雰囲気が違う。
前日は無口で身体を小さくしていたのに、まるで別人のように口は滑らかで椅子にふんぞり返っている。
そして、私とは親しい間柄でもなければ、縦関係もないのに、口から出るのは命令口調が混ざったタメ口。
前日の様子から、管理人のことを“謙虚で大人しい人物”と判断していた私は、気持ちの悪い違和感を覚えた。
「作業の日時を事前に連絡し許可をとること」
「土日祝祭日と夜間には作業を行わないこと」
「エレベーターは使わないこと」
「出入りを他の住人に見られないようにすること」
等々、管理人は、作業をする上での注意点を私に伝えた。
まぁ、その辺のところは理解できることだったので、私は、二つ返事で承諾した。
しかし、納得いかなかったのは、その口調・言葉遣い、物腰・態度。
「何様のつもりだ!?」
と思ってしまうくらい高慢横柄で、私は、不満や不快感というより戸惑いと嫌な予感を感じた。
そして、困ったことに、その嫌な予感は的中した・・・
「異臭がする」
「他の住民から苦情がきてるから、至急、対処しろ」
と、その翌日、管理人は電話を入れてきた。
が、私だって素人ではない。
特掃はもちろん、必要な一次作業はしっかりやったわけで、異臭の漏洩が想像できず。
が、万が一ということもある。
私は、その日のスケジュールを調整し、焦って現場に駆けつけた。
到着した現場は特に何も起こっていない。
特掃した部屋の前も、その周辺も異臭は感じられず。
そもそも、他の住民には極秘でやっているわけで、苦情がでているなんてことは考えにくい状況だった。
それでも、管理人は、
「今は平気だけど、朝はクサかった」
と、胡散クサい言い訳をしてきた。
その上、目張りなんか必要な状況ではないにも関わらず、
「ドアを外側から目張りすると目立つから、内側から目張りしろ」
なんて、無茶なことを言ってきた。
しかし、そこで楯突いて嫌われるのは得策ではない。
結局、泣き寝入るかたちで消臭剤を撒き、苦心して目張りのテープを貼り、その場を収めたのだった。
それ以降も管理人は、
「廊下が汚れている」
「ゴミが落ちている」
「エントランスのガラス扉に指紋がついている」
「共用廊下の窓が開けっ放しになっている」
「壁にキズがついている」
等と、当方に責任がないことでも、勝手に決めつけて文句を言ってきた。
また、同じ質問を何度も繰り返し、似たような書類を何度も提出させ、同じ小言を何度も言ってきた。
そして、ことある毎に、私を現場に呼びつけた。
この管理人は、まさに、人を虐めることで自分を満たすタイプ、人に八つ当たりすることでストレスを解消するタイプ、そして、自分より立場が上の人間には弱腰なくせに、自分より立場が低い人間には、とにかく偉そうにしたいタイプの人間。
何を命じても業者がペコペコと従う様が愉快だったのか、どうみても悪意をもって意地悪をしているようにしか思えなかった。
私の腹には、そんな管理人に対する鬱憤が蓄積されていった。
何度か責任者に相談しようかと思ったことはあったけど、それも幼稚なことのように思えたし、それが原因で管理人の嫌がらせがエスカレートしたら余計に困る。
とにかく、管理人を敵に回したら仕事がやりにくくなるだけ。
また、自分だけではなく、仲間にも迷惑をかけてしまう。
だから、私は、少しでも管理人に気に入ってもらえるよう、自分を押し殺し、我慢に我慢を重ね、細かなことでも「ハイ!ハイ!」と、管理人が言うがまま丁稚のように動いた。
そうして数週間、何とかたどり着いた部屋の完成。
あとは、責任者の確認と了承をもらって部屋を引き渡すだけとなった。
ところが、この期に及んでも、管理人は、
「クローゼットの扉の色が前のモノと違うから交換しろ」
と、自分の仕事の範疇ではないことを言ってきた。
ただ、建材・建具の材質・色調が原状と異なることについては、見積書をつくった段階で責任者の了解をとっているし、契約書にも記してある。
当方の落ち度ではないことは明白。
だから、その旨を冷静に説明すれば済む話だった。
