ネジ花 その２

朝から、むし暑～い
朝６時で、気温２６℃　湿度７８％


　　　　　　　　＜クッキー、涼をとるの図＞



バテ気味のクッキー。
一方、蘭は元気、元気！　こんな環境が好きなんですね。

ところで、ネジ花の写真を昨日ＵＰしましたが、
山桜さんも、興味を持っていたようです。
なので、私とは違った視点で、山桜さんに投稿をお願いしました。

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「これは雑草ではないな。」と思ったものの、背丈が数ｃｍの頃は花の名前は分からなかった。

やがて、らせん状にいくつもの蕾を並べて、ネジ花がその正体を現した。
我が家にネジ花がやってきたのは初めてのことだ。

別名は、モジズリ（綟摺）、ネジレ花、ネジリ花、ねじり草。
「モジズリ」？？？


　　　　　　　　　＜左巻きと右巻きがあるのです＞

小倉百人一首に、以下の歌がある。
「みちのくの　しのぶもぢ摺り誰ゆゑに　乱れそめにし　我ならなくに」 河原左大臣

この「もぢ摺り」と「ネジ花」とは、何か関係があるのでは？　と思ったのだ。
調べてみると、某ブログの中で、
「もぢ摺り」を「ネジ花」のように、私の心は、ねじれ乱れていると解釈している方が
居られた。
この解釈は妥当だろうか？


どうも妥当ではないようだ。

「もぢ摺り」とは、「陸奥国の信夫(しのぶ)郡特産の摺り染め布」であり、その例が以下にあった。

http://homepage2.nifty.com/khonda/newpage17.html

つまり、「もぢ摺り」とは、「よじれた模様の摺り染め」の意で、上記サイトで示された写真のように、
恋に乱れる心模様を表し（？）、「ネジ花」ではないようだ。
但し、この歌を基に多数の派生的な歌が詠まれており、その全てが関係ないかどうかは
不明である。


ん・・・
ブログに書いてあるからといって、その内容を鵜呑みにしてはいけないようです。。

（やまざくら）
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