鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

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板荷の竹ざる名人!!

2016-12-13 | 板荷

12月8日(木)板荷コミュニティセンターにて 竹ざる教室 が開催されました

板荷のを使い、板荷の竹ざる名人に教えてもらえる、板荷コミセンでもイチオシの事業です

 

まず前々日から竹の準備をします

講師の阿部トミ子さんや地域の方々と一緒に「おかめ笹」という種類の竹を取りにいきました

枯れていない青い竹のみを切り取っていきます

 

 

軽トラへ積み込み、阿部先生のお宅へ向かいます

 

次の日、朝から夕方までこの竹の葉をすべておとす作業です 

 

準備だけでも一苦労でした

 

最終的にはこのようにひとり分にまとめて準備は完了です

 

では竹ざる作りのスタートです

阿部先生の説明から

 

最初に竹を決められた長さに切りそろえていきます

   

 

次に竹をこのように並べます

 

それを足で踏んで押さえながら、自分がグルグル回りながら編んでいきます

あちらこちらから「あーー腰が痛いという声が聞こえてきます

 

そうするとこんな感じに

 

ここから編み方を少し変えて編んでいくとこんな感じになります

 

みなさん、先生の編み方を真剣に見ていますね

 

 

阿部先生の他にも昨年も参加している方や、編み方がわかる方もいらっしゃって、一緒に教えてくださいました

   

 

更にまわりに竹を差し込んで編んでいきます

  

 

 

ここまで来たらお昼休憩です

参加者の方がけんちん汁や冬瓜の漬物を持ってきてくれました

ごちそうさまでした

 

それでは午後も頑張っていきましょう

ここまで来るとざるの形がなんとなく見えてきますね 

 

 

そしてざるの裏側を編んでいきます。

「みつあみ」という編み方なのですが、ここが一番の難所で、先生がみなさんのところをまわって一緒に進めていきます

   

 

あとは飛び出た竹を内側に織り込んでいって完成です

 

 

編んでいくのに手の指先から足まで使うので、体中が痛くなってしまいました

でも自分で作った竹ざるを見ると疲れなんて吹き飛びます

 

みなさんも満足のいく竹ざるができましたでしょうか

 

 

参加者の方が10年前に作った竹ざるを持ってきてくれました

10年経ったとは思えないくらいしっかりしています

 

今回作った竹ざるもこれから長く活躍してくれそうですね

 

 

講師の阿部トミ子さん、参加してくださったみなさん、大変おつかれ様でした


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