ところが、私は、いとも簡単にキレてしまった・・・というより、まるで、キレるタイミングを待っていたかのように、躊躇うことなくキレた。
仕事完了の安堵感と、こちらの正当性が証せる書面を持っている強みが、溜まりに溜まった鬱憤のマグマを押し上げ、とうとう私は大噴火。
「いい加減にしろ!なんでも言うこときくと思ったら大間違いだぞ!コラ!」
と、私は管理人を一喝。
そして、
「これはアンタの指図を受けるようなことじゃねぇよ!」
「責任者の了承をとってるんだから!」
「文句があんなら責任者に言えよ!」
と、“この際、言いたいことを言ってやれ!”とばかりに、我慢せず、次から次へ頭に浮かんでくる言葉を言い放った。
管理人は、いつも通り私が「ハイ!ハイ!」と言うことをきくと思っていたのだろう。
しかし、予想に反してキレた私に驚いた様子。
「こ、ここの責任者は俺だ!会社は関係ない!」
と、しどろもどろで、訳のわからないことを言い出し、争う姿勢をみせた。
しかし、子供の頃から口答え(だけ?)は得意な私。
口でも理屈でも管理人に負ける要素はなく、私は自信満々で応戦。
口論の中、次第に口数が少なくなる管理人に、私は容赦なく口撃を続けた。
そうして、防戦一方で負け戦になることがみえてきた管理人は、
「もう、お前は、うちのマンションに出入禁止だ!」
と、幼稚なことを言って一方的に電話を切り、逃げ去ったのだった。
部屋を引き渡す日。
責任者と日時を約束していた私は、
「出入を禁止した俺が現れて、管理人はどんな顔をするだろう」
と、意地悪な気持ちをもって現地を訪れた。
そして、
「また妙な言いがかりつけてきたら、我慢せず言い返してやろう」
と、頭のギアをいつでも戦闘モードにシフトできるようニュートラルに入れてマンションに入った。
事情を知ってか知らずか、責任者は変わらず紳士的で、労いの言葉を織り交ぜながら、私に丁寧に挨拶をしてくれた。
が、管理人の方は気マズいとみえて、私と視線を合わさず。
また、前回の電話で「出入禁止!」と怒鳴ったくせに、そこでは何も言ってこず。
一言も言葉を発さず、最初に会った時と同じように、無言のまま身体を小さくしているばかりだった。
私から管理人に用はない。
したがって、話しかける必要性もない。
こんな人物(管理人)でも、世話になったことも少なからずあったはずだけど、不快感や不満の方が大きすぎて、それがただの社交辞令だとしても、到底、礼を言う気持ちにはなれず。
私は、自分の中で小さくイキがりながら、終始、管理人を「無視」というか、そこにいないものとしてスルーした。
結局、私と管理人は、一度たりとも目を合わさず、一言たりとも言葉を交わさず。
もちろん、管理人の方から挨拶してきた場合、無視するのはあまりに無礼だから、その場合に応える用意はあった。
しかし、管理人も黙って下を向いたまま。
最後くらいはキチンと挨拶して別れるべきだったのかもしれなかったけど、意地悪な私は、そこまで大人になれず、ちょっと苦い後味を残して、そのまま、その仕事を終えたのだった。
私は、もともと気が短い。
歳を重ねて少しは気長になってきた感もあるけど、ちょっとしたことで、すぐにカッとなる。
自分一人でカッとなるだけならいいけど、それを誰かに向けてしまった後は悔いることも多い。
また、原因が小さければ小さいほど、残念な自分を知ることになる。
人の理性と良心は、そんな自分を反省させ、あらためるための努力を促す。
それでも、深い部分を変えることは容易ではなく、ふとした時に、またカッとなる。
それを繰り返すことで人は成長するのだろうけど、自覚の部分では成長が見えないことがほとんどで、それが苛立ちの原因になったりする。
だけど、それが、間違いのない自分、どうにも変わらない自分のだから、それで自分を押さえつけすぎないことが大切かもしれない。
愚かだろうが弱かろうが、葛藤の中に生まれるその人間味が自分を熱くし、人生を面白くしてくれるかもしれないのだから。
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