8月も終わりの31日日曜日。
大芦川のほとり、下大久保ちびっこ広場に大芦川の清流を愛する、
西大芦地区のきれいなまちづくり推進員、自治会長、西大芦漁業協同組合の皆さんが続々集合!!
クリーンセンターから清掃車3台が合流し、
大芦川クリーン作戦の始まりです!!
大芦川流域でキャンプやバーベキューを楽しむ人たちは年々増えています。その中で、
一部の心無い人たちが持ち帰らずに投棄していったゴミなどを撤去し、
きれいな河川を守ることを目的に地域の関係団体・住民と行政が協力して行います。
ポイ捨ては許さないぜ!!
クリーンセンターからごみの収集・分別について説明を受けた後、
下流は下大久保から清掃作業に入ります。
この日は、雲の隙間から日がさす程度のお天気でしたが、8月最後の日だけあって川遊びに来ていた人も大勢いました。
川岸にいる人たちにはチラシを配り、ゴミの持ち帰りを呼び掛け、
すでに捨てられているゴミはボランティア袋に回収して回ります。
集めたゴミは分別し、清掃車に積み込みます。
岸辺、川向うの森の中、川のよどみなど、地元の方々が丁寧に撤去してくれました。
2時間以上にわたり、下大久保から草久の大芦川上流にわたり、清掃作業をしました。
回収されたものは、
燃えるゴミとしては
たばこの吸い殻、食べ物・飲み物等の空容器、使い捨ての食器のほか、サンダルやビニール袋、レジャーシートなどがあり、
ボランティア袋もいっぱいです。
燃えないゴミは
空き缶空き瓶だけでなく、
バーベキュー用のコンロや焼き網、折り畳み式のピクニックテーブルまでありました。
なんと、包丁を置いて行ってしまった人もいます。
中には、向こう岸まで持って行って楽しんだものの、
川を渡って持ち帰るのが面倒になってしまったのかそのまま放置して帰ってしまった悪質なものもありました。
さらに、森の中に不法投棄されていた冷蔵庫などの粗大ゴミも回収しました。
お盆休みの後、
このブログに載せたようにひどい汚し方、ごみの放置の例がいくつもありました。
中には、分別しないゴミをビニール袋に入れ、地元のごみステーションにおいて行ってしまった人もいました。
そういったひどいゴミを、地元の人たちは自主的に丁寧に片づけてくれています。
クリーン作戦以前にも、地元の人が片付けてくれたところもあり、目立ったゴミはなくなりました。
この後も、川辺を楽しむ人たちは10月くらいまで訪れるそうなので、気は抜けません。
大きなゴミでも、小さなゴミでも、
捨てられたゴミは自然を破壊します。
澄んだ大芦川を汚さないでください。
これから、秋の清々しい季節に入ります。
どうか、西大芦の自然を守るために、
西大芦を訪れる皆さん、マナーを守ってください。
ゴミの持ち帰りにご協力お願いします。