鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

板荷のアンバ様

2009-02-04 | 板荷

昨日は節分みなさんは豆まきしました

地方によってスタイルは様々ですが、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、  一年の無病息災を願うという意味合いは共通のようです。

このような伝統行事、いつまでも残していきたいものですね

 

板荷にも、この先ずっと残していきたい、いや残るであろう、悪病除け行事 があるんですよ

 

 板 荷 の ア ン バ 様

 アンバ様は、毎年3月の第1土・日曜日にアンバ様の鎮座した神輿が板荷地域全戸を回り、悪病除け、家内安全を祈願する行事です。

 神殿形式の神輿は大杉神社として、板荷の日枝(ひえ)神社境内に安置してあります。

 神輿の由緒書や座布団などに書かれているものによると、安政年間(1854年~1859年)か、それ以前から今日まで150年以上もの間、受け継がれてきたことがわかります。

 アンバ様は、常陸国河内郡桜川村阿波(あば)に祀(まつ)られた大杉神社の祭神、大物主神(おおものぬしのかみ)の分霊を江戸時代にお迎えし祀ったものです。

 「阿波」から「アンバ様」へと誰とはなしに呼びあがめられ、身近な神となりました。

 アンバ様信仰は、板荷の人々に今なお深く浸透しています。そして旧来の形態を損なうことなく、板荷全地域で行われる貴重な行事です。

  

難しいこと、いろいろ書き並べましたが・・・

百聞は一見に如かず(←使い方が、スザ○ヌ的

 ぜひお越しください

             と  き  3月7日(土)8日(日)

             問合せ 鹿沼市観光物産協会 0289-60-2507