9月10日(日)、板荷コミュニティセンターにて防火講習会が開催されました
講師として来てくださったのが、鹿沼市危機管理課の宇賀神さんです
今年度は板荷での講演が多く、今回で8回目だそうです
まずは主催の板荷地区婦人防火クラブ連絡協議会の渡辺会長からのご挨拶です
それでは講話に入ります。
まずは最近起きた災害を振り返りました
大雪、台風、地震、火山の噴火など、日本では毎年のように災害が起きます
その中でも被害の大きかった東日本大震災の映像を観ました
押し寄せる津波のシーンでは会場内にどよめきが起こりました。
災害時の心温まるエピソードが集められたシーンでは、涙する参加者の方もいらっしゃいました
このような災害のことは決して忘れず、心に刻んで後世に伝えていかなくてはなりません。
災害が起きた時に大切なことは、
『自分の命は自分で守る』という気持ちだそうです
その為には、
◇家の中で危険な箇所はないか(地震で倒れそうな棚とか)
◇消火器は備えてあるか
◇非常持出袋・備蓄品はあるか
など身近なことから確認してみましょう
最近北朝鮮のミサイル発射にともない、Jアラートが鳴った方も多いと思いますが、そのお話もありました
もしまたそのようなことが起きたら、屋内で爆風のなるべく届かない窓から離れた場所へ避難するのが望ましいそうです
最後には避難所で役立つ「防災スリッパ」を新聞紙で作りました
皆さんあっという間に出来上がり、講習会は終了となりました
今回お話を聞いてみて、災害が起きる前にできること・起きた後にすべきことを学ぶことができました。
いつまた大きな災害が来るかわかりません。しっかり備えておきたいと思います
参加してくださったみなさん、おつかれ様でした