大阪ザ・シンフォニーホールで11時からゲネ16時から本番。チケットのトラブル発生により30分押しでスタート。30分オシというトラブルで急遽予定になかった○谷先生の面白いトークでお客さん・奏者が一気に和やかになる。○谷先生流石だ。待ちに待った最初のRAISE OF THE SONの素晴らしいこと。のだっち曰く「散歩に連れていった子犬を解き放したような」。3時間の長い演奏会、素晴らしい名曲と名演奏が続く。「今年もなにわCD2006が随分売れるだろうな~」なんてことも想像させられた。(なにわCD2006は6月初旬から中旬頃発売予定、課題曲のCD付き2枚組・2500円!その時期になったら日記上で告知する)アンコールは5曲、作曲家・宮川泰氏追悼の意を込めて「宇宙戦艦ヤマト」。最後は「六甲おろし」で締めくくる。大のカープファンとしてはタイガースの帽子をかぶり「六甲おろし」を演奏することは屈辱的な気分ではあったが、最後に客席に向かって帽子を投れたのは昨年の「ズラ」同様気分がいいものである。大の阪神ファンであるアッキーK籐さんは演奏せずに「六甲おろし」を大熱唱。本人曰く「生まれる前から阪神ファン(お母様が大のトラキチ)」。なんだかんだあったけど感動的な演奏会は無事終了。30分押した分飲む時間も少なくなると思ったが結構みんな時間通りに着替え「なにわ打ち上げ」に集合。自分は明日A-UNの本番があるため3年連続で行なっていた「朝まで打ち上げ」を泣く泣く諦め広島へ最終の新幹線で帰る。昨晩のブラ神のお言葉「ナス」はマウスピースにさせてもらった。つまりマウスピースではなく、そこに「長ナス」を加工したものをつけていたのである。「実験吹きマネ」のお客さんの目を誤魔化した。昨晩フロントで包丁とまな板をお借りしバレルとのジョイント部分を調節し丁寧にパッチまで張り、ナスのなんともいえない深い紫色が本物よりもマウスピースらしく見える。自分のとN田氏のエスクラ用製作するのに4時までかかり実はほとんど寝てなくてユンケルのパワーを借りていた。正式名称は「マウスナース。楽屋でヤマネッチと来年は本物の「ナスクラ」(生なすにマッピを差し込んだもの)を作ろうかと相談したのを帰りの新幹線で思い出し、一人ニヤリとする。