8月24日(水)、南押原コミュニティセンターにて
「夏休みこどもクッキング教室」を行いました。
夏休みに子どもたちに思い出と、手作りすることによって
「食」の大切さを知ってもらおうと、
コミュニティボランティアの「鹿妻 洋子先生」ご指導の下、
「ピザ」と「コーヒーゼリー」作りに挑戦!
コーヒーゼリーは、「ゼラチン」ではなく「寒天」を使用。
お鍋でぐらぐら煮立たせて、よく溶かします。
寒天が溶けたところで、コーヒーと砂糖を入れ、冷ます間に
ピザ生地にとりかかります。
粉と水をひたすらこねて、油を入れてまたこねて…
油を投入した後のにゅるにゅる感に、
「気持ち悪い~」
「さわりたくない~」
という声もあがりましたが、生地がなじんでくる頃には、
ひたすら調理台に向かって順番にこねこねするように…。
こねた生地が発酵する間に、ピザの具材の下ごしらえと、
コーヒーゼリーを型に流し込みます。
「1つの器に、75gずつ。」
という先生の声に、真剣にひとつひとつ量りにかけます。
お鍋二つ分のゼリーが型に入る頃には、ピザ生地もふくらんで
いよいよトッピングです。これは個性が出るところ!!
ハムも野菜もきれいに並べています。さすが女の子!と見ていたら、
「できた、見て!見て!!」
との声が、どれどれと見に行くと…
「ん??」
なんだか、寂しいことになってます…。まだ、完成してないじゃん!
野菜もチーズも乗ってないぞ!と突っ込みを入れてみたところ、
「ピーマン嫌い」
「玉ねぎ嫌い」
「チーズ嫌い」
しまいにゃ、
「ピザ嫌い」
…!!!
今日は、何を作りに来たんでしたっけ?
そんなことを言っている間に、1枚目はこんがり焼けておりました。
おいしそう
1枚目は自分の試食用。次の2枚目は、お母さんにお土産です。
先程の、僕ちゃん嬢ちゃんたちは、またもや具なしピザをこさえて
いたので「パパやママはお野菜とチーズ食べられるんじゃ」と
アドバイス。「あ、そうか」とこれでもか!と野菜を乗せておりました。
そんなこんなで、ゼリーも冷え固まったのでみんなで試食。
初めての寒天ゼリーに
「ゼリーがさくさくする」
と感嘆の声。
そっか、ぷるぷるするゼラチンとは違って、寒天はさくさくなんだ。
自分で作るとおいしいね。
でも気になるのが、具なしピザ…。お味を聞いてみると…
「硬くて噛めない」と涙目でお返事
包丁で一口大に切って食べましたとさ。
おいしく楽しく試食を終えて、子どもたちは
「またやりたい!」
の声を残し帰っていきました。思い出作りになったかな?
今度は具ありピザ作ろうね。