鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

閃きや感情が絵に ~Chiba Sanaeの世界~

2009-01-05 | 井戸端会議

ちばさなえの版画

~第14回鹿沼市川上澄生美術館 木版画大賞受賞者~  

私は日々の暮らしの中で起こる事柄から触発されて絵を描き始めます。
眺めている風景や自然現象、動物や植物、音や匂い、過去・現在・未来の出来事など些細なことが自身を通過した時に起こるひらめきや感情が絵になっています。言葉にすると大げさになってしまうくらいの変化なのですが、それが何か大きなことに繋がっていくようにも感じているので、それらのことを大切にしています。
この度の展示では私が今まで製作してきた銅版画と木版画の両方を展示しています。両方を見ることで変化や共通点など自分でも眺めてみたいと思ったからです。銅版画のデリケートなマチエールと細い線。木版画の版が重なって出来上がる独特の空間。どちらにもおもしろさを感じています。
そしてこれからもさまざまな素材に触れながら製作していきたいと思っています。 


輝くばかりの珠玉の作品の数々。

日々の生活から感じるきずき、、

自然から教わるうなずき。。

作品の前で観て目を閉じて、あなたに感じてもらいたい。


2009.1.12まで 9:00‐17:00 

入場無料 

鹿沼市川上澄生美術館☎ 0289-62-8272

作品全28点


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