COSMOS

"忠太"奮闘記

「思い遣り」について考える

2011-04-23 06:00:00 | コンピュータ
 今年1月21~31日、Yahooが「前原誠司外相は「思いやり予算」について名称の変更を呼び掛け、今後は「接受国支援」を示す英語の「ホスト・ネーション・サポート(HNS)」を使用したい考えを表明。あなたは「思いやり予算」の名称変更に賛成?」
と問いかけたアンケートの集計結果、「反対」が62%もあった。反対理由は「名称」より「中身の検討」を、ということだった。

 カテゴリーは異なるが、年々進化するパソコン・ソフトの場合、新旧ソフトの互換性がしばしば問題になる。
互換性とコストが足を引っ張り容易にバージョンアップに踏み切れない企業・団体は多い。
 案外、実害が少ない個人の方がバージョンアップに積極的かもしれない。

 しかし、PTAや町内会の役員交代で「前任者から受け取ったメディアが古くて使えない」(代表格はフロッピーディスク)とか、「アプリケーション・ソフトのバージョンが合わない」など、問題が無くはない。

 そこで、ソフトに関する、身近な話題を一つ。
 M社のOfficeソフトは2003以前と2007以降では、ファイルの仕組みが大幅に変わり、ファイル交換時、互換性に悩まされる人も多いはず。
 うっかり最新の2010版で作成・保存したファイルは古いバージョンと互換性がなく開くことさえできない。
 こんな時、「あんたのソフトは古い!」と決めつけては失礼というもの。
 そこは一歩下がって、M社が提供している「Microsoft Office 互換機能パック」をダウンロード&インストールすることを教えてあげればと思う。
 このパックを使うことで、古いバージョンのアプリケーションでも2007以降の新しい形式のファイルで保存や読み取りが可能になる。

 もちろん、新しいバージョンで付加された機能を古いバージョンのプログラムで表示することはできないが、
実用上問題はないと思う。 詳しいことは上記のリンクから入り、自分のPC環境に関する項目に従って進めると良い。
なお、いうまでもなく、古いOfficeソフトであっても、常に最新の更新プログラムがインストールされていなければならない。
これを怠っていると「ファイルが開けません」とエラーメッセージが出てしまう。
 要は「日ごろ往生」ということ! 面倒がらず、こまめ細目の更新の実行こそ、快適なPCライフが約束される。
                                  コマメだけが取り柄の“忠太”