昨日、食料品の買物に行きましたらば
休日のせいか、店内は混雑しており
買物カゴの中のアイスが溶けてしまいそうなくらい
レジには長蛇の列ができておりました。
ようやく私の順番が来たので、てんこ盛りになったふたつの買物カゴを
レジ台の上に載せようとしましたら
後ろに並んでいる人が、カゴではなくて2,3個の品を手にしているのが
視野に入りました。
たった数個のことなので、躊躇することなく
お会計の順番をかわって上げたのでしたが
レジ係の60代後半と思しき女性が
その数個の品に続いて私のカゴもレジ打ちし始めたため
レジ打ちのやり直しをする羽目になり
こんな事なら順番をかわったりしない方が世のため人のためだった・・・
と少々、我が親切心を呪いつつ
何気なく後方をチラ見いたしましたらば
あららら・・
続く後ろの人も、カゴではなくて2,3個の品を手で抱えているではありませんか。
さっきの人だけ順番を代わって上げて
次の人には知らんぷりを決め込むなんて
親切な私には到底できませんが
またまた、レジ係の女性が私の荷物も一緒にお会計しないとも限りませんし
何よりアイスが溶けちゃいますし・・・
しかし、その人が手にしていたのはアイスの箱でして
私のてんこ盛りになったふたつのカゴを見て
アイスが溶けちゃうよ~と心の中で叫んでいるのが聞こえてきそうでしたので
やっぱり順番を代わってあげたのでした。
何ていい人なんでしょう私
取りあえず、その人の分はスムースに済んで
ようやく私のお会計になったのでしたが
レジ係の女性、何を勘違いしたのか
私の分は、カゴひとつだけでレジ打ちを終了してしまったのでした。
別々にお会計をすれば済むことなのですが
とは言え、少々のロスタイムです。
そこのスーパーは、ポイントが溜まると
自動的にレシートと一緒に金券が出る仕組みになっていて
そのわかりきった説明を丁寧にしてくれちゃうものだから
アイスの命も風前の灯でございました。
レジ係の人が、ふたつのカゴを別々にお会計してくれたおかげで
早速、二つ目のカゴのお会計時にその金券を利用することができたのはラッキーでしたが
やけにレジ滞在時間の長い私は
行列していた人たちにさぞや呪われたことでございましょう。
レジに並ぶ時は、決して後ろを見てはなりませぬ。
情けは自分のためならずでございました
敬老の日のお花です。(注:私の敬老ではありません)
にほんブログ村