きれい好きになった話

先日、新しい洗濯機が来てからというもの、隣の洗面台の汚さがより際立つようになりました。

今まで、汚い洗濯機の隣だったので、違和感なく存在することが出来ていたのでございましょう（笑）

新しいものに交換したらどんなにスッキリすることか、ショボイ洗面台なので幾らもしないと思うのですが、父は壊れてもいないものを買い換えたりはしませんし、この先、洗面台が壊れる可能性も低いのが悩ましいところであります。

と言うことは、自助努力できれいにするしかありません。

っていうか、この何ヶ月間まるで掃除をしようという気にならなかった私もスゴイ（笑）

それほどまでに、戦闘意欲を喪失させる、どんな使い方をすれば洗面台はここまで汚れるものなのか！？　というようなレベルだったのでございます。

今の家に建て替えてから十数年になりますが、一人暮らしの父に掃除の習慣はなく、部屋の掃除もしないのですから洗面台などおそらく一度も掃除をしたことがなかったものと思われます。

兄が移り住んだのが数年前のことで、兄は父ほど掃除をしなくもないのですが、その時には既に打つ手なしの状態だったのでございましょう。

実際、掃除に着手してみましたらば、どんな洗剤を以てしても全く効果がありませんで、お手上げ状態です。

ところが、どっこい！

とあるモノを使用したところ、頑固な汚れがきれいになってゆくではありませんか！

根を詰めると肩が凝って頭が痛くなるため、少しずつチャレンジです。

４回目の掃除でようやくここまでになりました。


じゃ～ん！


（蛇口の向こう側がビフォーです。）


我が家の住人にしか分かってもらえませんが、びっくりするほどきれいに生まれ変わりました。

と言っても、父は言われるまで気づきませんでしたが。さすが（笑）

兄は、なにを使ってキレイにしたと！？　って心底驚いていました。

ペーパーヤスリ（40番）でひたすら磨き続けました。

そんな代物を使おうと思った私を褒めて進ぜようと思います。

めでたしめでたし。

★追記
ペーパーヤスリは、40番ではなくて400番でした。
40番だったら、キズだらけの人生になりますね。
おかしいと思われたはずです（笑）
お詫びして訂正いたします。