朝早くに起きて、ニュースを見ていたら、彼岸花は、5日間で枯れてしまうそうです、と言っていたのを、山へと向かう道中に咲いていた花を見て、ふと思い出したのであった。
朝、割りと早く出発したので、人が居ない静かな山道をゆっくりと登ります。
そんな後に見る、頂上からの景色は、感慨深いものがありましたが、アンエクスペクテッドなトレーニングのおかげで、予定よりも時間が経過してしまい、既に頂上は登山者が集まりつつあったので、直ぐに下山する事にしました。
下りは、山のひんやりとした空気を満喫しつつ、登りほど呼吸はきつくないので、マスクを着用して下ったのですが、この日は連休中という事もあり、比較的多めの登山者とすれ違いました。
下山途中で見た木々の合間から、富士山がうっすら見えたので、写真を撮りましたが、案の定見えませんね。
いい追い込みが出来ました。
そんなスタートで始まった、ハイキングの目的は、ダイエットです。
今回も宝篋山を登ります。長男と二人で。お互い太り気味なので。
朝、割りと早く出発したので、人が居ない静かな山道をゆっくりと登ります。
今回は、帽子のつばの裏に、ミントオイルを噴射しておいたので、道中やっかいな羽虫に付きまとわれずに済みました。
何日か前の台風通過の影響が残っており、路面はまだ少し湿っていた。
そんな道を黙々と登るのですが、序盤から少しお腹に違和感がありました。
同じような違和感は、先日のMTB練で味わったのですが、直ぐに治って練習終了まで大丈夫だったので、それまでに通過してきた施設のトイレに寄らずにここまで来ていたのでした。
しかし、時間の経過と共に、それが気になって気になって。
この間は大丈夫だったのに、何故だと考えていると、そうか、MTBにはサドルがあり、かつ軽微な振動はタイヤ、サス、フレームが吸収してくれているから、大丈夫だったんだ。お腹へのダメージを軽減しつつ、サドルが蓋をしていたのがデカいのかもしれない。
次第にその存在を看過できなくなってきて、長男を待つ振りをして、岩場に腰掛け、蓋をしてごまかしながら、先を進みます。
この手法で、1時間くらいは耐えました。
しかし、皆さんも経験したことがあるでしょう。この手の症状って、波がある。
頂上まで残り300mくらいの地点で、その日最大のビックウェーブが訪れたのでした。
冷たい汗が頬をツーっと伝わり、最悪の事態を思い浮かべないように、全ての意識を一点に集中させます。
ふと、山道の茂みに目をやりますが、もう頂上付近で登山者が集まりつつあり、かつ上から数名の女性のハイカーが降りてくるのが見えました。
絶対絶命
しかし、ふとある言葉が私の頭をよぎりました。
ダメだと思ってから、人間はあと10回は頑張れる。
すると、集中力が倍増して、諦めるな!と強い意思と共に、絞り出した声ですれちがう人々と挨拶を交わした後、不思議とビックウェーブは去っていきました。
しかし、もう猶予は無いことは経験上分かっていました。
目指すべき場所は、ただ一つ。
長男に行き先を告げ、先を黙々と進みました。そして、第二波がもうすぐそこまで来ている、耐えられるか?という時に、目指していたものが見えました。
それはまさしく、きぼう でした。
バイオトイレのおかげで、災難を免れました。しかもきれいに整備されているので、日頃の親切な方々の取り組みに感謝感謝でした。
しかし、一難去って、また一難。
また一つやらかし、宝篋山の残り300mほどの一番斜度がきつい登山道を、2往復もするという、トレラン風トレーニングをこなすことになり、必死に登り降りを繰り返し、だんだん脚パンになってきて、体力的にも、もうダメかと思った瞬間、解決するという奇跡。
そんな後に見る、頂上からの景色は、感慨深いものがありましたが、アンエクスペクテッドなトレーニングのおかげで、予定よりも時間が経過してしまい、既に頂上は登山者が集まりつつあったので、直ぐに下山する事にしました。
下りは、山のひんやりとした空気を満喫しつつ、登りほど呼吸はきつくないので、マスクを着用して下ったのですが、この日は連休中という事もあり、比較的多めの登山者とすれ違いました。
下山途中で見た木々の合間から、富士山がうっすら見えたので、写真を撮りましたが、案の定見えませんね。
一時間程で下りきり、麓から不動峠を眺めつつ、自転車乗りたいなぁと思いながらも、その日のハイキングを終えたのでした。
いい追い込みが出来ました。
そして帰宅後、夜からの勤務に向けて仮眠を取ろうとしたのですが、疲れているのに寝れない、覚醒状態に陥ってしまい、そのまま夜を迎えましたが、ではそのままの勢いでやり過ごそうと、気力で乗りきりました。