3月3(土)・4(日)は鹿沼市重要無形文化財に指定されている板荷のアンバ様でした。
アンバ様の鎮座した神輿が板荷地域内を回り、悪病避け、家内安全を祈願する行事です。
朝、日枝神社にて玉串を奉納し、地域内に出発します。
大杉神社にかかわるアンバ様の行事は、ほかの地区にもありますが、板荷地区ほどの規模で行われるところは少ないのでしょうか。
今回もNHKの放送を始め、下野新聞、鹿沼ケーブルテレビなどが取り上げてくれています。
取材を受ける代表者の永井さんも慣れたもので、質問に答えていきます。
悪魔祓いや行列は、ほかのメディアに譲るとして、
悪魔祓いで寄りこんだお宅では、赤飯や煮物やお菓子がアンバ様や同行者に振舞われます。
子どもたちが持った空の袋は、いつの間にかお菓子でいっぱいです。
移動の合間で、おどけた様子の猿田彦
また、2日目にあたる3月4日(日)には、板荷のスポーツ推進員等の協力を得て、アンバ様ふれあいウォークが開催されています。
板荷畑の公民館では、アンバ様ふれあいウォークの参加者に特別にアンバ様を披露しました。
ふれあいウォークの参加者も獅子に悪魔祓いをしてもらいました。
いい経験になったでしょうか。