昨日、暖かなお天気に恵まれ、古峯神社の古峯園内にたたずむ峯松庵で、地元小学生の親子茶道教室が行われました。
【峯松庵】 松下幸之助先生の自筆だそうです。 【蹲踞:つくばい】日本庭園の添景物の一つで露地(茶庭)に設置されている。
茶室に入る前に、手を清めるために置かれた背の低い手水鉢に役石をおいて趣を加えたもの。
神社の境内前で身も心も清めました!? お出迎えしていただきました。
皆さん少し緊張しているのかな? 保護者の方々も続いて・・・
古峯園に通じる橋を渡って・・・ 立礼席(りゅうれいせき)では、お茶についてのお話がありました。
先生から、【峯克庵】【立礼席】【広間関】【小間席】【御薄】【濃茶】【柄杓】【蹲踞】など、お話がありました。
一人ずつ 懐紙(かいし)というものをいただきました。ちなみに男性は女性より少し大きめの懐紙(右)、女性は(左)。
たたんでふところに入れておくものです。お菓子をいただいた時に、お皿の代わりに懐紙を使いました。
先生の見本を見せていただきながら、茶道を学びました。【つくばい】で手を清めました。
手を清めた後は、広間席へ通されて、お茶の作法が始まりました。
【一期一会】の掛け軸が素晴らしい。また、春らしく、桃と菜の花が添えられていました。
おいしい和菓子をいただき、和菓子の取り方、箸の使い方など・・・を教えていただきました。
緊張しました。・・・
和菓子の食べ方・・・ など おいしかった・・・
先生のお茶の点て方を見せていただきました。 点てたてのお茶をいただき・・・
本日いただいたお茶は、【御薄:おうす】というものでした。和菓子の後のお茶は格別・・・
おいしかったでしょう!
児童たちは、小間席(4畳半)に移り、茶道についてお話を聞きました。
一昨年度、この小間席では、京都の金閣寺のご住職がお茶会に来られたお話もお聞きしました。
古峯園の茶室はどの流派でも名が通じているとのことでした。
古峯神社の宮司さんからお土産までいただきました。お茶の先生と参加者全員で・・・とても良い思い出になりました。
この教室にご協力いただきました古峯神社の方々には、大変お世話になりありがとうございました。